タターガタ・アビダンマ 第一誦品
1−2 入門試験問題

◎(1)
 この第一(7)は、(1)ともいわれている。(1)は、(2)、(3)、(4)、(5)の四つに分けることができる。
 第一番目の(2)、これはだいたいにおいて、(6)を信奉する国、一国一国に一人ずつの担当の(6)が存在している。その担当の(6)が、この(2)の中に統括されるのである。(2)は、(7)に対して崇拝している国をしっかりと守る働きがあるのである。

1、 @四大王天 A四天王天 B地天 C空天
2、 @堅固王国統治天 A堅固統治王国天 B堅固統治天 C堅固王国天
3、 @統治変化自在天空天 A天空天 B変化自在統治天 C統治天空天
4、 @成長天 A生長天 B妖精天
5、 @守庶民外傷天 A守護庶民天 B守護庶民外傷天 C庶民守護外傷天
6、 @守護神 A天界 B真理勝者 C神
7、 @神 A仏陀 B真理 C天界


 第二番目が(3)である。ここの中心的神は(8)であり、つまり(9)であり、これは(10)その他を担当している。
 そして、第三番目が(12)天である。これは、花や木等の(11)、生き物の(12)等を司っている(14)である。そして、この御使いは(13)たちである。
 第四番目は、(5)である。これは、(14)を崇拝する魂が、(15)、あるいは病気などにかからないように守護する(14)である。
 そして、これらの四つの神々を四大王といい、この(14)を第一(14)というのである。

8、 @ナーガ Aクンバンダ B人食い鬼神
9、 @白蛇 A龍 B大蛇
10、 @音楽 A天候 B転生
11、 @栽培 A成長 B生長 C育成
12、 @飼育 A生長 B転生 C成長
13、 @人食い鬼神 Aナーガ Bクンバンダ C妖精
14、 @真理 A天界 B神 C仏教
15、 @災害 Aたたり Bケガ


 それでは次に、この四大王天の(16)の話をしよう。
 まず、(2)の(16)は(17)である。(17)は、(18)のような羽の衣をつけ、そして(19)を担当している。これが(2)の(16)たちである。
 第二番目の(3)の(16)は(8)である。(8)は自在に変化──まあわたしはこの世界の王であったこともあるわけだが──この(8)にも(16)が存在している。(8)の(16)は白龍、(20)たちなのである。(20)たちは、大きな(8)の木で戯れ、楽しんでいるのである。
 そして、第三番目の(4)の(16)は、(21)と呼ばれる。この(21)は、現代でいうところの妖精であると考えてよろしい。
 そして、第四番目の(5)の(16)は、(22)である。この(22)は、(23)を食べてしまうのである。

16、 @侍神 A僕 Bペット C御使い
17、 @ナーガ Aクンバンダ Bガンダッバ C人食い鬼神
18、 @天女 A鳥
19、 @舞踏 A天候 B音楽
20、 @恐竜 A大蛇 B白い蛇
21、 @ナーガ Aクンバンダ Bガンダッバ
22、 @クンバンダ Aナーガ Bガンダッバ C人食い鬼神
23、 @地獄へ落ちる魂 A悪業を積む魂 B死に至る魂


◎三十三天
 次は三十三天である。この第二天界に属する三十三天は、中央の(24)と、そして四方に八神ずつ配置し、つまり四×八=三十二の神々の、計三十三の神々で構成されている。
 そして、第一天界は、(25)の(26)で生活し、第二天界は(25)の(27)で生活しているのである。なぜ彼らの住んでいる山を(25)というのかというと、この山は宇宙の創造のときでき、そして宇宙の破壊のとき完全に(28)になるまで、決して壊れることがないから(25)というのである。
 ここで、(24)について少し説明しよう。(24)は、(29)の王といわれている。彼は(30)に長け、そして(31)が優れている。

24、 @ブラフマ神 A帝釈天 B有能神 Cヴィシュヌ神
25、 @完全無欠山 A地天 B空天 Cヒマラヤ
26、 @裾野 A中腹 B頂上 C奥地
27、 @奥地 A麓 B中腹 C頂上
28、 @虚空 A灰 B無 C空
29、 @空天 A地天 B愛欲天界 Cスメール山
30、 @智性 A智慧 B才能 C功徳
31、 @才能 A徳 B耐える力 C指導力


◎(32)
 次は、第三天界の説明に入ろう。第三天界の神の名前は、(32)といわれている。この(32)は人間界を含め、自分たちの下の世界、つまり有能神の世界までの(33)と(34)を司っているのである。
 日本でいわれている(35)は、この(32)の「優れた(32)子」なのである。彼らは、魂の善業と悪業の量を量り、そして(36)を決定するのである。
 そして、彼らには(37)がついている。(37)とは何かというと、(32)の意向により、(38)へ魂を連れて行ったり、あるいは動物の世界へ突き落としたりしている魂のことである。

32、 @流転支配双生児天 A支配流転双生児天 B閻魔天
33、 @生 A死 B流転 C転生
34、 @流転 A転生 B再生 C死
35、 @帝釈天 A閻魔大王 B大黒天 C不動明王
36、 @流転 A次の生 B転生 C死後の世界
37、 @部下 A裁判官 B獄卒 C悪魔
38、 @来世 A中間状態 B死後の世界 C激苦地獄


 一般的に(39)において、(40)の場合、三十三天や、あるいは第一天界の四大王天に生まれ変わるか、この除冷淡天に生まれ変わることが多い。あまり、支配流転双生児天へは生まれ変わらない。なぜならば、仏教では「(41)」という言葉が存在しないからなのである。

◎(42)
 次は、第五天界である。ここは(42)と呼ばれ、自分の欲しいものを(43)によって創造し、楽しむ天界である。ここは、(44)を満足させるために(45)魂が行きやすい天界なのである。

39、 @人間界 Aキリスト教徒 B仏教徒 C凡夫
40、 @在家修行 A徳のある魂 B善行をなした魂 C最もいい転生
41、 @水子霊 A霊界 B裁き C霊障
42、 @創造満足天 A創造満足従事天 B創造欲望満足天 C創造欲望満足従事天
43、 @煩悩 A徳 B神秘的な力
44、 @煩悩 A欲望 B味覚
45、 @修行する A神通を有した B行のみを行なった


◎為他神以神通創造欲望満足従事天
 次は、第六天界である。この第六天界の名称はやや長い。為他神以神通創造欲望満足従事天である。この第六天界へ至るためには、自分自身の(46)、いろいろな(47)等を、(48)やあるいは(49)に(50)した者が行く世界である。

46、 @権力 A功徳 B煩悩 C神秘的な力
47、 @才能 A力 B長所
48、 @支配者 A他の魂 B権力者 Cグル
49、 @悪魔 A徳の高い魂 B神々
50、 @協力 Aサポート B供養 C帰依

(入門 1−2)