アレフ教学システム 問題B
第10章 12話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 まず、(1)の修行の第一には、(a)の実践があります。この(a)の実践とは、自分が到達する(2)である神々や、あるいは真理勝者や、あるいは(3)の状態へ至るため、それらの魂の本質、つまり(4)に対する(5)を行なうことです。
 この(a)の実践は、事実(a)だけ、つまり(a)だけの実践を完成させたとしても、それは最終地点へと到達することができます。しかし、この「(a)」という言葉の深遠さを一般の魂が(6)ことができるかというと、それは不可能に近いのです。

1、 @ボーディサットヴァ A真理勝者 B供養値魂 C最上善逝
2、 @絶対自由 A最終地点 B真我独存 C三グナ
3、 @供養値魂 A最上正覚者 B智徳成就者 Cグル
4、 @真理勝者 A真我 B三宝 C覚者
5、 @帰依 A供養 B礼拝 C懺悔
6、 @理解する A共感する B悟る C学ぶ


 そしてボーディサットヴァの第三段階の(7)は、すべての魂、このすべての魂の中で、自分より特に(8)の修行や善行、あるいは(9)に長けている者、あるいは(b)の寂静な者に対して、(b)から(10)できる(b)を培う訓練です。
 一般的に人間は、自分より優れた者を蹴落とそうとします。しかし、この(b)の傾向は、わたしたちを高い世界へ一直線に進ませることを(11)するのです。
 つまりわたしたちが、(8)の高い魂に対する(10)や、善行を行なっている者に対する(10)や、あるいは自分よりも(9)を知り(7)している者に対する(10)や、あるいは(b)を完全に静め切った魂に対する(10)を行なうということは、わたしたちがその道を(7)し、そしてその目標に対して邁進することを意味しているのです。
 もちろんその前に、善とは何であるか、(8)とは何であるか、(9)とは何であるか、あるいは寂静とは何であるかは、しっかり(12)しておく必要があります。

7、 @布教 A瞑想 B修行 C実践
8、 @徳 A帰依 B布施 C持戒
9、 @瞑想 A教学 B法則 C運動
10、 @感心 A嫉妬 B応援 C称賛
11、 @妨害 A阻害 B拒否 C嫌悪
12、 @教学 A理解 B納得 C記憶


 真理を実践する上において、よく、この(c)の誤差について考えないで、苦しむ人たちが存在します。
 従って(13)、つまりボーディサットヴァは「(d)」に一切(14)しない、つまりこだわらないのです。なぜならば先程述べた、(15)が現在だからなのです。
 そして、今の状況にこだわらず、淡々と三つの実践、聖慈愛・聖哀れみ・聖称賛の実践を行ない続けること、つまり(14)をしないでこの三つの実践を行ない続ける段階が、最終段階である(16)の段階なのです。

13、 @到達真智運命魂 A供養値魂 B覚者 C智徳成就者
14、 @欲求 A執着 B頓着 C影響
15、 @過去の幻影 A過去の投影 B今生の経験 C未来への希望
16、 @正定 A智慧 B聖無頓着 C離解脱


 従って、仏典ではよく、身体を(17)する話が出てきます。これらも全く同じ原理です。つまり、(e)なのだからそれを(18)し、その(18)を経験しようじゃないか、ということがこの原理の背景になっています。
 例えば、財産をすべて(17)する話が経典にはよく出てきます。これも全く同じです。つまりわたしたちは、(19)ときに、財産を一切持っていくことができません。
 従って、それを前もって経験し、(20)、つまり、そういうものがない状態で生きていける状態を形成しようとするのです。

17、 @供養 A布施 B浄化 C解放
18、 @超越 A解放 B捨断 C放棄
19、 @上昇する A堕落する B誕生する C死に逝く
20、 @心の訓練 A不動の心 B心の修習 C心の働き