アレフ教学システム 問題B
第9章 8話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 ここに憎むべき対象があると、あるいは(1)対象があると。このような心の働きは、他人の心やあるいは他人の言葉、行為といったものを止めるだけではなく、自分自身の心を(2)、そして自分自身の言葉や行為そのものにも当然(3)が出てくる。
 よって、この(a)は当然止滅しなければならない。

1、 @愛すべき A執着すべき B観想すべき C嫉妬するべき
2、 @反省し A止滅し B傷つけ C楽にし
3、 @光 A濁り B輝き C恐怖


 まず、この(4)。この(4)は皆さんもご存じのとおり、この現象界、この(b)のものである。そうだね、これは。
 例えば、わたしはここにいる。わたしはこういう顔をし、あるいはこういう体つきをし、あるいはこういう肌の色をし、これは皆さんもよく知ってのことである。そうだね。そして、これは最も(5)に属する五蘊であると。
 まず、あの、「蘊」っていうのは何かというと、(6)。
 例えば例を挙げるならば、頭、体、手、足、これは集まっているよね。しかも、それは(b)、そして血液、それから体温、それから呼吸、そして空間と。例えば鼻の穴だとか、あるいは気管だとか、ね、あるいは肺胞の一つ一つの間に空間があると。
 こういうもの、これをもって(7)というわけだけど、この(4)イコール、(7)と言い換えることができると、ね。

4、 @形状-容姿 A表象 B感覚 C経験の構成
5、 @内側 A外側 B粗雑なもの C表層
6、 @一体 A奥底 B塊 C集まり
7、 @五蓋 A五大エレメント B五力 C五妙欲


 そして、まず、わたしたちが形状-容姿にとらわれなくなり、次の段階で(c)を捨断すると、(8)へ入るようになると。これが(9)である。
 つまり、(9)イコール(8)と考えるべきです。そして、これは十二縁起でいうと名色、あるいは六処に相当します。いいですか。…(中略)…
 この名色ともいえる、あるいは(9)ともいえるものは、これは何を意味するのかと。それは、(10)の(11)によって意味するのであると。
 では、ここでいう「(10)の(11)」とは何かというと、わたしたちが(10)したものは、一つ一つ(d)の(12)として表わすことができます。その一つ一つの(d)の(12)は、一つ一つがヴィジョンとして(11)されています。
 これこそが、何をいわんや「(13)」であると。何をいわんや、ね、「(10)の蓄積」であると。で、これはすべて視覚的に見えるものですと。いいですか。
 そして、そのもう一つ深い部分の(14)、この(14)というのは何かというと、これは純粋な(d)ですと。空間ですと。そして、その(14)を超えたときに、その人は(e)が生じるんですよと。

8、 @深い意識 A心の本質 Bアストラル Cコーザル
9、 @感覚 A表象 B六処 C形状-容姿
10、 @経験 Aコーザル Bカルマ C意思
11、 @光球 Aデータ B構成 C光
12、 @粉 A波 B渦 C粒
13、 @行 A禅 Bカルマ C情
14、 @非神秘力 A縁起 B真我 C識別


 もともと皆さんも知ってのとおり、オウム真理教というのは、ア=(15)、ウ=(16)、ム=(17)という、すべての現象は(15)され、(16)され、(17)するということから出ています。
 そして、この「真理」というのは、サキャ神賢、ね、釈迦牟尼がお説きになった初転法輪での(18)、ね、苦・苦の生起・苦の滅尽・苦の滅尽に至る方法と、ね。これに基づいて、(19)が説かれるわけだけども、これらの背景にある真理という意味、ここからとらえている教えであると。
 つまり、オウム真理教というのは、すべての現象を(20)見つめ、そして悟り、目覚め、そこから抜け出す教えなんだと。

15、 @維持 A創造 B破壊 C虚空
16、 @虚空 A創造 B維持 C破壊
17、 @破壊 A虚空 B維持 C創造
18、 @七科三十七道品 A四念処 B絶対的真理 C十二縁起の法
19、 @聖なる八段階の道 A五蘊無我 B十二縁起の法 C七科三十七道品
20、 @淡々と A平等に Bありのままに C肯定的に