アレフ教学システム 問題B
第9章 4話
※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。
では、その一体(a)とは何かといったら、(1)であると。一緒にいて楽しい、一緒にいて安らぐと。こういうものが(a)であると。あるいは、家庭の中はゴタゴタしてても、なぜか知らないが一緒にいたいと考える心。これが(a)であると。
では、次の段階で、この(a)というものが、(2)のものであるか、それとも永続しないものであるかの検討に入らなきゃならない。すると、当然永続性のないものに気付く。
そして、どちらか一方が離れるとき、それは生離、つまり生まれて離れる、あるいは死別、死んで別れる場合を問わず、そこで当然、(3)していればしているほど、(4)が生じる。
1、 @味に対する執着 A求める心 B興奮 C非神秘力
2、 @絶対 A不変 B永遠 C真実
3、 @嫌悪 A欲求 B依存 C愛着
4、 @喜び A慈しみ B悲しみ C苦しみ
ではもし、(b)の煩悩を切り、そこには単に純粋に(5)しかない者が転生する場合、どこへ生まれ変わるかと、これは(6)の世界へ生まれ変わると。よって、(5)に翻弄されてる者は、(7)・餓鬼・(6)、この三つが一つの前提条件となろう。
もちろん、他の要素が組み合わされて、例えば、(5)というものは、自己の(8)に対しての(9)、自己の(8)に対しての独占欲、これによって、他の同性を排斥したいと思う、何だこれは。(c)だね。(c)の念が生じる。
(c)の念が生じることによって、もう一つの道、(10)へ至る道につながるということになる。もし、(5)がそこに存在しなければ、(8)に対する――申し訳ない、同性に対するだね――同性に対する(c)が生じなくなる。
よって、この(5)を本当に(11)することは、同性と仲むつまじく、和気藹々と法を語り、楽しく修行を進めることができるが、もし(5)の煩悩によって、「こは我がものである」と、「この(8)はわたしのものである」という思いに駆られたら、そこで(c)の念が生じ、(10)へ至ると。
5、 @性欲 A食欲 B物欲 C愛情欲求
6、 @地獄 A動物 B餓鬼 C人間
7、 @地獄 A動物 B餓鬼 C人間
8、 @異性 A対象 B法友 C肉親
9、 @依存心 A接触欲 B執着 C愛情欲求
10、 @地獄 A動物 B餓鬼 C三悪趣
11、 @停止 A減少 B超越 C止滅
結論から言うならば、量を食べたいという方が、いろんなものを食べたいというよりも、(12)ということになる。それは、そこに単純に(13)のカルマしか存在しないからである。
「いろんな物を多く食べたい」という場合、(d)が外側に散っている、つまり(14)に支配されている状態であると言えよう。…(中略)…
そして、(14)が内側に引っ込めば、心を観察する力は充実してくる。そして、自己の煩悩が何であるか、理解できるようになる。
ところが、もし(14)に支配されていれば、意識は外側に向かい、そして(15)が欠け、要らぬ(16)をするようになる。そして、この(14)に支配された食というものは、食べ物だけではなく、他のいろんな物質的なものにも執着するようになっていく。つまり、物に対する(13)、味覚に対する(13)、この(13)がどんどん増大される。
12、 @ステージが高い A食欲がない B信が強い Cカルマが良い
13、 @執着 Aとらわれ B怒り C貪り
14、 @五妙欲 A三グナ B五蓋 C五取蘊
15、 @思索 A集中 B忍耐力 C緊張感
16、 @興奮 A買い物 Bおしゃべり C行為
つまり、君たちが、今オウム真理教のシャモンとして法の実践を行ない、寂止の実践を行ない、徳行の実践を行ない、善行の実践を行なっている以上、そして、食に対してプラーナを取らず、五妙欲を止滅し、(e)を行なってる以上、少なくても欲天、あるいは色天、あるいは無色天に生まれ変わる、あるいは(17)へと到達することになるであろうということである。
ということは、どうであろうか、君たち。この滅の(e)、この(18)を完全に超越する(e)、この出家の(e)が、在家の(e)と比較さるべきものであろうか。どうだ君たち。同じ価値として見られるべきものであろうか。どうだ、君たち。
そしてだ、(e)が進んでくれば、まずわたしの言っている、動物・地獄・餓鬼・人間・阿修羅・戯忘の天界の世界を(19)し、そして梵天の世界を(19)し、梵天以上の世界を(19)し、無色の世界を(19)し、(17)を(19)することができる。そして、どのようにして人は死に、どのようにして、人は中間状態・(20)を(19)し、どのようにして再生するかを(19)することができる。
17、 @マハー・ニルヴァーナ A超潜在意識 Bシャンバラ C最終解脱
18、 @情報 A欲望 B観念 Cカルマ
19、 @認識 Aイメージ B経験 C瞑想
20、 @バルド A死後の世界 B輪廻転生 C五大エレメントの崩壊