アレフ教学システム 問題B
第6章 14話
※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。
次は、君たちが最もよく知っている(1)をここで説き明かそうと考えている。
まず、わたしたちは(2)する前は、完全な(3)の状態である。この(3)の状態とは何かというと、(4)にとらわれている状態、(4)によって(5)を起こしている状態ということになる。
1、 @七科三十七道品 A十二縁起の法 B四正断 C五根五力
2、 @大完全煩悩破壊 A成就 B最終解脱 C教学
3、 @根本無智 A無明 B覚醒 C解脱
4、 @経験 A物質 B形状-容姿 C五感
5、 @錯覚 A混乱 B訴訟 C疑念
そうすると、その状態でいったん(a)は切れますから、完全に(6)の状態に入ります、ね。これを、(6)を(b)といってるのは、そこにあるんだね。
それは、もし(7)、実体を正確に(8)に見つめる力があるとするならば、そうならないわけです、本来は。わかるよね、言ってることは。
それはどういうことかというと、今生培った(9)と前生培った(9)との差があまりにもあるがために、その意識に(10)が起きるんです。わかるかな。
6、 @六処 A無明 B悦 C三昧
7、 @漏尽通 A正見解 B超能力 C神秘力
8、 @ありのまま A鮮明 B微細 C緻密
9、 @カルマ A修行上の経験 B傾向 C功徳
10、 @錯覚 A混乱 B疑念 C断層
それによって、次は(11)要因が(12)します。
例えばどういうことかというと、ね、食い物に対しての(13)とか、あるいは貪りの感情とか、あるいは性的快楽に対する(13)とか、あるいは家庭の情に対する(13)とか、ね、あるいは嫉妬に対する(13)とか、あるいは知謀に対する(13)とか、あるいは満足に対する(13)とか、いろんなものが、その生で(14)、つまり死ぬ前の生で(14)データが(12)します。これが(c)の状態です、ね。
それによって、次は(15)が(12)します。
どういう(15)が(12)するのかというと、「わたしはこれは好む、これは好まない」、ね、「わたしはこういう方がいいんだ」、あるいは「こういう方は悪いんだ」という(15)が次は(12)します。いいかな。
11、 @経験の構成 A識別 B心の要素 C形状-容姿
12、 @発現 A止滅 B増大 C生起
13、 @嫌悪 Aとらわれ B引っかかり C執着
14、 @培った A経験した B実践した Cイメージした
15、 @経験の構成 A識別 B心の要素 C形状-容姿
で、一回(16)んだらもう一回(16)みたくなると、どうかな。二回、三回、四回と、どんどんとらわれていくと。これが(d)から(17)の状態なんだね。(d)、(17)、つまり取著、(17)の状態なわけだ。
で、当然、その認識の中に(17)が生起するから、もう一方では強烈な(18)が生起します。わかるよね、言ってることは。つまり、(19)心の状態が形成されるわけだから、もう一方では、当然(20)の、ね、あるいは嫌な感情が生起することになります、でしょ。…(中略)…
そして、そのとらわれによってその世界へと(e)を受けるわけです。
16、 @楽し A悩 B寝込 C悲し
17、 @邪悪心 A愛著 B迷妄 C愛情
18、 @愛著 A嫌悪 Bとらわれ C苦しみ
19、 @広大無辺な A微細な B粗雑な C偏った
20、 @嫉妬 A苦しみ B愛著 C闘争心