アレフ教学システム 問題B
第9章 5話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 これはまず、自己の今の経験、あるいはステージ、こういうものを一切(1)べきである。
 (1)ということはどういうことかというと、(2)の念を持って接するべきであると。
 では、(2)とは何かと。これは絶えず、自分の経験していること、自分の修行、あるいは自分のいろんな性格的、実務的、他に対する優秀性というものを謙虚に受け止め、そして、それをまだまだ足りないんだと考えること。そして、自分の言葉や、心や、あるいは行為に対して、絶えず(3)、外に対しても絶えず柔らかく、それを(3)(a)できるという心・言葉・行為と。
 これが修行のスタートであり、最後である。
 そして、これを(2)の念と言っている。
 修行者に二つのタイプがあり、自己を(a)するタイプと、自己を(a)しないタイプがあるが、最終地点に到達するためには、自己を(a)してはならない。それは、例えば仏陀釈迦牟尼が三年半(4)をなさった例でもそうだし、あるいはチベットの聖者、インドの聖者が同じように(4)に徹し、そして、カルマ落としを受けていることはよく知られていることである。

1、 @手放す A超える B認める C捨てる
2、 @慚愧 A感謝 B称賛 C慈愛
3、 @見つめ A懺悔し B確認し C称賛し
4、 @断食 A沈黙の行 B瞑想修行 Cサマディ


 この如来蔵を磨き上げることができるのは、この社会に生き、そして(b)を落としていただき、いかなる状況であろうとも(5)に自己を意識し、そして周りの環境に関わりなく、自己の言葉・行為・心の働きという、この三つに対しては絶えず意識し、そして、丁寧に、優しく、法にのっとり、真理にのっとり生きてこそ、初めて真の仏陀というものが完成するわけである。
 つまり、最終地点に到達するためには、(6)教学・(6)言葉の統御・(6)心の統御、そして、(6)行為の統御というものが必要となってくる。そしてそれは、先程述べた慚愧というものが根本である。

5、 @素直 A謙虚 B傲慢 C正確
6、 @法則にかなった A微細な B徹底した C極限の


 まず第一に、意識は(7)であるということ。そしてその意識というものは、決して深くなればなるほど光り輝くのではなく、その意識のどの部分にどういう(8)があるかということを、まず知るということが大切であると。
 そして知ったならば、次の段階では、それを(9)するということが大切であると。
 よって、修行途上で無気力になったり、怒りが出てきたり、あるいは(10)が出てきたり、いろんな現象がある。あるいはいろんな色を見たり、いろんな光を見たりすると。
 しかし、こういうものは一切関係がないと。こういうものは、すべて修行の途上の自己の(11)を知るための経験にすぎないんだということを、まず理解しなければならない。
 そして、(12)の絶対的(13)、この絶対的(13)、広大な(13)、深遠な(13)というものを培い、完成することが、わたしたちの修行の(14)であると。そしてわたしたちの心が、すべての魂の苦しみを包含する(c)の空間と合一すること、これこそが修行の(12)であると。
 そして、その(12)に到達するためには、慚愧の念を持つということ。絶えず自己の(15)の(8)、身・口・意における(15)の(8)を意識し、それを(9)することに努めるということが大切であると。
 そして、そのためには(d)・瞑想・教学といった三つの(11)が必要である。

7、 @複雑 A微細 B深淵 C多重
8、 @煩悩 A垢 Bけがれ C苦しみ
9、 @停止 A浄化 B止滅 C減少
10、 @情 A貪り B涙 C闘争心
11、 @カルマ A長所 B雑念 C要素
12、 @通過点 A最終地点 B原点 C基本
13、 @光の空間 A自由 B安らぎ C歓喜
14、 @道筋 A人生 B生きがい C目標
15、 @執着 A行為 B五蘊 C貪・瞋・癡


「わたし(e)で、(e)ができなくなったからワークに戻してほしい」と。あるいは「(e)ができなかったから還俗したい」と。「在家のときの方が(e)ができた」と。あるいは「以前の瞑想体験の方が素晴らしかった」と。
 どうだ、君たち。これは(16)と思うか。
 それはすべて、自分の表層からどんどん(17)に入っていって、ね、そして、その途上にある(18)にすぎない。
 君たちが(19)されるのは、東京から博多駅に着いたときなんだね。
 そして大切なのは、博多駅も大切ではないんだよ。その博多駅を降り立ったとき、電車から(19)されたとき、君たちは本当の意味で(20)を得ることになるわけです。

16、 @真理だ A無智だ B正しい C素晴らしい
17、 @サマディ Aバルド B深い意識 Cアストラル
18、 @自分自身 A停車駅 B壁 Cけがれ
19、 @超越 A解放 B束縛 C覚醒
20、 @悟り A如来蔵 B自由・幸福・歓喜 C解脱