アレフ教学システム 問題B
第3章 5話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 人間は、いろいろな(1)を持って生存しています。それは、わたしたちの身体の顔(1)だけではなく、(2)においてもいろいろな(1)を持って存在しています。
 この(2)の(1)を、ここでは「(a)」という言葉に置き換えましょう。
 わたしたちの(a)を大きく分類すると、三つのカテゴリーに分けることができます。
 それは、精神的な苦しみからの(3)。肉体的な、つまり病苦からの(3)。そして、この世をより豊かにより良く(4)とする(2)の働きと。

1、 @形 A姿 B縁 C面
2、 @心 A意識 B性格 C感情
3、 @抑圧 A解放 B脱出 C超越
4、 @修行しよう A生きよう B過ごそう C生活しよう


 まず、苦しみ。この苦しみについては「(5)」、つまり「すべての現象は(b)するんだ」という点に立てば、すべての苦しみは(6)であり、そしてそこから解放されるわけですが、それをただ単に頭の中で(7)したとしても、救済されるわけではありません。
 それを実際納得するためには、多くの教えを学び、そして記憶し、それを(8)的に裏付けない限り、わたしたちはこの苦しみから解放されることはないのです。
 そして、苦しみの一つ一つが解決されていくプロセスを「悟り」と呼びます。そして、苦しみから(9)的に解放された状態を「(10)」と呼びます。

5、 @無常 A幻影 B非我 C無頓着
6、 @無常 A幻影 B非我 C喜び
7、 @確認 A思索 B整理 C理解
8、 @感情 A理性 B体験 C論理
9、 @利己 A心理 B感情 C物理
10、 @遠離 A解脱 B三昧 C如実智見


 この(11)の原因は何かというと、わたしたちの(c)が体で詰まった状態によって、(11)が生じているわけです。
 従って、(11)を取るような瞑想法や(12)の伝授をすることにより、(11)から解放されるわけです。
 また末期癌等について、もうすでにあと一カ月あるいは二カ月しか命がないような人に対して、その人の(13)を延ばし、そしてその延びた(13)の間に(14)へ至るための教えの実践をさせる。
 それによって、最終的には苦しみなき(d)を迎え、そして(14)へ至らせる。これも、わたしたちが考えている「病苦からの解放」という救済の実践ということになるわけです。

11、 @けがれ A痛み B苦しみ C喜び
12、 @供物 Aイニシエーション B法具 C修行法
13、 @寿命 A修行時間 B出発 C期間
14、 @高い世界 A低い世界 B天界 C人間界


 これは、(15)の教えの中での(16)の理論、そして(17)などによる心の浄化、そして(18)の修行などによる(e)の解放等を行なうことにより、この第三の目的を達成することができます。
 また、瞑想修行そのものが、(19)を極端に強めたり、あるいは集中時間を長くしたりする効果がありますから、これらも現世の願望をかなえる上において、大きな(20)となります。

15、 @日本 A世界 B天界 C真理
16、 @神 A人間 Bカルマ C徳
17、 @帰依 A供養 B懺悔 C合一
18、 @布施 A持戒 B忍辱 C精進
19、 @肉体 A心 B精神集中 C意志の力
20、 @支え A利益 B経験 C利他