アレフ教学システム 問題B
第4章 1〜3話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 いくら皆さんが家族に(1)しようとも、家族とは(2)ときに別れなければなりません。いくら恋人に(1)しようとも、いくら食べ物に(1)しようとも、皆さんは(2)とき、それをすべて捨て去らなければなりません。
 大切なことは、その裏側に流れている真実の(3)、永遠不滅の(3)、それを皆さんが皆さんのものにするかどうかです。
 それは皆さんの耐える力――(4)、努力する力――(5)、そして、それを(6)行なう力、この三つにかかっています。
 頑張って(7)してほしいと思います。

1、 @愛着 A頓着 B依存 C熱中
2、 @涅槃する A死ぬ B修行する C悟る
3、 @真理の教え A真理の伝導 B魂の流れ C運命の流れ
4、 @忍辱 A精進 B禅定 C智慧
5、 @忍辱 A精進 B禅定 C智慧
6、 @たまに A一生懸命 B不放逸に C極限に
7、 @修行 A瞑想 B超越 C到達


 「オウム真理教は(8)の団体なのに、なぜ“オウム真理教”なのか」という質問をよく受けます。
 実際わたしが仏典を研究した限りにおいて、お釈迦さまはどこでも“(8)”という言葉を使っていらっしゃいません。お釈迦さまは“(a)”――つまり(9)な(b)という言葉を使っていらっしゃるのです。
 この(9)(b)とは何でしょうか。それは、この世の中が(c)を根本としていると。
 (c)というのは、必ず生じたものは滅する。例えば、人間は生まれたら必ず(10)んだ。あるいは、愛したとしても、その愛する人と必ず別離が来る等、これらを“(c)”という言葉を使っているわけです。つまり(11)ではないということですね。
 この(c)を(12)する教え、これが(b)です。

8、 @ヨーガ A新興宗教 B密教 C仏教
9、 @絶対的 A世俗的 B相対的 C根本的
10、 @涅槃する A死ぬ B修行する C悟る
11、 @常 A喜び B苦しみ C無常
12、 @破壊 A超越 B凌駕 C否定


 この無常における(d)を、「三つの(d)」として置き換えることができる。
 その第一の(d)は、喜んでいる対象と(13)なければならない(d)である。
 まず、わたしたちの(14)がそうである。この(14)はわたしたちに(15)を与えてくれるが、その(15)を与えてくれる(14)から、わたしたちは死とともに(13)なければならない。

13、 @別れ A離れ B逃げ C切れ
14、 @身体 A感覚 B五蘊 Cイメージ
15、 @苦しみ A無常 B幻影 C喜び


 そして、この絶対の(16)から逃れることは、何人たりともできないのである。それは偉大なる(e)であろうとも、その様態は必ず(17)する。ゆえに、その(16)から逃れることはできないのである。
 従って、その(16)の本質を(18)し、そこにとらわれない、それを活用しない方法を採るとするならば、わたしたちはその(16)から解放される。あるいは、その(16)の本質を(18)し、それを自己のためではなく、衆生のため、(19)のために活用するとするならば、(16)から同じように解放されるのである。
 そして、この絶対の(16)を(18)し、(20)したとき、あなたには本当の(16)が何であるか(18)でき、(16)から完全に解放されるはずである。

16、 @幻影 A苦しみ B無常 C喜び
17、 @上昇 A下降 B変化 C成長
18、 @修習 A捨断 B理解 C現証
19、 @済度 A法友 Bグル C他の魂
20、 @修習 A捨断 B理解 C現証