アレフ教学システム 問題B
第7章 13・14話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 そして第二番目は、これを「(1)」すると。シャットアウトすると。どういうことかというと、例えば、形状-容姿の傾向をシャットアウトすると。あるいは、五感の傾向をシャットアウトすると。あるいは、(a)の欠陥をシャットアウトすると。あるいは、意志の欠陥をシャットアウトすると。あるいは、意識のけがれの欠陥をシャットアウトすると。これは「(1)」です。
 で、この(1)をしなければならないものは、一体何かというと、まず、「(2)」であると、ね。(2)というのは、わたしたちが「あれを欲しい、これを欲しい」と言う(2)であると。
 それからもう一つ、これはなかなか面白いんだけども、それはこの(3)であると。つまり、「(4)力」であると。(4)的な世界であると。わたしたちが「これは椅子だ」と考える、この感覚、あるいは、目で見ているものがその本質であると考えるものをね、すべてシャットアウトすると。

1、 @認識 A証智 B捨断 C記憶修習
2、 @煩悩 A欲望 B愛著 C渇愛
3、 @現象界 A人間界 B現実 C幻影
4、 @神秘 A非神秘 B社会 C抵抗


 では、第四番目は一体何だと。何を(5)するのかと。何を一生懸命なせばいいのかと。これが面白いんだね。これは「(6)」、つまり(b)を静め、ね、(b)を清澄にするという修行と、もう一つは「(7)」、正しい観察であると、ね。
 で、当然、この(6)・(7)については、皆さんもよく知ってのとおり、例えばプラーナーヤーマや(c)が(6)に効果があり、あるいはバクティとか布施、ね、あるいは持戒を守ることが、(7)と関係しているということは、よくご存じのはずである。

5、 @証智 A捨断 B現証 C修習
6、 @修習 A寂止 B正観 C実践
7、 @修習 A寂止 B正観 C実践


 ではその原則とは何かというと、まず、(8)のある魂と(8)のない魂とを対比し、検討すると。
 例えば(d)の世界を見るならば、その世界は強い者が弱い者を食い殺し、そして、(9)のある者にすべて集中する。もちろん(9)のない者は、ただその(d)の生において、苦しみだけを味わわなければならない。そして、そこには善行がなく、(8)の(10)がなく、そして真理の(11)にのっとった(10)がなく、心を清め静める(10)がないと。
 ところが、天界へ至ると、少なくともその四つの(11)の一つを必ず実践していると。それは善行の(10)であったり、あるいは(8)の(10)であったり、あるいは真理の(11)の(10)であったり、あるいは心を静め、諸現象を正しく見つめる(10)であったりします。このどれかを実践してると。

8、 @エネルギー A徳 B智慧 C悪業
9、 @力 A金 B縁 C運
10、 @実践 A記憶修習 B修行 C要素
11、 @理念 A理論 B記憶修習 C法則


 例えば、「修行上、(12)というものは(13)だ」といわれています。しかし、これにも二つの考え方があると。
 例えばその人が(12)を持つと。そして持ったがゆえに、「俺は、例えばオウム真理教一の(14)者になってやるぞ」と、「わたしの目標はガティーカーラだ」と、そして、その(12)なるがゆえにその人が(15)修習し、一生懸命(14)活動を行なうことができたとするならば、その人の(12)は得する考え方ということになります。
 しかし逆に、(12)が生じたがために、その人は、「わたしはもう十分やるべきことはやっている」と、「これでいいんだ」と、「わたしは他の人より優れている」と、「他の人より立派だ」と考えて、そこで(15)修習、真理の(15)をデータ、真理の(15)を修習しないでそこで(16)しまうならば、その人の(12)というものは、損する考え方ということになるわけです。

12、 @満足 A卑屈 B嫉妬心 Cプライド
13、 @マイナス Aプラス B障害 C悪魔
14、 @奉仕 A持戒 B財徳 C忍辱
15、 @法則 A瞑想 B記憶 C教学
16、 @自慢して Aストップして B棚に上げて C満足して


 ですから、皆さんは、皆さんのできること一つ一つを絶えず(e)し、そして、「この行為は、自分自身にとって(17)考え方によって立脚しているのかな」、あるいは「(18)考え方に立脚しているのかな」、考える。もし(18)考え方だったら、それを(17)考え方に変え、実践の方法を変えていくと、ね。
 これを皆さんが行なうことによって、すべての行為に対して、大いなる(19)を得ることができるようになるはずです。
 最終的に、わたしたちはこの身体や言葉を持っていくことはできない。しかし輪廻転生においては、識別の蘊だけは持っていくことができます。
 つまり、あなた方が(17)考え方と(18)考え方をしっかり身に付け、(17)考え方を実践するならば、必ずや(20)の一歩、二歩、三歩を確立したことになります。

17、 @得する A楽する B便利な C有利な
18、 @損する A苦労する B不便な C不利な
19、 @功徳 A祝福 B利益 C勝利
20、 @ステージ向上 Aアストラルへの旅 B真理の流れ C解脱への道