アレフ教学システム 問題B
第1章 8話

※(1)〜(20)には記号を入れ、(a)〜(e)には適切な言葉を入れてください。

 まず、わたしたちが、この(1)をクリアに理解するためには、(2)の(3)が必要である。この(2)の(3)とは何かというと、まず土台としてなされる布施、そして持戒の徹底に尽きると。
 その上に、カルマを落とされる(4)、そしてその(3)された器をより一層(3)する(5)と。この四つのプロセスをしっかりと通過した者が正確に瞑想に入れば、サマディに導かれ、そして(6)へと到達するのである。

1、 @三界 A欲六界 Bアストラル世界 Cコーザル世界
2、 @身のカルマ A口のカルマ B意識 C身・口・意
3、 @強化 A成熟 B浄化 C増大
4、 @忍辱 A精進 B禅定 C智慧
5、 @六波羅蜜 A二正勤二正断 B五根五力 C四念処
6、 @忍辱 A精進 B禅定 C智慧


 まず、その前にお話をしなければならないことがある。それはカルマの(7)というものは、(8)でないということなのである。
 (8)とは何かというと、自分のなした(a)、その(a)がダイレクトに結果を招くのではないということである。その(a)の条件、そして対象、この三つが絡み合って初めて正確な結果を招くのである。

7、 @力 A理法 B法則 C果報
8、 @自利 A利他 B自作 C利益


 これは、例えば善業である(9)に対しても同じである。相手の(b)が広大であれば、その対象に対して(9)をなせば、当然それは広大な形で返ってくる。あるいは、相手が大変商売のうまい人であれば、当然商売がうまくなるという形で返ってくる。相手が智性が高ければ、当然智性が高いという形で返ってくる。相手が(10)に向かっていれば、当然(10)に向かうという形で向かってくる。

9、 @布施 A持戒 B忍辱 C精進
10、 @天 A地獄 B解脱 C真理


 では、第四天界、この第四天界は(11)と言われているわけだが、この第四天界とはどういう天界だろうかと。
 この天界は、まず嫌悪を滅尽し、博愛の心を持っている者、(12)の心を持っている者。あるいは貪りを離れ、布施の心を持ってる者。そして、この現世的な価値ではなく、しっかりと真理に作意し、(c)をしている者。この三つの条件を備えた者が行く世界。しかも一、二、三を同時に(13)している人、この人が行く世界である。

11、 @支配流転双生児天 A他化自在天 B楽変化天 C除冷淡天
12、 @慈愛 A哀れみ B称賛 C無頓着
13、 @経験 A実践 B意識 C内在


 そして、この人間の生き方の最も理想的な生き方は、四つの(d)を背景として生きることである。四つの(d)を土台として生きることである。
 では、この四つの(d)とは何であろうかと。
 これは(14)、あるいは仏陀、(15)に対して絶対的な信を持つこと。第二番目の、第二番目は真理に対して絶対的な信を持つこと。第三は(16)に対して、つまりオウム真理教では教団に対して信を持つこと。これが第一グループの(d)である。

14、 @根本的なグル A真理勝者 B神々 C如来
15、 @サキャ神賢 Aシヴァ大神 Bヴィシュヌ大神 Cカッサパ仏
16、 @弟子 A修行者 Bサンガ C在家信徒


 このような形で考えれば、何をなせば(17)へ行き、何をなせば(18)へ生まれ変わるのか、何をなせば(e)になり、何をなせば不幸になるのかが一目瞭然である。
 そして、時間をかけ、わたしたちのこの(19)を少しずつ少しずつ神々の状態に変えていくこと、これが(20)なのである。

17、 @天 Aアストラル B彼岸 C阿修羅
18、 @悪趣 A動物 B人間 C神々
19、 @五根 A五力 B五蘊 C五蓋
20、 @瞑想 A修行 B経行 C人生