アレフ教学システム 問題C
第2章 9話
※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。
なぜ、(a)の修行が(1)に取り入れられているのかというと、今から二千五百年前の時代ですら、普通の生活を行なうことは徳の(2)につながると、サキャ神賢はお考えになったわけです。では一体どういうところに徳を使うのかと。
例えば、それは仏典の(3)の中にもあるとおり、高いベッドで休む、あるいはベッドのカバーが綺麗なベッドで休む。あるいは食事を二食取る、あるいは三食取るといったような(4)徳の(2)が、結局、一生懸命積んでいる徳の(2)につながるんだと。
1、 @仏典 A聖書 B教科書 C奥儀書
2、 @増大 A消滅 B破産 C消耗
3、 @戒律 A布施 B忍辱 C精進
4、 @大きな A小さな B微細な C何気ない
そして、この(b)世界から第一天、第二天、第三天とどんどん上がっていくわけですが、この形成過程において、つまり、皆さんが例えば(c)を積み、そしてできるだけ(5)生活を行なうとして、それを行なっていると、まず皆さんは(6)のかかったような状態を経験することになります。
この(6)のかかったような状態というのは、皆さんの(c)が、皆さんの(d)を覆い出したような状態というふうに言い換えることができます。このとき、自分の(7)の低下を感じます。しかし実際は、(7)は低下していません。そして徐々にいろいろな(e)を経験するようになり、そして第一天界、第二天界、第三天界と経験するわけです。
5、 @贅沢な A規則正しい B節約した C質素な
6、 @霧 A霞 B雲 C傘
7、 @聴力 A握力 B視力 C体力
ここで、こう考える人がいるかもしれない。
「わたしは一生のうちでこの期間これだけ功徳を積んだのだから、あるいはこれだけ(f)したのだから、もう(8)である」と。
確かにこれは、チベット密教にもそういう考え方がありますし、そして日本密教はその考え方が強い。
しかし、(9)を調べていくと、例えばデーヴァダッタに付いたコーカーリカ煩悩滅尽多学男、彼は(10)、つまり(g)を超え、(g)以上の世界へ転生できると、サキャ神賢に約束されました。しかし、大聖者であるサーリプッタをそしり、そしてマハーモッガッラーナをそしったことにより、(11)地獄へと落ちたわけです。これでもわかるとおり、わたしたちの積んでいる功徳は、あくまでも(h)し(12)されて初めて実になるわけです。
8、 @大丈夫 A聖者 B完全 C十分
9、 @中国の仏典 A原始仏典 Bヨーガ経典 Cジャータカ
10、 @預流 A一来 B阿羅漢 C不還
11、 @黄蓮華 A白睡蓮 B青蓮華 C紅蓮華
12、 @修習 A継続 B具足 C維持
このような形で、皆さんが日ごろの生活において、まず(13)をできるだけ読む、(14)をできるだけ聴く、そしてその教えに基づき絶えず考え、(i)の実践、そして五つの(15)の実践を行なうことにより、皆さんは確実にこの人間界から(j)へと転生します。
13、 @聖書 A経典 B説法 C南伝大蔵経
14、 @マントラ A賛美歌 B説法 C歌
15、 @戒律 A忍辱 B努力 C潜在性