アレフ教学システム 問題B
第9章 10話

※(1)~(20)には記号を入れ、(a)~(e)には適切な言葉を入れてください。

 三つの門とは何かというと、これは下腹部に存在する、ま、(1)の位置より若干上に存在する、下庭とか、下の庭とか、下門とかいわれる、下の門とかいわれてる(a)の中枢、これは先程言った、先天の生命(a)の源の宿る場所である。
 第二番目は、中庭とか、あるいは中門とかいわれる、ちょうど(2)・チァクラのところに存在する(a)センターである。
 そして第三門は、上庭とか、あるいは上門とかいわれる(3)・チァクラに存在する(a)センターであると。
 大体、これは密教的秘密チァクラと、それから(2)・チァクラ、そして、(3)・チァクラに一致している。
 そして、この下庭は(b)、中庭は(4)、そして、上庭は(5)に対応するという考え方もある。これらは、例えばマニプーラが(b)、(2)が(5)、そしてヴィシュッダが(4)という、密教的考え方とは若干違っている。なぜ違うのかというと、これは(6)的なものの考え方だからである。

1、 ①ムーラダーラ ②アナハタ ③スヴァディスターナ ④アージュニァー
2、 ①アナハタ ②ムーラダーラ ③スヴァディスターナ ④アージュニァー
3、 ①スヴァディスターナ ②アージュニァー ③ムーラダーラ ④アナハタ
4、 ①法身 ②報身 ③金剛身 ④本性身
5、 ①法身 ②報身 ③金剛身 ④本性身
6、 ①仙道 ②ヨーガ ③仏教 ④キリスト教


 で、「これが(7)である」とは何であろうかと。つまり、これは、実際にこの外の(8)を使い、見、聞き、そして嗅ぎ、味わい、感じると。そして、内側の意識によって、その自分の要素について(9)すると。この状態を(7)という。
 次は、捨断である。この捨断には、(10)する捨断と、(11)する捨断と、この二つがある。もちろん(9)によって分解する捨断もあるわけだが、結局、(9)によって捨断する捨断というのは、(11)というふうに言えないことはない。よって、(10)する捨断、(11)する捨断の二つのカテゴリーに分類すればよろしい。
 ではこの、(10)する捨断、(11)する捨断の違いは何かと。
 (10)する捨断は、それ以上の大量の(c)を入れることによって、(c)の総量で打ち勝つ方法である。
 (11)する捨断は何かというと、対象の認識をしっかりと行ない、それに対してしっかりと分析し、落とす。あるいは、その思念と全く(12)(c)を、一対一、あるいは一対二、あるいは一対十といったような形で放り込む。これによって捨断する。
 そして、これによって捨断するとどうなるかというと、次は、(d)と離解脱が生じてくる。

7、 ①捨断 ②証智 ③修習 ④現証
8、 ①五大エレメント ②五蓋 ③五蘊 ④五感
9、 ①厭逆 ②否定 ③放置 ④思索
10、 ①否定 ②厭逆 ③思索 ④放置
11、 ①厭逆 ②放置 ③否定 ④思索
12、 ①同じ ②現世否定の ③反対側の ④同じ量の


 では、そのためには何を行なえばいいのかと。それは修習であると。修習は、(13)と(14)であると。
 では(13)とは何かと。これは(e)を静める修行であると。(e)を静める修行、イコール(15)といって間違いない。では(14)とは何かと。イコール(16)の修行であると。

13、 ①正観 ②懺悔 ③供養 ④寂止
14、 ①供養 ②正観 ③寂止 ④懺悔
15、 ①現世捨断 ②現世否定 ③煩悩破壊 ④煩悩捨断
16、 ①合一 ②帰依 ③功徳 ④懺悔


 ところで、この(17)な教団に欠くことのできない要素が一つある。それは何かというと、(18)である。
 自己の修行の貫徹、これは確かに素晴らしい。しかし、自己の貫徹、それと同時にもっと素晴らしいことは、その素晴らしい世界を多くの魂に広め、そして多くの魂に(19)を知らせることである。それは君たちが、日ごろから自己の内的体験を充実させる修行のほかに、(18)の瞑想をしっかり行なってるかどうか、ということがポイントとなろう。
 よって、この自己の達成プラス(20)の心、これを一生懸命培ってほしいものである。いいね。

17、 ①現世的 ②進歩的 ③霊的 ④神秘的
18、 ①四無量心 ②四預流支 ③四諦八正道 ④四如意足
19、 ①無常 ②カルマの法則 ③真実の世界 ④絶対的真理
20、 ①思いやり ②称賛 ③利他 ④自利