アレフ教学システム 問題B
第7章 1話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 では、この(1)を取り除くにはどうしたらいいかというとね、それは難しいかもしれないけれども、まず(2)にものを見つめ、ね、すべてのものが生かされているんだと。そしてすべての行為というものは、すべて許されているんだと。
 自己がそれによって苦しむことは、それは(3)のないことなんだと考えて──ここで「(3)がない」と言っているのは実際は正しくない。オウムの言葉を借りるならば、(a)によってそれは生起しているといっているわけだけども、先程も言ったとおり、一応一般的な言葉で置き換えさせてもらうよ──(3)がないことだと考えて、心を静め、そして相手を(4)実践、「(4)」というのは愛情ではなくて(4)。
 これは何かっていうと、相手の行為そのものが許されているんだと。そして、それを(b)してあげなければいけないし、相手に発展していただきたいと、そう考える心を養う。
 その訓練を行なうことによって、わたしたちは怒りの(a)というものをね――また言ってしまったね――怒りの状態というものを、沸騰した湖面の状態というものを静め、そして、ものを(5)見つめることができるようになるんだ。

1、 @苦しみ A悲しみ B憎しみ C寂しさ
2、 @自由 A幸福 B不平等 C平等
3、 @カルマ A仕方 B徳 C悪業
4、 @愛する A哀れむ B称賛する C育てる
5、 @素直に A正確に Bありのままに C厳しく


 この(6)状態というものは、(c)によって、わたしたちが正しくない(c)を取り入れたがためにね、(7)を増長させるための(c)を取り入れたがために、ちょうど、本来だったならば一切波立たない湖面が、(8)によって波立っている状態だと考えたらよろしい、ね。…(中略)…
 では、それはどうしたらいいかというとね、まず、今(6)している(9)、例えばそれは、一般的には(10)に対する希望であったり、あるいは欲望であったり、あるいは不安であったりするわけだけれども、ね、そのまず(9)をよく考えてみて、そして、それを(11)訓練をすること、これが必要だ。
 あるいは、(11)ことができなければ、その苦悩の源から離れ、静かに時間を置くこと、これが必要である。
 そうすることによって、つまり、湖に対して影響を与えている(8)に、ちょうど(8)を遮断する壁を作ったような状態になる。あなた方の心は(12)となり、そして、ものを正しく見つめる条件を得ることになるだろう。

6、 @嫌悪 A偏見 B錯乱 C興奮
7、 @欲望 A煩悩 Bエゴ Cプライド
8、 @天候 A雨 B嵐 C風
9、 @原因 A結果 B条件 C行為
10、 @過去 A現在 B未来 C来世
11、 @超える A取り除く B拾う C捨てる
12、 @平静 A自由 B幸福 C歓喜


 そして、第四番目の──つまり(13)によって起きる三番目だね──(d)の状態の第四番目の状態は、(14)ないデータを入れ、それが自己に急激に襲い掛かってくるときの(15)だ。
 これは、ここに湖面があってね、その湖面をちょうどかき混ぜた状態、ね。実際、(15)のときはそうでしょ。(13)で(d)がかき混ぜられるわけだね。
 このときどうなりますか、(d)は。湖面はどうなりますか。汚くなるでしょう。泥が、底面の土石が上がってきて濁りますね、どうですか。
 じゃあそのときは(14)物を映し出しますか。これが、(13)の第三番目の害だね。
 で、これに対しては、一体どのようにしたらいいんだと。
 それは、まず第一に(16)ことを待つ、それが一つの方法である、ね。そして、こういう(d)の働きに陥りやすい人は(e)に程遠いから、(d)の本質を理解する勉強を始め、そして(d)の本質を理解し、そして静める訓練を行なうと。

13、 @情報 A苦しみ B対人関係 C病気
14、 @厳しく A優しく B正しく C美しく
15、 @興奮 A錯乱 B苦悩 C痛み
16、 @行動する Aカルマが落ちる B通り過ぎる C静まる


 そして、あなた方がもし(17)の本質を理解し、ね、(17)の本質をつかまえ浄化し、そして、本当にクリアな(17)の状態をつくったならば、そのとき、あなた方は最高の(18)状態になるだろうね。
 ではだ、なぜ「最高の(18)状態になる」と言えるか。なぜだ。
 すべては、わたしたちの(17)によって映し出される。そしてその映し出されるとき、これはわたしたちを(18)にしてくれるものであると、あるいは、これはわたしたちを(19)にするものであると、これはわたしたちを(18)にも(19)にもしない、ね。それがはっきりわかるからだ。
 しかし、未熟なわたしたちの(17)はだよ、それが理解できなくて、(19)にするものを(18)にするものと思い、(18)にするものを(19)にするものと思う。そこによって、わたしたちの(20)はスタートするわけだね。

17、 @身 A口 B心 C身・口・意
18、 @自由 A幸福 B歓喜 C不幸
19、 @自由 A幸福 B歓喜 C不幸
20、 @カルマ A無明 B苦悩 C煩悩