アレフ教学システム(アクエリアスの時代) 問題
第9話

 このオウムという言葉は、(1)・U・Mという三つの象徴のマントラであると。この象徴のマントラは何を意味するかというと、まあ、わたしたちがイニシエーションにおいて受ける第二番目のイニシエーションである(2)のイニシエーションを意味します。つまり、このオウムという梵字を見たとき、その点が例えばM音であり、これが(3)を意味する等の(4)が即座に生起すると。そして、このような形で、密教においては多くの象徴が表わされます。
 ところで、この象徴を生起させるものは一体何かというと、それはわたしたちの基本的な(5)であると言うことができます。今日は、この(5)について皆さんにお話をしたいと思います。そして、この(5)が一体何を意味し、そして、わたしたちに偉大な(6)を与えてくれる種子である、ということを皆さんにお話ししたいと思います。

1、 @O AA BE CI
2、 @霊感 A秘儀瞑想 B個人 C持明者
3、 @破壊 A滅尽 B創造 C維持
4、 @観念 A記憶 Bデータ C知識
5、 @記憶修習 A能力 B努力 C教学
6、 @恩恵 A神通力 B功徳 C経験


 これは何を意味しているのかというと、わたしたちに大きな示唆を与えます。つまり、わたしたちは通常、自分の(7)とか自分の思いとか自分の(8)といった形でいろいろなものを見ています。しかし、実際それは外的なそのようなデータ、つまり目に見えない信号を受けることにより、わたしたちの日ごろ修習している(9)が生起するのです。そしてこの(9)が生起するがゆえに、わたしたちの本質――(10)と定義しましょう――(10)とそれからこの(11)界の間に(12)をつくります。その(12)が(13)です。つまり、瞑想ステージにおいて多くの(13)を見る、しかし自分は少しも幸福にならないという人がいますが、それは当然のこと。つまり見る力は生じているわけだけども、それを透明に透かす、つまり(13)を完全に消すことはできてないと。

7、 @形状-容姿 A考え B感覚 Cフィーリング
8、 @ものさし A欲求 B感情 Cイメージ
9、 @欲望 A煩悩 B割愛 C衝動
10、 @真我 A心 B本性身 C自我
11、 @梵天 A人間 B現象 C世
12、 @フィルター A溝 B掛け橋 C壁
13、 @幻影 Aヴィジョン B夢 C色


 …(前略)…わたしたちがもし偉大な(14)を有するならば、それは先程述べた、光、音、あるいはその他のいろいろなエネルギーとして周りに発散されると。そして周りに発散されることにより、周りの人が本来、つまりずっとずっと無始の過去に近い状態のときに真我が(15)したときの経験、これを呼び起こすことにより、その魂たちに(14)を与えることができると。つまり言葉を使わずとも、わたしたちが真理を実践する魂を増やし、その心を(16)させることにより、他の魂も多くの(17)を受けることができるんだ、ということが言えるでしょう。

14、 @神通力 A能力 B覚醒の心 C四無量心
15、 @落下 A転落 B上昇 C歓喜
16、 @伝達 A増大 B振動 C喚起
17、 @食物 A幸福 Bエネルギー C恩恵


 なぜ、わたしがこのように(18)という立場を基点としながらも、(19)という分野に対して目を向けているかというと、それはすべての(20)はしっかりとした形で認識されなければならない。そして、もしそれが認識されるとするならば、それを使い、そしてすべての衆生を済度する(21)が、わたしにはあるんだということです。

18、 @哲学 A宗教 B思想 C科学
19、 @哲学 A宗教 B思想 C科学
20、 @対象 A凡夫 B現象 C環境
21、 @義務 A役割 B契約 C責任


 …(前略)…わたしたちがもし(22)をしっかりとなしているとするならば、わたしたちはその外的な情報に対して影響を受けることなく、絶えず(23)を現わすことができるはずであると。つまり言い方を換えるならば、(24)がない成就はあり得ないし、また(24)のない聖者もあり得ないと。つまり、心が静まり煩悩が(25)しているとするならば、(23)があって当たり前である、これが第一点です。

22、 @煩悩捨断 A現世捨断 B記憶修習 C瞑想
23、 @頭角 A姿 B幻 C神通力
24、 @平等心 A神秘的な力 B哀れみ C慈愛
25、 @停止 A捨断 B静止 C休眠