アレフ教学システム 問題C
第1章 5話

※(1)~(15)には記号を入れ、(a)~(j)には適切な言葉を入れてください。

 (1)の状態というのは、高い、ね、自分より高い相手について、それを(2)ことはできると。しかし、その高い相手を(3)するんではなくて、それを蹴落として、ね、自分がその人を越してやろうとする心の働き。
 (4)については、ね、最高の(5)状態で、その(5)状態から、ね、(5)状態なるがゆえに一切が見えなくなり、そこに没入している状態と。

1、 ①神々 ②人間 ③阿修羅 ④動物
2、 ①確認する ②肯定する ③認める ④愛する
3、 ①軽蔑 ②同情 ③尊敬 ④嫌悪
4、 ①阿修羅 ②神々 ③人間 ④餓鬼
5、 ①幸福な ②歓喜 ③平安な ④自由な


 では、その(6)の世界はなぜ生じるんだと、どうして生じるんだと、ね。
 これは憎しみであると。(a)であると、ね。そして、オウムのヨーガ理論によると、それは(b)優位の状態であると言うことができる。
 一般の仏典には、「貪・瞋・癡」という言葉が書かれている。「貪」というのは貪り、「瞋」というのは怒り、「癡」というのは(c)だね。で、この中の「瞋」を怒りといっているけど、実際は正しくないことをこの中の半数の人は知っているよね。
 怒りにも二通りの怒りがあると。一つは、「相手を(7)させよう」と、あるいは「相手の霊性を向上させよう」と、あるいは「相手に本当に幸福になってほしい」と思う怒り、ね、これが一つの怒り。もう一つはそうではなくて、「相手が嫌いである」と、「相手を殺してしまいたい」と、「相手を叩きつぶしてしまいたい」と、こういう怒りと、ね。
 そして前者は、前者の実践をなすならば、(8)がつまずいたとき、やはり他の人に怒りを買うだろう。そして、その怒りは(8)を(7)させる怒りとなるだろう、ね。そして後者の、いいかな、後者の怒りは、(6)に至る怒りであると。

6、 ①地獄 ②餓鬼 ③動物 ④人間
7、 ①降伏 ②増長 ③成長 ④進化
8、 ①心 ②自己 ③修行者 ④弟子


 これは、心の働きは(d)みたいなものだと話してるよね。善業をなしたならば、善業が返ってくると。悪業をなしたならば、悪業が返ってくると。それはわかるよね、まずね。
 そうするとだよ、(9)の(e)の人というのは、(f)して物を欲しがってるわけだね。例えば、胃袋に入れたがってるわけだよね。そうすると、それが、いいかな、悪業として返るときは、どうだ、心の働きが(f)すれば(f)するほど、どうなる。それと反対の結果が出てくるよね。わかるかな、言ってることは。どうですか。
(一部)はい。
 これが、心がピュアであればあるほど、(10)であればあるほど、正しい結果が出てくるよね。よって、(9)の人は、一日中食い物に(f)してるわけだから、逆の、逆の結果、一日中食べられない結果が出てくる。
 そして、そこで(11)して(e)が落とされて、その(e)が止滅した段階で、完全に止めて滅された段階で、(9)の世界から脱却できるよといってるわけだね、仏典では。いいかな、ここは。

9、 ①地獄 ②餓鬼 ③動物 ④人間
10、 ①純粋 ②無垢 ③光輝 ④透明
11、 ①苦悩 ②出離 ③忍辱 ④精進


では一体、どういうふうにしたら、(g)から離れられるんだと。これは、すごく難しい問題だね。
 それには、三つのプロセスがあると。一つは、完全に(g)というものを(12)しきること。心に浮いてきた(g)に対して、徹底的に(12)すること。これが(h)の修行のプロセスであると。
 で、(i)はそうではなくて、ね、ある一定の期間、修行に没入すると。そのとき浮いてきた(g)に対しては、(13)と、ね。これが一つの方法であると。
 それから、もう一つは、ね、これは最も高い次元の修行だけど、浮いてきた(g)というものを、徹底的に(14)すると。この(14)は、(j)に基づいて(14)すると。
 ただ、この三番目の場合は、ある程度(15)ものを見ることができなければ、ね、それを達成することはできない。いいかな。
 だから、(g)の取り除き方というのは、最も難しいと、そう考えてください。

12、 ①肯定 ②否定 ③懺悔 ④厭逆
13、 ①喜貪する ②無視する ③ほっとく ④供養する
14、 ①浄化 ②解析 ③昇華 ④正観
15、 ①平等に ②正確に ③ありのままに ④厳しく