アレフ教学システム 問題B
第9章 11話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 (1)というものは、要するに完全なる、まあ、昔の言葉を使うならば(2)とでも呼べるものであると。
 その(3)は光の群であり、(4)の群であると。で、その(4)の群を一つ、じっくり検討するならば、それは一つ一つの(a)として構成されていると。で、その(a)は完全なる、過去のいろいろな経験が(3)として蓄積されていると。
 従って、その光の(a)は(5)していると。どのように(5)してるのかというと、その経験が、ね、(1)が、もし次の因となった場合、どのような方向へ展開するかということを、しっかりとその(3)は根付かしてるんだということになる。

1、 @識別 A感覚 B経験の構成 C表象
2、 @行 A宇宙心素 B識 Cロベスンジュ
3、 @データ Aカルマ B根源 C意思
4、 @色 A波 Bヴァイブレーション C渦
5、 @点滅 A上下 B静止 C運動


 つまり、「アッタ」という言葉はある場合――アッタというのはこれはサンスクリット語のアートマン、(6)という意味だけども――ある場合は「(b)」として訳することも可能であると。
 しかしよく考えてみたら、今言ったとおり、(6)を制約した状態、これが(b)だから、当然、これは(7)は同じであるということはできないことはないと。つまり、(6)が錯綜した状態、完全に(8)にとらわれている状態が(b)である、ということができると。
 では、これを解放するためにはどうしたらいいんだと。
 その(9)を片っ端から、下からね、必要ない部分から切り落としていくと。そうすると、徐々に徐々にこの(b)は、(10)の(b)へと移行すると。
 そして、どんどんどんどん(10)され、最終的には先程述べた、宇宙と(c)し、その宇宙をも超えたすべての要素と(c)し、すべての(7)が理解できるレベルへ来ると。
 これが、(11)の状態なんだよ。

6、 @真我 A真理 B真実 C法則
7、 @空と色 A実体 B二元 C属性
8、 @常識 A煩悩 B誤った見解 C三グナ
9、 @きずな A煩悩 B喜び Cしがらみ
10、 @縮小 A闇 B歓喜 C拡大
11、 @マハー・ニルヴァーナ Aニルヴァーナ Bマハーヤーナ Cマハー・ボーディ・ニルヴァーナ


 なぜならば、その、いつからわたしたちが(12)を始めたのかによって、その(13)の道も時間が同じようにかかるからであると。
 つまり、(14)した過ちに対して、もう一度(14)し、(15)して修正を加える、(14)し、(15)して修正を加えるとするならば、まあ同じ時間かかるかどうかは別にして、少なくとも近い時間はかかるはずであると。
 これによって、四アサンキャ十万カルパというね、もう本当に無限大に近いほど長きの時間にわたって修行する魂が登場するわけだ。
 これが到達真智運命魂、(16)であり、最終的には(d)に至る魂だということになるわけだね。

12、 @輪廻転生 A流転 B落下の道 C修行
13、 @修行 A逆流 B輪廻の大海 C彼岸
14、 @認識 A懺悔 B経験 C証智
15、 @教学 A検討 B捨断 C確認
16、 @ビック Aサマナ Bボーディサットヴァ Cタターガタ


 では、どういうことかというと、まず(17)すると。そして、自分自身の(18)は何であるということを、はっきりわかると。
 次は、それに対して(19)を行なうわけだね。わたしは、これこれの(e)の(18)を蓄積していると。従って、それに対しては捨断する必要があると。
 これはまず、徹底的な(19)がなされない限り、過去世から培ってきた経験の(20)、つまり下降の(20)に対しては、太刀打ちできないわけだ。

17、 @証智 A認識 B思索 C修習
18、 @観念 A要素 Bカルマ C本質
19、 @厭逆 A懺悔 B決意 C記憶修習
20、 @認識 A蓄積 B構成 C流れ