アレフ教学システム 問題C
第1章 1話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 まず、わたしたちは決して(1)に生まれてくるということはありません。
 なぜ人間が(2)に生まれてくるのかというと、本来は、もし(a)というものがなければ(1)なわけだけれども、(a)というものが存在しているから(2)なんだね。
 じゃあ、その(a)というものは何かと言ったら、それは過去世においてなした「(b)」、それから「言葉」、それから「(c)の働き」と、この三つをいうことができる。
 そして、なされたことはすべて因となり、必ず果(結果)を生じます。なしたことが必ず(3)、それが(a)の法則なんだね。

1、 @平等 A裕福 B不平等 C貧乏
2、 @平等 A裕福 B不平等 C貧乏
3、 @再現される A成功する B裏目にでる C返ってくる


 では、なぜそう言い切れるのか。例えば、ある(4)を他人に与えるとするね。その場合、その(4)が激しくて、しかもゆっくりゆっくりカルマとして返ってくる場合は、それを何生か持ち越さなきゃならないんだね。それはちょうど借金と似ている。
 例えば、ここで一千万円借金をして、それを、一年間に一万円ずつ返すとしたら、百年生きたとしても百万円しか返すことができない。まあ百年を一生とするならば、十生分にその(5)はあるということができる。
 しかし、例えばその一千万円を一気に返すための苦悩を味わってね、そしてそのカルマを(6)した場合は一生で終わってしまう。あるいは、(7)終わってしまうということもできる。そういうことだね。

4、 @苦痛 A喜び B苦しみ C利益
5、 @清算 A痛み B影響 C経験
6、 @超越 A減少 B消滅 C破壊
7、 @瞬間的に A一年で B一日で C奇跡的に


 わたしたちはなぜこの世界で生きていかなくてはならないのか。
 それは、現象というものに対して、身の行ないというものに対してのわたしたちの(8)が存在しているからだということができるんだね。
 だから、もし身の行ないの(8)というものを(9)し尽くしてしまえばね、例えば、いかなることを行なっても全く(10)がないという状態、あるいは苦も(d)もない状態を経験できるようになったならば、当然この世で生きていく(11)というのも消えるし、そしてその(8)も消えるし、(e)世界で生きるようになるだろうね、当然。

8、 @観念 Aカルマ B神通 C煩悩
9、 @浄化 A減少 B増大 C破壊
10、 @苦痛 A悩み B自由 C歓喜
11、 @苦しみ Aエネルギー B意味合い C目的


 結局これは、彼らが今生で(12)したことのカルマを落とすための修行であったといえると思うね。
 現に、若干名ではあるけれど、その「狂気の集中修行」に出て全く平気であるという人もいる。ゆとりを持っている人たちがいたわけだね。まあこの人たちは(f)において修行していて、今生でもあまり大きなカルマを積んでいない人たちだということができる。
 で、それを一つの目安として、今年の二月から三月にかけては、やはり(g)の(13)そのものが、(g)のカルマによって生起したんだということを理解し、認識してほしい。そのための月になってほしいと考えています。
 また逆の言い方をするならば、(g)のなした(h)そのものは、(g)の(14)として還元されている。そのように理解してほしいと考えています。
 だから、(i)的な人というのは、(13)もない代わりに、逆に楽もないと。(j)的な人というのは、もし(i)のプロセスを通過して(j)に入っていれば、(13)がないだけではなくて、そこには楽だけが存在している。
 つまり、(j)の場合は現世即浄土とね、あるいは(i)の場合は、現世即(15)の状態が現出できる。そのように考えてほしいと思うね。

12、 @懺悔 A破戒 B経験 C生活
13、 @現象 A苦悩 B煩悩 C喜悦
14、 @悲しみ A苦しみ B楽しみ C喜び
15、 @マハー・ニルヴァーナ A成就 B離解脱 C涅槃