アレフ教学システム 問題B
第6章 4話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 わたしたちを構成しているものは、五つの集まりがある。
 その五つの集まりとは、まず(1)であると。この(1)とは何かというと、わたしたちの身体、あるいは顔立ち等を含む外的なものである。
 第二番目は(2)である。第三番目は表象、つまり(3)である。第四番目は(4)である。それで第五番目は(5)である。
 この(1)・(2)・表象・(4)・(5)、この五つを(6)と呼んでいる。
 そしてこの(6)の働きによって、わたしたちは(a)を経験させられている。別な言い方をするならば、この(6)の中に(a)の源が存在しなければ、いかなる状況であろうとも、わたしたちに(7)というものは存在しない。

1、 @形状-容姿 A感覚 B意志 Cイメージ
2、 @形状-容姿 A感覚 B意志 Cイメージ
3、 @形状-容姿 A感覚 B意志 Cイメージ
4、 @形状-容姿 A感覚 B意志 Cイメージ
5、 @識別 A無明 Bデータ C意識
6、 @五蘊 A五大エレメント B四無量心 C五根五力
7、 @楽しみ A痛み B喜び C苦しみ


 では、そのためには何をなすんだと。それは善法を(8)させ、悪法を(9)させることである。
 では、善法を(8)させるとは何かと。これは、今まだなすことのできない(b)に対して、一生懸命その(b)がなせますようにと(10)し続けると。
 第二番目は、それによって得た結果、しっかりと(b)の(c)を行なう、あるいは今なせる(b)の(c)を行なうと。
 今、断ずることのできない(11)に対して、それを(12)しようと心に(10)すると。それが(12)できなくても、(12)しようと心に(10)すると。
 そして、今できる悪法に対してはしっかりと(12)すると。

8、 @増大 A拡大 B解放 C蓄積
9、 @停止 A減少 B消費 C無視
10、 @努力 A決意 B意志 C思念
11、 @悪法 A不善の法 Bカルマ C悪口
12、 @教学 A奮闘努力 B修行 C捨断


 そして、第四番目の(13)の諦は、それを実践するとき、必ず実践する前に大いに(d)、実践しながら(d)、実践が終わった後も「またやるぞ」と喜ぶと。
 特にこの四番目は(14)なわけだね。なぜ(14)かというと、その(13)しかかっているドアを完全に開くのか、あるいは閉じてしまうのかは、この大体四番目、五番目で決まってしまうからである。
 そこにもし(d)の修行というものがなければ、当然それを(15)のあまり閉めてしまうだろう。しかし、この(d)の修行がしっかり(16)いれば、それをしっかり開くはずである。

13、 @現証 A発現 B解脱 C覚醒
14、 @必要 A大切 B貴重 C不要
15、 @無智 A恐怖 B困難 C遠大
16、 @根付いて A修習されて B厭逆されて C定着して


 まずそのためには、自分自身はこのような救済者となろうという形の(e)が生じてくる。(e)の如意が生じてくる。
 そして次は、それに基づいて(17)を始めると。つまり精進の如意である。
 そして、それを日々(18)し続け、完全に確定させると。これが(19)の如意である。
 そして最終的には、自己の今の状態と目的とのギャップを検討しながら、しっかりと思索し、(20)によって完成させると。これは第四番目の(20)の如意である。

17、 @思索 A意識 B努力 C捨断
18、 @決意 A修習 B記憶 C集中
19、 @心 A魂 B念 C色
20、 @思念 A観慧 B智慧 C叡智