アレフ教学システム 問題B
第6章 8話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 ところで、この(1)というのは何かというと、わたしたちの五蘊の傾向が――五蘊の傾向というのは、まず形状-容姿に対する(a)、感覚に対する(a)、イメージに対する(a)、意志に対する(a)、そして識別に対する(a)によって、わたしたちが絶えず行、(2)を行なっているわけだが――その(3)が瞬間瞬間に(b)として現われている状態、というふうに考えていただきたい。

1、 @バルド Aアストラル Bカルマ C性格
2、 @行為 A転生 B生活 Cサンスカーラ
3、 @経験 A認識 B原因 C集積


 (4)とは、わたしたちが(5)に到達するための土台、(5)に到達するための支えということになる。…(中略)…
 では、覚者に至る、(5)に至るための修行とは何かというと、わたしたちの(6)は(6)として見つめ、(7)は(7)として見つめ、(6)を増大させ、(7)を逃げないでシャットアウトしていくと。これが(5)に至る、覚者に至る道である。
 よって、前者は結果が早く出てくる。それは、例えば自分の得意とするところだけで闘えばいいからである。
 後者は自分の得意とするところで闘うのじゃなくて、それプラス苦手な部分をしっかり克服し、それも得意にしていくという作業が加わってくる。よって、これは大変(c)がかかるのである。しかも、テクニック的にも大変複雑となってくる。

4、 @覚支 A如意 B帰依 C決意
5、 @阿羅漢 A最終解脱 B世尊 C仏陀
6、 @善業 A悪いところ Bいいところ C悪業
7、 @善業 A悪いところ Bいいところ C悪業


 では、四番目は何だと。四番目は、それらの修行について大いに(8)訓練をするということである。
 これはどういうことかというと、例えば、自分たちを高い世界へ導くための布施・奉仕・(9)、あるいは(d)を落とされたときの状態、これらを(8)ようにし続ければ、その人は当然その方向へと導かれる。ところが、これらを(10)するように修習すれば、当然その傾向はストップするわけである。
 よって四番目の修行は、この一、二、三について、それをなせることを大いに(8)という修行をすべきである。これが四番目の「(11)覚支」なのである。

8、 @苦しむ A悲しむ B喜ぶ C悩む
9、 @忍辱 A精進 B禅定 C持戒の厳守
10、 @捨断 A執着 B離貪 C嫌悪
11、 @軽安 A喜 B精進 Cサマディ


 では、五番目の「(12)覚支」とは何かと。
 これは大いに喜ぶ心の問題だけではなく、(13)がそのような実践により、つまり(14)、そして法の選択、そして悪業の断滅および善法の増大という、これらの実践をなすことによって、「自分の(15)はどんどん良くなってきているんだ」と、「よって(13)はどんどん(16)になっていってるんだ」と、それを意識しつつ実践すると。

12、 @軽安 A喜 B精進 Cサマディ
13、 @心身 A心 B肉体 C真我
14、 @離解脱 A喜覚支 B正精進 C正記憶修習
15、 @容姿 A生活 Bカルマ C知能
16、 @愚鈍 A軽快 B微細 C明瞭


 では、第二の土台は何かと。この第二の土台は、これは一ともダブってくるわけだけども、その(17)を何度も何度も、できるだけ多くの(17)を何度も何度も記憶修習するということである。
 ここでは決して自分の考え方、(18)を入れてはいけない。なぜならば先程も言ったとおり、わたしたちは既にこの欲界へ転生しなければならない(19)が蓄積されているから、この(19)を打破するためには、そうでない神聖な(17)を(20)まず記憶すべきである。
 ここで「(20)記憶する」ということは、それに対して肯定をしてもいけないし、(e)をしてもいけないということである。

17、 @真理 A仏典 B言葉 C教え
18、 @エゴ A欲求 B観念 C煩悩
19、 @行動 A経験 B傾向 C性質
20、 @無批判に A素直に B無条件に C選択して