アレフ教学システム 問題C
第3章 6話
※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。
ロシアの皆さん、皆さんは「(a)」という言葉を聞いたときに、一体何を考えますか? もちろん“心の(1)”、あるいは“心の(2)”といった、一般的な概念が浮いてくる人がほとんどでしょう。
この心の(1)や、あるいは心の(2)という答えに対して、わたしは、何らコメントをする気持ちがありません。
しかしもし、“(a)イコール(3)へ至る道”であるとか、あるいは“(a)イコール(4)世界における絶対の(b)を得る道である”というふうにお答えになるならば、次のことを定義し、そしてその定義が正しいかどうか、皆さんに検討していただきたいと思います。
1、 @幸せ A苦しみ B楽しみ C安らぎ
2、 @成長 Aよりどころ B自由 Cオアシス
3、 @神 A幸福 B仏陀 C彼岸
4、 @人間 Aコーザル Bアストラル C精神
わたしは、宗教には「五本の柱」が必要であると考えています。
これを、一般的宗教からより高度な宗教への段階として、この五本の柱を順番に挙げるならば、まず第一は「(c)」と。つまり、(c)がしっかりしていなければならない。つまり、そこで説かれている法則がしっかりとだれでも(5)でき、そして、それが(6)でなければならないということが挙げられると思います。
そして、第二本目の柱は、いくら(c)がしっかりしていたとしても、その(c)を(7)するだけの「(d)」というものが、しっかりしてなければならない。これはちょうど、建造物の(8)と、そして骨組みに当たると考えられます。
そして、第三番目の柱は何かと。これは、その(c)、そして(d)にのっとって修行した魂が、その結果をしっかりと達成していなければならないということです。
理論というものは、その閉じた系においていろいろな(9)、あるいは原因を設定することにより、いろんな結果を想定することができます。これは宗教についても同じことがいえます。
従って、(c)および(d)がいくら完全に見えたとしても、その(c)・(d)の実践を行なってる魂が具体的にその結果を出さない場合、その(c)に問題があるか、あるいは(d)に問題があるか、ということになるのです。
従って、第一の(9)・(c)、第二の(9)・(d)、そして、第三の(9)・それを行なって達成した魂、つまり「成就者」、あるいは「(e)者」ということがいえるでしょう。
では、第四の柱は何でしょうか。それは「(f)」です。なぜ(f)が必要なのか。いくら(c)がしっかりしていたとしても、その(c)の深い意味を(10)に合わせて説き明かすことができる、それは(f)以外にあり得ないからです。
従って、第一の柱・(c)、第二の柱・(d)、第三の柱・(e)者、そして第四の柱は(f)、つまり(11)的・(12)的(g)者ということになります。
5、 @確認 A納得 B理解 C修習
6、 @虚偽 A真実 B本物 C偽物
7、 @具体化 A確認 B実践 C証明
8、 @設計図 A見取り図 B土台 C間取り
9、 @認識 A経験 B条件 C状態
10、 @個々 A大勢 B一人 Cすべての魂
11、 @肉体 A一般 B心理 C霊
12、 @科学 A精神 B社会 C物理
では、この短い期間の中で、最高の結果を得るためにはどのようにしたらいいのか。そのためには、最後の柱、つまり「(h)」が必要なのです。
(h)とは何か。これは、原義的な意味・字義的な意味は別にして、具体的な意味としては(i)の移入、そして、そこへ到達するための特別なショートカットの(13)ということができるでしょう。
この(i)の移入とは、一般的にある人がある人にある(i)を注ぐというよりも、どちらかというと、ある人の(j)をある人に映し出し、それを(14)と言った方が正しいと思われます。
これと、もう一つは、土台のしっかりした弟子に対して、本来だったら時間のかかる実践を、(13)によってショートカットするという特別な(13)体系です。
そして、この第一の柱から第五の柱までそろってこそ、初めてこの現代で、わたしたちが素早く(15)、あるいは悟りを得ることができるのではないかと、わたしは考えます。
13、 @修行 A瞑想 B教学 C功徳
14、 @しみ込ませる A融合させる B確定させる C固定する
15、 @愛 A解脱 B財産 Cサマディ