アレフ教学システム 問題B
第3章 3・4話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 そして、ここで大切になってくるのは、(1)というものと(2)というものの違いです。
 (1)というのは相手を育むもの、相手の(3)を促進するものです。そして、それを見て(4)心であるとわたしは思います。一方、(2)というものは、自己の(a)をいかに満足させるかというものです。例えばそばにいてほしい、一緒にいたいと相手に求める心、これは自己の(a)です。

1、 @嫌悪 A無智 B愛 C愛情
2、 @慈愛 A智慧 B執着 C愛着
3、 @成長 A下降 B上昇 C発育
4、 @悔やむ A懐かしむ B楽しむ C喜ぶ


 そして次は「(5)」、「相手を(6)こと」です。これは、相手の素晴らしい行ないや気持ちに対して、心から(7)する心の働きのことです。
 この気持ちが欠けているとどうなるかは、(b)の法則を考えてみるとすぐわかるでしょう。(b)の法則というのは、なしたことが返ってくるということだから、当然相手からも称賛されません。
 また、相手に対して(6)気持ちがない背景に、一体どういう心の働きがあるのか考えた場合、それは相手に対する(8)心、嫉みとか妬みとかいった感情があるはずです。

5、 @慈 A悲 B喜 C捨
6、 @慈しむ A哀れむ B誉め称える C認める
7、 @実践 A承認 B称賛 C同情
8、 @平等 A嫉妬 B依頼 C闘争


 この四つの訓練をもって、四つの偉大なる(9)といっているわけです。そしてこれは、あなたが本当に(c)になっていくための道であるといわれています。
 なぜそう言えるかというと、この訓練というのはわたしたちの心の(10)を落とし、そしてわたしたちの心を(11)してくれるからです。そして、すべてを(d)に見る目を培った上で、どの人の喜びに対しても感動し、そして一緒に喜んであげるという気持ちを持っているとしたら、人に大変好かれるでしょう。

9、 @心 A称賛 B平等心 C無量心
10、 @悲しみ A悪業 Bけがれ C善業
11、 @貧しく A大きく B豊かに C小さく


 では、(12)の修行とは何かと。これは、例えば喜ばしいことが生じたとしても、あるいは苦しいことが生じたとしても、それに一切(13)ないと。そして、ただひたすら自分の(14)べきことを(14)と。

12、 @喜覚支 A軽安覚支 B欲如意足 C無頓着
13、 @惑わされ A揺れ B影響され Cとらわれ
14、 @なす A言う B聴く C待つ


 従ってもし(15)したとき、その(15)を全く(16)することなく、淡々と努力し続けることができるならば、いずれかその(15)のポイントを超え、より大きな人生を(17)ことができるはずです。
 また逆に、もしここに、人生に瞬間的に(18)した人がいたとして、そこでおごりの心が出てきたらどうでしょうか。
 同じようにその魂は、そのおごりによって、仏教的言葉を使うならば(19)によって、そこからの成長が阻害されてしまいます。
 従って、(15)にしろ、あるいは(18)にしろ、それは(20)にすぎないと。そして目の前にあることに対して淡々と(e)し続けると。これこそが最高の人生必勝法であると、わたしは考えます。

15、 @挫折 A達成 B失敗 C敗北
16、 @否定 A後悔 B懺悔 C認識
17、 @歩む A経験する B闊歩する C実感する
18、 @成就 A達成 B勝利 C敗北
19、 @謙虚 A慢 Bプライド Cうぬぼれ
20、 @出発点 A通過点 B終点 C最終地点