アレフ教学システム(アクエリアスの時代) 問題
第1話
今から二千年前、イエス・キリストが登場し、そして、キリスト教をこの世に残した。このキリスト教の特徴は、まさに(1)の性質を備えたものである。
その典型的なペテロについてここで述べたい。ペテロはイエスが十字架に架けられるとき、三度「わたしはこの人を知らない」と予言どおりにキリストを(2)した。しかし、彼は初代の教会の会長である。これは何を意味しているのか。これはまさに、(1)の象徴――相反する二つの現象が一つに結び付けられていること――を意味している。
1、 ①水瓶座 ②天秤座 ③魚座 ④牡羊座
2、 ①否定 ②肯定 ③無視 ④降伏
この魚座の時代の象徴的な形はまさに、(3)に現われている。つまり、本来、権力の行使は王に依存されなければならない。ここで言う「王」とは、すべての民に対し(4)を持ち、そして衆生の幸福を願う魂を指す。しかし、今の権力はまさに貪り、貪欲、(5)といった要素の持ち主が、権力の中枢に座り、この日本を含め世界は動かされている。しかし、これはまさに、魚座の特徴なのである。では、どのような特徴なのか。それは、最も意識次元の低い者が逆に国家のトップに立つという魚座の二面性を現わしている。
ほかに何が存在するんだというと、例えば(6)がそうである。(6)は、ある点に関し徹底的に研究し、よく知っている。しかし、他のことは知らない。つまり、これは「(7)」 と「(8)」 という相反する二つの要素が結び付けられているのである。そして、現代の立場から言うならば、偉大な(6)であればあるほど、(7)ということになる。
また、(9)と科学という二つの面が同じように相反する形で結び付く。例えば、(9)的ものの考え方は「霊主義」あるいは「(10)」と呼ばれる五つの構成要素の中の表象あるいは(11)といったようなものを中心とし、それ以外の要素を否定する。
3、 ①現象 ②政治 ③世界 ④日本
4、 ①哀れみ ②好意 ③慢 ④慈愛
5、 ①強欲 ②狡猾 ③腹黒い ④無智
6、 ①科学者 ②博士 ③魂 ④知識人
7、 ①表 ②上 ③無智 ④劣等
8、 ①裏 ②下 ③優秀 ④知識
9、 ①宗教 ②神秘主義 ③思想 ④技術
10、 ①民主主義 ②博愛主義 ③物質主義 ④精神主義
11、 ①感覚 ②イメージ ③識別 ④表象
ところで、いろいろな説があるが、この二千年前後、この魚座から(12)へと変わる――既に、変わっているという説もあるがね。この魚座から(12)へ移行するとき、当然その移行を(13)するべきキリストの様相については、魚座の要素と、そして次の(12)の要素の二つの要素が存在しなければならなくなる。例えば、「(14)にはぼろぼろ」「(15)には完全なる(13)を遂げている」という二つの面や、あるいは「どん底の生活」、しかし「本質的には(16)である」という二面性や、あるいは「低学歴」、しかし「最高の(17)を有する」といった二面性、このような多くの二面性の存在、これはまさに魚座の象徴として現われる。
この魚座の象徴が(12)の象徴に移行するとき、(12)の主星である (18)の要素がはっきりと現われ出る。それは何か。それは太陽という国家権力に対してぐるぐる回る惑星群と違い、(18)独特の(19)の回転、つまり(20)の要素、エネルギーの上昇、エネルギーの(21)といったものが、この魚座から(12)の時代におけるポイントであると言うことができるのである。
12、 ①山羊座 ②水瓶座 ③蠍座 ④射手座
13、 ①志 ②成長 ③達成 ④目的
14、 ①感覚的 ②肉体的 ③精神的 ④最終的
15、 ①精神的 ②体験的 ③感情的 ④肉体的
16、 ①幸福 ②金持ち ③神々 ④王
17、 ①智慧 ②心 ③頭脳 ④知識
18、 ①金星 ②水星 ③天王星 ④土星
19、 ①横 ②遅い ③特殊 ④縦
20、 ①サットヴァ ②ツァンダリー ③上昇傾向 ④天王星
21、 ①循環 ②昇華 ③強さ ④流れ
魚座の要素は徹底的な神秘主義と、それに反する徹底的な(22)主義を兼ね備えてる。しかし、この次に来る水瓶座の時代は、まさに縦のエネルギーの循環、これが中心となるのである。つまり、エネルギーの(23)、霊的達成というものが中心となる。したがって、水瓶座において、「(24)」とか「宗教」とか「(25)」とか呼ばれるものが重んじられる。そして、このとき、この(24)と科学とが一致する。
22、 ①秘密 ②現実 ③民主 ④精神
23、 ①上昇 ②進化 ③弱さ ④質
24、 ①家族 ②先達 ③教会 ④霊性
25、 ①精神 ②霊能者 ③牧師 ④父母