アレフ教学システム 問題C
第3章 3・4話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 この(a)が備わると、実際に(1)も良くなります。それはなぜかというと、例えば人生にとって重大な選択をしなければならないとき、だれかの助言が必要だったとしましょう。
 このとき、大抵の人は、自分が好意を持っている人の意見を聞こうとするでしょう。嫌いな人の意見だったら、たとえそれが正しかったとしても、即座に(2)してしまうのが普通なのではないでしょうか。
 このときに判断に(3)が生じてしまうのです。この間違いが、人生を(b)に向かわせてしまうかもしれないのです。
 反対に、自分の好き嫌いに影響されず正しい判断ができれば、当然(1)は向上していきます。このように、(a)の実践は、現実的な(4)も大きいのです。

1、 @対人関係 A運 Bカルマ C環境
2、 @嫌悪 A捨断 B拒否 C同感
3、 @誤差 A狂い B迷い C戸惑い
4、 @利益 A楽 B喜び C自由


 そして次は、慈悲の「慈」であるとされています。慈とは、わかりやすく言うならば「(c)」のことです。
 この(c)というのは、例えばここに一人の人がいて、その人が喜んでいるならば一緒に喜んであげて、その喜びを(5)させてあげる気持ちです。
 そして、ここで大切になってくるのは、(c)というものと(d)というものの違いです。
 (c)というのは相手を育むもの、相手の(e)を促進するものです。そして、それを見て(6)心であるとわたしは思います。一方、(d)というものは、自己の(f)をいかに満足させるかというものです。例えばそばにいてほしい、一緒にいたいと相手に(7)心、これは自己の(f)です。

5、 @拡大 A減少 B阻害 C増大
6、 @悔やむ A懐かしむ B楽しむ C喜ぶ
7、 @求める A依存する B闘争する C熱中する


 そして次は「(g)」、「相手を誉め称えること」です。これは、相手の(8)行ないや気持ちに対して、心から(9)する心の働きのことです。
 この気持ちが欠けているとどうなるかは、(10)の法則を考えてみるとすぐわかるでしょう。(10)の法則というのは、なしたことが返ってくるということだから、当然相手からも(9)されません。
 また、相手に対して誉め称える気持ちがない背景に、一体どういう心の働きがあるのか考えた場合、それは相手に対する(11)心、嫉みとか妬みとかいった感情があるはずです。

8、 @優秀な A広大な B素晴らしい Cいじらしい
9、 @実践 A承認 B称賛 C同情
10、 @慣性 A真理 Bオーム Cカルマ
11、 @平等 A嫉妬 B依頼 C闘争


 では、(h)の修行とは何かと。これは、例えば喜ばしいことが生じたとしても、あるいは苦しいことが生じたとしても、それに一切(12)ないと。そして、ただひたすら自分の(13)べきことを(13)と。
 これこそが、人生を(i)する最高の法であると考えます。
 例えば、ある人が人生を失敗する。そこで(14)感を覚え、無気力になり、活動ができなくなると。しかしよく考えてみましょう。この活動ができなくなった時期は、その魂にとって、その人にとって大きな損失なのです。
 従ってもし(14)したとき、その(14)を全く(15)することなく、淡々と(j)し続けることができるならば、いずれかその(14)のポイントを超え、より大きな人生を経験することができるはずです。

12、 @惑わされ A揺れ B影響され Cとらわれ
13、 @なす A言う B聴く C待つ
14、 @挫折 A達成 B失敗 C敗北
15、 @否定 A後悔 B懺悔 C認識