アレフ教学システム 入門試験問題
第9章 8話

 ここに(1)対象があると、あるいは嫉妬するべき対象があると。このような心の働きは、他人の心やあるいは他人の言葉、行為といったものを(2)だけではなく、自分自身の心を(3)、そして自分自身の言葉や行為そのものにも当然(4)が出てくる。
 よって、この(5)は当然止滅しなければならない。

1、 @愛すべき A執着すべき B観想すべき C憎むべき
2、 @止める A喜ぶ B緩和する C称賛する
3、 @反省し A止滅し B傷つけ C楽にし
4、 @光 A濁り B輝き C恐怖
5、 @愛著 A無智 B聖称賛 C邪悪心


 そして、まず、わたしたちが(6)にとらわれなくなり、次の段階で(7)を捨断すると、アストラルへ入るようになると。これが(8)である。
 つまり、(8)イコールアストラルと考えるべきです。そして、これは十二縁起でいうと(9)、あるいは(10)に相当します。いいですか。…(中略)…
 この(9)ともいえる、あるいは(8)ともいえるものは、これは何を意味するのかと。それは、(11)の(12)によって意味するのであると。
 では、ここでいう「(11)の(12)」とは何かというと、わたしたちが(11)したものは、一つ一つ(13)の(14)として表わすことができます。その一つ一つの(13)の(14)は、一つ一つが(15)として(12)されています。
 これこそが、何をいわんや「行」であると。何をいわんや、ね、「(11)の(16)」であると。で、これはすべて視覚的に見えるものですと。いいですか。
 そして、そのもう一つ深い部分の(17)、この(17)というのは何かというと、これは純粋な(13)ですと。(18)ですと。そして、その(17)を超えたときに、その人は解脱が生じるんですよと。

6、 @形状-容姿 A表象 B感覚 C経験の構成
7、 @識別 A形状-容姿 B感覚 C表象
8、 @感覚 A表象 B六処 C形状-容姿
9、 @愛 A触 B取 C名色
10、 @有 A六処 B受 C触
11、 @経験 Aコーザル Bアストラル C意思
12、 @光球 Aデータ B構成 C光
13、 @データ A光 B智慧 Cコーザル
14、 @粉 A波 B渦 C粒
15、 @ヴィジョン A音 B渦 C色
16、 @構成 A蓄積 B流れ C要素
17、 @非神秘力 A縁起 B真我 C識別
18、 @空間 A識別無辺境 B非神秘力 C認知経験滅尽


 もともと皆さんも知ってのとおり、オウム真理教というのは、ア=(19)、ウ=(20)、ム=(21)という、すべての現象は(19)され、(20)され、(21)するということから出ています。
 そして、この「真理」というのは、サキャ神賢、ね、釈迦牟尼がお説きになった初転法輪での(22)、ね、苦・苦の生起・苦の滅尽・苦の滅尽に至る方法と、ね。これに基づいて、(23)が説かれるわけだけども、これらの背景にある真理という意味、ここからとらえている教えであると。
 つまり、オウム真理教というのは、すべての現象を(24)見つめ、そして悟り、(25)、そこから抜け出す教えなんだと。

19、 @維持 A創造 B破壊 C虚空
20、 @虚空 A創造 B維持 C破壊
21、 @破壊 A虚空 B維持 C創造
22、 @七科三十七道品 A四念処 B絶対的真理 C十二縁起の法
23、 @聖なる八段階の道 A五蘊無我 B十二縁起の法 C七科三十七道品
24、 @淡々と A平等に Bありのままに C肯定的に
25、 @教学し A目覚め B努力し C思索し