アレフ教学システム 問題B
第6章 1・2話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 わたしにとって、(1)の生まれた年代より大切なことは、偉大な(2)がどのような(a)をお説きになったのか、そしてどのような形でそれを皆さんにお伝えするのか、ということの方が大変(3)ことであり、(4)ことなのです。
 この偉大な救世主、(1)。この(1)は果たしてすべての(5)をお説きになったのでしょうか。いや、そうではありません。
 (1)は、「(6)」、つまり「サッチャ・サンユッタ」の中で、
「わたしはこのほかに多くの(b)を知っているが、その多くの(b)は、皆さんに対して、大して(7)にならないと。つまり皆さんを高い世界へ導くことにならず、そして、(c)へと導くことにならないと。よって、今、皆さんに必要な(b)だけを説くんだよ。」
という一節があります。
 これからもわかるとおり、今この(8)に伝わっている(b)と呼ばれる経典群は、そのほんの(9)にすぎません。
 従って、その(9)の経典を得たからといって決して(10)、まずその経典の内容をしっかりと記憶し、理解し、そして(11)に役立ててください。

1、 @サキャ神賢 Aキリスト Bヴィパッシー真理勝者 Cマホメット
2、 @覚者 A救世主 B真理勝者 C菩薩
3、 @興味のある A意味のある B不思議な C重要な
4、 @奇妙な A有意義な B価値のある C意味のない
5、 @仏教 A絶対の真理 B四無量心 C魂の済度
6、 @沙門果経 A真理相応 B天使経 C覚支相応
7、 @功徳 A奉仕 B修行 C利益
8、 @地上 A現象界 B現代 C日本
9、 @ちょっと A一握り B少し C一部
10、 @慢に陥らず Aプライドを持たず B卑屈にならず C満足せず
11、 @経行 A実践 B瞑想 C教学


 仏教は、(12)からの脱出、(12)からの解放を説きます。しかし、一般の宗教はより(13)な人生を説きます。この二つにはどのような違いがあるのでしょうか。
 もともと、仏陀釈迦牟尼、まあオウム真理教では(14)と呼んでいますが、(14)は、王子として生まれ、そして多くの喜びを(15)し、解脱・悟りへと向かいました。
 つまり、仏教を奉じる者、真理を実践する者は、単に(d)が悪く、そのために(12)だけしかない人生、そこから脱出する、というわけではないのです。客観的に見るならば、(13)な状態で存在していたとしても、その(13)の背景には、必ず(12)が含まれている、そしてその(12)から脱却してこそ、真の(13)が存在するのだと、これが、仏教の根幹をなす(16)なのです。

12、 @苦しみ A貧乏 B悲しみ C喜び
13、 @裕福 A楽しみ B幸福 C自由
14、 @サキャ神賢 A覚者 B真理勝者 C最終解脱者
15、 @放棄 A経験 B堪能 C超越
16、 @教え A道 B真理 C理論


 つまり、(17)でいわれる、“(e)になりたい”“(e)になる”といったプロセスは、もうそのようなものは当然のことであり、つまりそれは基本的な、(18)の段階でクリアできることであり、その(e)を(19)意識状態を形成すること、これこそが(20)なのです。

17、 @マスコミ A小説 B世間一般 C一般宗教
18、 @在家 A初期 B教え C布施
19、 @超越する A放棄する B認識しない C捨断する
20、 @真理 A瞑想 B仏教 C修行