アレフ教学システム 問題C
第1章 3話
※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。
君たちは、「カルマの法則」を知っているだろうか。
カルマの法則とは、単純に(a)理論と考えることができる。つまり、(1)と(2)である。この(1)と(2)は、二つのカテゴリーに分けることができる。
第一のカテゴリーは「(b)」である。
この(b)とは、君たちが対象に対して、(c)を与えるようなことを繰り返し繰り返し行なうことにより、その対象から(c)の(a)が発され、それを吸収する。そして、それが(1)される。この「(1)された状態」、この状態が「(b)がある状態」という。
そして、この「(b)のある状態」は、その状態が進めば進むほど、君たちの現象をかなえる力を増大させる。
そして、もし現象をかなえる方に意識が向かないとするならば、その(b)の(a)は、最終的には(3)の(a)、つまりすべてを(4)する(a)へと変換されるのである。
これは、第一のカテゴリーの「(b)」である。
1、 @節約 A爆発 B蓄積 C集積
2、 @消耗 A上昇 B浄化 C超越
3、 @コーザル A叡智 B彼岸 C爆発
4、 @昇華 A転換 B理解 C肯定
次に、第二のカテゴリー、「(5)」について説明をしなければならない。
わたしたちが、すべての魂に対する行為において、対象を傷つけ、苦しめる行為を蓄積した場合――ここでいう行為とは、一般的に指す肉体的な行為、(d)、そして心の働きを指すわけだが――その対象から恨みの(6)や、あるいは呪いの(6)、あるいは苦痛の(6)等を受ける。そして、それが蓄積されるのである。
そして、この蓄積は、蓄積が増大すればするほど(e)が増大したり、あるいは他人から恨まれること、呪われることが増大する。
5、 @悪業 A善業 B功徳 Cエネルギー
6、 @思念 Aカルマ B意識 C呪詛
こういうと、既に(7)を実践しているあなたはこう言うかもしれない。「わたしは今、(8)だけを積み、悪業を積んでいません。しかし、苦しみしかないんです」と。
(8)が現証する場合、その現証にはスピードが存在する。それは、あなたの普段の活動における(f)、つまり(9)において、あるいは言葉において、他人を(10)行為がどれほどあったかによって、その現証のスピードは違ってくるのである。
そして、(f)が多ければ、今積んだ(8)はすぐに現われず、これから数カ月後、あるいは一年後といった形でその(8)が現われるようになる。従って、じっくり待つべきである。
また、苦しみしか現われないとするならば、それも当然で、きっとあなたは今、苦しいと言いながら結構快適な生活をしているのかもしれない。
そのような状態のとき、あなたの(g)は落ちず、つまりあなたの(11)は減らないがゆえに、あなたはずっと苦しまなければならない。このときには、思い切った(g)落としの修行をするべきなのである。
7、 @修行 A真理 B教学 C一日一善
8、 @知識 Aカルマ B功徳 C善行
9、 @イメージ A意識 B肉体 C心
10、 @いたぶる Aさげすむ B誉める Cあざむく
11、 @善業の蓄積 A悪業の蓄積 B悲しみのエネルギー C苦しみのエネルギー
ここでいう「カルマ落とし」とは、(h)を消滅する(i)、あるいはもっと正確に仏教用語でいうならば「(12)の(i)」ということになる。
つまり、(13)に苦しみを経験し、それを(14)、そして自己の内側に蓄積している(h)を落としてしまう(i)を行なうべきなのである。
そして、完全に(h)が止滅し、そして功徳だけに満ちた状態、この状態になれば、あなたは必ずや(j)の意識状態に(15)するはずである。
功徳を大いに積み、(h)を捨断してほしい。
12、 @布施 A持戒 B忍辱 C精進
13、 @積極的 A消極的 B肯定的 C否定的
14、 @無視し A喜び B放棄し C悲しみ
15、 @到達 A変化 B感応 C歓喜