アレフ教学システム 問題B
第7章 17話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 そして次の段階で、魂は記憶修習することにより(a)になるということを学ぶわけだが、この(a)になるという意味合いが、(1)の喜び、例えば現実的に頭が良くなりたいとか、受験に成功したいとか、事業に成功したいとか、いい奥さんを持ちたいとか、ただ単にそれだけのために思念を(2)し、そして記憶修習するという教えの実践、つまり戒誓のとらわれ、これに没入するのか、そうではなく、完全に不死を得、愛着を解き放ち、そして完全なる自己の本質へと到達する道を歩こうとするのか、つまり戒誓のとらわれから完全に解放され、そして(3)へ向かうのかどうか。
 この、まず三つの問題点、心の問題点を(2)し、そして初めてその段階において、人間としての(4)生き方ができるようになる。

1、 @刹那 A瞬間 B絶対 C無常
2、 @止滅 A増大 B浄化 C強化
3、 @昇華 A解脱 B目標 C滅尽
4、 @正しい A堅気な B崇高な C真っ当な


 従って、修行の原則というのは、(5)行なう(6)を第一とし、また今の自分のステージに対して「まだまだである」と、「次の段階があるんだ」と考える(7)、これを基本とすると説くのは、もしそれらの心の持ち方によって修行しないとするならば、わたしたちの目の前から真理というものは、あるいは次のステップというものは、全く見えなくなることを表わしているのである。
 もともとわたしたちのナーディーの数というものは(8)存在する。この(8)のナーディーが、最終的には三本になり、そして体全体を(b)が覆うようになる。この(b)が覆うようになるとは何かというと、(8)すべてに(9)が満ちるがゆえに、その(9)の流れが小さな道ではなく、(c)の塊として体全体を、その中心を上昇するようになるのである。
 そして最終的には、この(10)を対象に認識させるとき、その(9)の働きによっていろいろな形に認識させ得るような状況が生じる。

5、 @肯定的に A喜びに満ちて B無心に C淡々と
6、 @態度 Aまじめさ B冷淡さ C強さ
7、 @傲慢さ A誠実さ B謙虚さ C卑下
8、 @十万本 A八万四千本 B七万二千本 C五万三千本
9、 @アパーナ Aクンダリニー Bヴィヤーナ Cプラーナ
10、 @意識の変化 A肉体の形 B形状-容姿 Cナーディーの詰まり


 つまり、わたしたちがこの現実に完全にどっぷり漬かり、そして押し流されてしまうのではなく、現実に立脚し、そして(11)は(11)として認識し、今生きている環境を(12)と変えてしまうと。
 では、どのようにして(12)と変えるのかと。それは(13)によって(12)と変えることが原則となる。
 では、基本的には何から始めればいいのかと。これは、(14)、および、(d)として生きていることそのものが衆生を済度するための実践であると考える、つまり(15)の実践。
 この二つを土台として、もし皆さんが生きることができるならば、皆さんは(d)として生まれた(16)というものを、普通の人に比べて十万倍、百万倍、一億倍、あるいはそれ以上の(16)として生きることができるはずである。

11、 @死 A生活 B無常 C老い
12、 @修行の場 A供養の場 B思索の場 C精進の場
13、 @法則 A供養 B変容 C努力
14、 @四つの記憶修習述 A四つの絶対的真理 B四預流支 C聖なる八段階の道
15、 @六つの極限 Aマハーヤーナ B四無量心 Cボーディサットヴァ
16、 @功徳 A意味 B価値 C喜び


 では、それはなぜであろうかと考えると、大変よく理解できるということができる。つまり、わたしたちの、例えば身体に七万二千本のナーディーが存在すると。七万二千本のナーディーの中の、最終的には(17)気道へと(e)を導き入れたいと。
 そしてこの七万二千本のナーディーは、それぞれの(18)によって(e)が動いていると。とするならば、(17)管に(e)を入れるためには、これとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれの(e)の流れを(19)する必要があると。――(e)の(19)というのは、まさに意識において枠組みを設けることとなると。
 そして(17)管に(e)が流れ込むことだけを肯定するとするならば、それは(20)によって制御するしか方法がないわけである。このような形で、規制、つまり(20)というものが存在する。

17、 @右の A左の B中央 Cブラフマン
18、 @観念 Aけがれ B煩悩 C行
19、 @拡大 A解放 B阻害 C減少
20、 @戒 A聖慈愛 B観念 C懺悔