アレフ教学システム　問題Ｂ
第１章　９・１０話

※（１）〜（２０）には記号を入れ、（ａ）〜（ｅ）には適切な言葉を入れてください。

　この現象界と、そしてアストラル世界、そして（１）の世界、この三つの要素を考えた場合、当然（１）の世界の方が最も（２）の返りが（３）いといわれると。で、これは皆さんが、まあここでね、簡単に証明することができると。
　それはどういうことかというと、例えば（ａ）というものは、パッと瞬間的に、まあ一秒間、大体地球を七・五回するわけですから、瞬間的に、まあその（ａ）を認知することはできると。
　しかし、例えば（ｂ）になると、もうすでに、例えばここから五十メーター、あるいは三十メーター、あるいは十メーターと間隔を置くごとに、どんどんズレが出てくると。つまり、（ｂ）というものは、それだけ（２）の返りが遅いんだと。つまり、アストラルにおける、おいてはもう遅いんだということが言えると。
　そして、この（４）次元においては、もっと（２）の返りが遅いと。で、（２）の返りが遅ければ遅いほど、わたしたちは（２）を認識することができないと。よって、すべての現象をしっかり認識できないがゆえに、誤った見解がそこで生じてくると。わかるかな、言ってることは。
　だから、（２）の返りが（３）い方がいいんだと、そう考えなきゃならない。なぜかというと、例えばここに病気をしたとして、その病気が初期の段階で発見された場合と、もう末期になって発見された場合とでは結果が違ってくる。そうだね。
　それと同じように、（２）の法則についても（３）く知り、そして自分の（２）が（３）く現象化し、それを（３）く（５）方がいいんだと、そう考えなさい。いいね。

１、 �@彼岸　�Aニルヴァーナ　�B覚者　�Cコーザル
２、 �@カルマ　�A善業　�B行為　�C悪業
３、 �@早　�A遅　�B鈍　�C鋭
４、 �@三　�A異　�B微細　�C粗雑
５、 �@知った　�A落とした　�B楽になった　�C修習した


　この地はクシーナガルといい、サキャ神賢が（６）なさった地です。
　この（６）というのは何かというと、まず、この現実の世界、この現実の世界が（ｃ）だということを完全に認知した（７）が――まあ、この完全に認識し、そして、自分の内側にそれが確立した状態を「（８）の離解脱」というわけですが――その現世が（ｃ）であるということを、一つ一つ、そののち現実生活の中で確認し、そして（９）を捨てる際に、一つ一つの要素を破壊していくと、分解していくと。これが、（１０）の解脱、（１０）解脱といいます。
　で、この（８）の解脱ののちに、（１０）の解脱、あるいは、実際に（６）が行なわれるわけです。
　で、この（６）の要素の良さとは何かというと、つまり、いったんそこで完全に（１１）として、自分たちの本性へ帰ると。つまり、（１２）の状態になると。

６、 �@完全解脱　�A完全煩悩破壊　�B瞑想　�C他界
７、 �@シヴァ大神　�A指導者　�B聖者　�C真理勝者
８、 �@無漏　�A心　�B智慧　�C神秘力
９、 �@肉体　�A煩悩　�B苦しみ　�C愛著
10、 �@智慧　�A神秘力　�B心　�C現世
11、 �@空　�Aゼロ　�B煩悩破壊　�C無
12、 �@無明　�A帰依　�B菩薩　�C真我独存


　まあここで、今ちょっとわたし言葉の使い方を間違いましたが、「（１３）」と「（１４）」には大きな違いがあります。
　まず、（１４）というのは、わたしたちの前生の（ｄ）が、次の生へバトンタッチされて、そして次の生が形成されると。つまり、そこには、自分自身の（１５）、あるいは自分自身の決定というものは、一切介入しません。
　しかし、大完全煩悩破壊したのちは、完全に綺麗な状態ですから、自分の（１５）、あるいは自分の決定によって、（１４）ができるわけです。つまり（１６）となるわけです。
　ここが、解脱をした者としてない者との違いということになります。

13、 �@離解脱　�Aサムサーラ　�B転生　�Cニルヴァーナ
14、 �@サムサーラ　�A解脱　�B輪廻転生　�Cマハー・ニルヴァーナ
15、 �@決意　�A煩悩　�B思念　�C意志
16、 �@修行者　�A神々　�B自在　�C真我独存


　最後に、このクシナーラーのヴァイブレーションは、大変のんびりした、本当にゆったりしたヴァイブレーションです。これは二千五百年を隔てても、サキャ神賢のつくられた（１７）が、まだこの地に残っているのだというふうに、確信を持たれていいでしょう。
　ですから、この空間にゆったり浸られて、そして自分自身の（１８）を、最終的には今生終わったのち、またゼロに持っていけるように努力なさり、そして、また来世は、皆さんの（１９）によって、あるいは皆さんの決定によって、自在に（２０）できるということを（１８）として、（ｅ）を進めていただきたいものです。しっかり頑張りましょう。

17、 �@真理　�A道筋　�B教え　�C空間
18、 �@計画　�A目的　�B生きがい　�Cゴール
19、 �@帰依　�A精進　�B力　�C意志
20、 �@唯我独尊　�A輪廻転生　�B生まれ変わり　�C解脱