アレフ教学システム 問題B
第4章 11話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 (1)に対する落ち方というのは、三つあると。
 第一の(1)に対する落ち方は、(a)によって落ちると。
 これは、(2)、黒い(2)が差し込んできて、それに愛着している者。だからカラーとしては、黒色が好きな人、この人は(1)に落ちる確率が高いと経典でいわれていると。
 第二の条件というのは、(3)であると。
 それは、例えば(4)の想念の強い人ね、エゴがものすごく強い人というのは、その(4)によって相対する世界、反対側の世界、例えば暑さに対して(4)するならば寒さの世界、寒さに対して(4)するならば暑さの世界、あるいは、ね、単に多くの者に、例えば快楽の一部である、ね、異性に対して愛執が強ければ、その世界へと落ち込み、その世界の(1)が待っていると。
 そして、第三の(1)に至る道、これは(5)であると。このとき登場するのが、仏教の言葉を使えば(6)、ヨーガの言葉を使えば夜摩天であると。

1、 @動物 A三悪趣 B餓鬼 C地獄
2、 @闇 A煙 B霧 C光
3、 @観念 A思念 Bヴィジョン Cデータ
4、 @貪り A嫌悪 B無智 C情
5、 @輪廻 A恐怖 B裁き Cカルマ
6、 @閻魔天 A多聞天 B増長天 C夜叉


 「(b)」と「空」とは同一であると。これはいいね、まず。そしていいかな、この人間界は(7)を映し出している。これはどうだ。
 だとするならば、当然この人間界の(8)をもっともっと大きく(9)した世界があってもおかしくないな、どうだ。
 例えば君たちはおなかをすかすと。そうすると、例えばアフリカでは、食べられないで餓死していく人たちもいるわけだよね。
 どうだ? これは、君たちの空腹の(9)じゃないか、どうだ。空腹という苦悩を増大した状態じゃないか、どうだ?
 よってこれが御使いなんだよ。つまり、言い方を換えるならば、この(10)というのはわたしたちに対する(c)なんだね。いいですか。
 ――わからないだろ。わかるか? 沈黙だね――つまりどういうことかというと、わたしたちは(10)るよね。(10)るという(11)があるからこそ、(12)が積めるよね、言い方を換えれば。どうだ。
 もし、(10)なければどうだ。悪いことをやったって、いいことをやったって、全然変わらなければどうだ。わたしたちは、自分のエゴを満足させるために、(13)のために、ね、悪いことだけをするんじゃないか? どうだ。

7、 @心の働き A六道 Bコーザル Cアストラル
8、 @喜び A活動 B情愛 C苦しみ
9、 @拡大 A投影 B反射 C撮影
10、 @死 A老い B病 C苦痛
11、 @結果 A状態 B動揺 C恐怖
12、 @悪行 A善行 Bカルマ C果報
13、 @自由 A煩悩 B楽しみ C欲望


 この人間の世界で生きていて、人の(d)というものを知らないで、ね、この世から去るということは、まあ生まれて五歳とか、あるいは、ま、十歳ぐらいまではあるかもしれないけど、ほとんどの場合は、それ以上の場合不可能に近いよね。どうだ。
 そしてこの(d)というものは、わたしたちの(14)に対する(15)の役割を演じてるよね、当然。どうだ?
 なぜならば(e)だから、(d)の世界があるにしろないにしろ、そこでトランスフォームされると。いったん(16)が起きるよね。どうだ?

14、 @欲望 A苦しみ B恐怖 C貪り
15、 @促進剤 Aストッパー B緩和剤 C中和剤
16、 @崩壊 A死後ショック B変形 C移動


 そして君たちも(17)を繰り返すんだよと、ね。そして(17)において、この生というのは、本当に(18)生なんだよと、ね。
 そして、わたしたちの老・死、あるいは苦しみというものは、わたしたちに対する最高の(19)なんだよと、ね。そしてその(19)を読み取り実践するなら、わたしたちは、ね、本当の意味での(20)へ、いずれは導かれるんだよと、ね。

17、 @輪廻転生 Aカルマ B失敗と成功 C経験
18、 @長い A短い B貴重な C無意味な
19、 @プレゼント Aサイン B愛 C道しるべ
20、 @高い世界 A真理勝者 B幸福・自由・歓喜の世界 C最終解脱