アレフ教学システム 問題C
第2章 2話
※(1)~(15)には記号を入れ、(a)~(j)には適切な言葉を入れてください。
いよいよ三月になりました。三月になると、草木や動物たちは厳冬の厳しさなるがゆえの(1)を超え、柔らかな春の日差しと、そして小川のせせらぎによって、生命の勢いを強めています。
この(2)の流れ――つまり冬、春、夏、秋というのは、わたしたちに大きな示唆を与えてくれます。つまり、春は(a)、夏はその(a)したものが熟し、そして秋は取り入れ、冬は(b)という考え方です。
これは何を意味してるかというと、結局、この四つの過程を通過しない限り、わたしたちに本当の意味での(c)がないんだということを表わしているわけです。
これを(3)のプロセスに当てはめてみましょう。
つまり、春は(a)、これは(d)を積んで、種まきをした状態、そして種が(4)いる状態に当たります。
次に夏の(e)。この夏の(e)は、(d)がどんどんどんどん(5)、そして、その(6)分が(7)していってる状態に当たります。
では秋はどうなるかというと、秋は、まいた(d)が完全に(7)し、すべての(8)、あるいはすべての思いが(9)いる状態を表わしています。そしてその(d)を刈り取り、(b)すると。
そしてその(b)した(d)の(6)を使い、また(6)を種としてまくと。これを繰り返すことにより、わたしたちは(10)(f)を得ることができますし、また(10)(c)を得ることができるわけです。
ところが現代の日本には、この種まき、(a)、(e)、そして(g)、(b)、この(b)の分配といった考え方が――農業には、考え方として(11)いますが――(h)世界には(11)いないかのようにわたしには見えます。
もし、一億一千万の日本人がすべてこの(2)と同じように、まず大いに(12)という種をまき、それを(e)させ、刈り取ることができ、(b)するならば、すべての国民が(c)になるはずです。
実はわたしも以前、(i)の(13)にいたことがあります。この(i)の(13)を救ってくれたのは、この(d)の種まき、つまり(14)の実践や奉仕の実践、あるいは(15)を読み、それを人に広めることでした。
今(j)で悩んでるあなた。三月を種まきの時期にしてみませんか。
1、 ①忍辱 ②カルマ落とし ③観念崩し ④冬眠
2、 ①季節 ②時 ③川 ④四季
3、 ①意識 ②心 ③成就 ④思索
4、 ①光を浴びて ②生きて ③芽を出して ④水を吸って
5、 ①増大し ②減少し ③消耗し ④満ち
6、 ①大部 ②一部 ③一日 ④一生
7、 ①表面化 ②現象化 ③増長 ④空洞化
8、 ①感覚 ②行 ③願望 ④現実
9、 ①意のままになって ②成就して ③現象して ④自由になって
10、 ①確実に ②絶え間なく ③毎年 ④安定した
11、 ①知れわたって ②存在して ③認識されて ④経験して
12、 ①徳 ②善 ③悪 ④福
13、 ①絶頂 ②渦中 ③どん底 ④底辺
14、 ①持戒 ②布施 ③忍辱 ④精進
15、 ①経典 ②聖書 ③小説 ④教科書