アレフ教学システム 問題B
第6章 18話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 はい、ここはクシーナガルの(1)入滅の地です。
 まあ入滅というのは「滅に入る」という意味で、これは滅に入るとは何かというと、自己を構成している五つの要素、つまり身体・(a)・(2)・経験の構成・識別を完全に(3)した状態ということになります。
 で、この(3)とは何かというと、例えばわかりやすい例を挙げるならば、食べ物があると。で、その食べ物があるにかかわらず、その食べ物に動きが完全に(4)状態と。
 これを「滅」の状態といいます。例えば(a)器官は存在していても、(a)が全く(5)状態、これが滅です。

1、 @サキャ神賢 Aカッサパ真理勝者 Bケーマー比丘尼 Cマハーモッガラーナ
2、 @アストラル Aイメージ B幻影 C夢
3、 @否定 A浄化 B捨断 C止滅
4、 @こだわらない A無視した B影響されない C停止した
5、 @動かない A生じない B感じない C味わえない


 で、わたしたちがこの五つの構成要素を(6)するためには、まず身体に対しての(7)、これを(6)する必要があります。
 このときにはイリュージョンの身体、つまり幻影の身体である(b)等が見えるようになり、そして(6)に至ります。
 第二段階は感覚の(6)です。
 感覚の(6)は(8)によって、あるいは(b)によって感覚器官の働きが変わるんだということを経験することにより、その(9)を認識し、(6)します。
 これはいずれもね、最高の瞑想体系からの経験からね、出た話だけども。だからしっかり記憶するように。
 三番目は(c)です。
 この(c)は、まあ変化身の体験やあるいは(10)の体験等々によってわたしたちが経験する世界ですが、これをしっかり(6)するということは、その(c)が全く現われず、まず第一の段階では色に変化すると。そして第二段階はその色も止滅した状態へと至ります。

6、 @捨断 A超越 B止滅 C減少
7、 @けがれ Aとらわれ B執着 C認識
8、 @心の働き A身の行ない B口の行ない C身・口・意
9、 @幻影 A不幸 B苦しみ C無常性
10、 @法身 A瞑想 B幻影 C夢


 色を止滅するとどうなるのかというと、次は(11)へと移ります。
 (11)とは何かというと、その色を構成している一つ一つの(d)の(12)を表わします。この一つ一つの(d)の(12)はそれぞれ(e)を形成し、例えばある人がここに存在したとして、その人は数え切れないほど無数の(e)、数え切れないほど無数の(13)等をね、その(11)の中に含んでいます。
 で、これを止滅すると、次は、ただそこには動きのない、透明な(d)しかない状態が形成されます。そして、この(d)は心の働きが生起することによって、(14)ような(d)へと変化します。
 これが識別と(d)の関係です。

11、 @感覚 Aイメージ B経験の構成 C識別
12、 @粉 A粒 B糸 C道
13、 @前生 A転生 B輪廻 C悪業
14、 @強く突き上げる A透明に輝く B微妙な波打つ C静かに流れる


 で、この光と識別との関係を、関係を完全に捨断すると、そこには自己、あるいは周りが一切(15)、すべてと完全に合一した状態が成立します。これが(16)の状態です。
 で、サキャ神賢はこの状態に、この地で達されたのです。
 従って、ここでの(17)の(18)、踊りの(18)、それからお香の(18)は、より一層あなた方を高い世界へといざなうための(19)になることは疑いない。しっかりと、(20)供養するようにしましょう。

15、 @存在しない A認識されない B同一である C区別のない
16、 @マハー・ニルヴァーナ Aニルヴァーナ B煩悩破壊 C完全解脱
17、 @礼拝 A果物 B花 C歌
18、 @布施 A披露 B供養 C修行
19、 @パスポート A経験 B地図 C力
20、 @元気よく Aかみしめて B全力で C心から