タターガタ・アビダンマ　第一誦品
３−１　入門試験問題

◎五大エレメント
　では、次に人間を構成するものに入っていこう。人間を構成するものにおいて、まず知っておかなければならないのは五大エレメントである。
　この五大エレメントとは何かというと、（１）・（２）・（３）・（４）・（５）を指す。で、まずこれには（６）な（１）・（２）・（３）・（４）・（５）と（７）な（１）・（２）・（３）・（４）・（５）が存在している。

１、 �@地　�A肉体　�B感覚　�C識別
２、 �@肉　�A感覚　�B肉体　�C水
３、 �@火　�Aイメージ　�B表象　�C表層意識
４、 �@経験の構成　�A意志　�B風　�C識別
５、 �@空　�A識別　�B経験の構成　�Cイメージ
６、 �@粗雑　�A具体的　�B大まか
７、 �@微細　�A抽象的　�B曖昧


◎（８）
　では、（８）とは何であろうか。これは、わたしたちの（９）を形成しているものである。ということは、これは当然、（１０）というふうにとらえてもいいと思う。

８、 �@風元素　�A地元素　�B水元素　�C火元素
９、 �@呼吸　�A体温　�B肉　�C骨
10、 �@空間　�A酸素　�B酸素の燃焼　�C体温


◎（１１）
　では、（１１）とは何であろうか。（１１）とは（１２）である。つまり、わたしたちは外界から（１３）を吸収し、それを（１４）させる。（１５）である（１３）が肉体に入り、（１６）と結合し、そして使われ、二酸化炭素となって排出される。この前段階の（１７）、これを表わしている。これが、（１１）である。

11、 �@空元素　�A火元素　�B水元素　�C風元素
12、 �@空間　�A体温　�B呼吸　�C肉
13、 �@二酸化炭素　�A気体　�B酸素
14、 �@排出　�A消費　�B燃焼
15、 �@宇宙エネルギー　�Aクンダリニー　�Bプラーナ　�C高いエネルギー
16、 �@プラーナ　�Aヘモグロビン　�Bエネルギー　�C水分
17、 �@酸素消費　�A空気の取り入れ　�B酸素の燃焼　�C体温の上昇


◎（１８）
　では、（１８）とは何であろうか。これは、（１９）から（２０）へ移行する、（２１）の低い次元から高い次元へ移行することを表わしている。
　例えば、（２２）を加熱するとどろどろの（２３）になる。（２３）を加熱するとそれが（２４）となり、（２５）される。そして、それにもっと（２１）を加えると、それが（２６）を起こし、そしてそれに対してもっと（２１）を加えると、それは（２７）へと昇華すると。

18、 �@微細な五大エレメント　�A五大エレメント　�B粗雑な五大エレメント
19、 �@肉体次元　�A粗雑次元　�B現象次元　�C夢の次元
20、 �@形状界　�A夢の次元　�B微細次元　�C非形状界
21、 �@功徳　�Aエネルギー　�B密度　�Cプラーナ
22、 �@鉄　�A固体　�B氷　�C地球
23、 �@惑星　�A液体　�B水　�C鉄
24、 �@火元素　�Aプラズマ　�B炎　�Cバラバラ
25、 �@プラズマ化　�A破壊　�B還元　�C崩壊
26、 �@ビッグバン　�A核分裂　�B核融合　�Cレーザー反応
27、 �@ビッグバン　�Aレーザー　�B純粋な光　�C核融合


二、五種の気

◎（２８）
　（２８）は、（２９）から足の裏にかけてあり、色は（３０）である。（３１）を取り去り、（３２）を下降させたり、興奮状態を静め、（３３）や（３４）をもたらすといった働きがある。

28、 �@ウダーナ気　�Aアパーナ気　�Bサマーナ気　�Cプラーナ気
29、 �@足　�A性器　�B膝　�Cへそ
30、 �@煙色　�A黒色　�B黄色　�C茶色
31、 �@苦痛　�A細胞　�B痛み　�C身体のけがれ
32、 �@排せつ物　�Aエネルギー　�B意識　�Cクンダリニー
33、 �@精神安定　�A催眠　�B睡魔　�C愚鈍さ
34、 �@タマス　�A精神不安定　�B安眠　�C活力


◎（３５）
　（３５）は、（３６）から（３７）にかけて働いている。色は（３８）である。食物を消化し、（３９）を体中に巡らせるといった働きがある。

35、 �@ウダーナ気　�Aアパーナ気　�Bサマーナ気　�Cヴィヤーナ気
36、 �@心臓　�Aへそ　�B性器　�C足の裏
37、 �@丹田　�A性器　�B心臓　�Cへそ
38、 �@黄色　�A赤　�B緑　�C青
39、 �@エネルギー　�Aプラーナ　�B養分　�C酸素


◎（４０）
　（４０）は（４１）から（４２）にかけてあり、色は（４３）である。（４４）（宇宙エネルギー）を呼吸とともに体内に入れる働きをする。

40、 �@サマーナ気　�Aプラーナ気　�Bアパーナ気　�Cウダーナ気
41、 �@鼻先　�A心臓　�Bへそ　�C性器
42、 �@へそ　�A頭頂　�B肩　�C心臓
43、 �@灰色　�A黄金色　�B茶色　�C赤
44、 �@酸素　�Aクンダリニー　�Bプラーナ　�Cサマーナ


◎（４５）
　（４５）は、（４６）から頭にかけてある。色は（４７）であるが、他の色に変化することもある。（４８）を上昇させる働きがある。そのため、気分が沈んでいるときに、ここに精神集中をすると気分が高揚する。

45、 �@ヴィヤーナ気　�Aサマーナ気　�Bアパーナ気　�Cウダーナ気
46、 �@眉間　�Aへそ　�B心臓　�C鼻先
47、 �@青紫　�A赤紫　�B深紅　�C赤
48、 �@エネルギー　�A意識　�B功徳　�C気


◎（４９）
　（４９）とは、全身にわたって身体を守っている「（５０）」のことである。

49、 �@ヴィヤーナ気　�Aプラーナ気　�Bサマーナ気　�Cアパーナ気
50、 �@気　�A霊気　�Bオーラ　�C霊障

（入門　３−１）