アレフ教学システム 入門試験問題
第9章 6話

 この(1)というのはどういうことかというと、「(2)をくっつける」という意味である。…(中略)…
 つまり(1)とは何かというと、魂本来は、何もそこに(3)もしないし、あるいは(3)しないこともないと、ね。それに、いろいろな経験によって、(4)によって、いろんな形のものが(5)と。これを(1)というんだと。…(中略)…
 ここで、(1)という言葉、もう一度考えてみなきゃならない。この(1)という言葉は、わたしたちを動物界へ導くこともあるし、あるいは、天へと導く場合もある。そしてこの(1)というのは、わたしたちの(6)、本質でないんだということを理解しなければならない。よって(1)なのである。よって、それは(7)、ね、(8)なのであると。
 では、わたしたちの(6)とは何かと。
 わたしたちの(6)とは、(9)であり、そして無であり、そして(10)と。「(9)であり、無であり、(10)」とは一体何を意味してるんだと。つまりわたしたちの(6)というものは、もともとは「(11)」なのであると。いや実際は、(11)を(12)ところにその本質が存在しているんだと。

1、 @所有 A精進 B具足 C記憶修習
2、 @光 Aパート Bデータ C経験
3、 @所有 A体験 B修習 C練習
4、 @供養 A修習 Bデータ C導き
5、 @離れる A拡大する Bくっつく C変化する
6、 @五蘊 A本体 B身体 C心
7、 @部分 A具わり B全体 C介在物
8、 @はみ出し A一部 B余剰 C付け足し
9、 @サマディ A空 Bデータ C智慧
10、 @実体がある A色即是空である B無常である C実体がない
11、 @光 A真我 B幻 C無常
12、 @集約した A止めた B遮断した C超えた


 この四つの(13)とはどういうことかというと、(13)、つまり(14)すべてを(15)のものにすると。ね、これが(13)の意味である。(14)、ね、すべて(15)のものに(16)と。(15)のものにして(16)と。これが(13)の意味であると。
 ではこの四つの(13)とは何かというと、(17)、そして精進、(18)、観慧という四つがある。

13、 @無量心 A如意足 B正しい努力 C記憶修習の現象化
14、 @わがままに A制約されて B意のままに C勝手気ままに
15、 @グル A他人 B自分 C自在
16、 @修習する A飾り立てる B所有する C引き付ける
17、 @忍辱 A布施 B記憶修習 C決意
18、 @サマディ A記憶修習 B思念 C智慧


 ということは、この(19)というのは、別の言い方をすれば七覚支であると、どうだ。あるいは、今度は別の言い方をすれば八正道であると、どうだ?
 ということは、四預流支というのは、その(20)の(21)であると、どうだ。あるいは八正道というのは、(20)の(21)であると、どうだこれは。あるいは七覚支というのは、(20)の(21)であるという、どうだこれは。あるいは五根や五力というのは、(20)の(21)であると、どうだこれは。
 あるいは二正勤二正断というのは、(20)の(22)であると、どうだこれは。しかもそれは(23)、その、ねえ、道に通じていると、どうだこれは。四如意足というのは、これは、まあ(20)、あるいは四預流支を含めた、ね、ものすべてに共通する、要するに(24)であると、どうだこれは。
 ということはこの(20)というのは、この一つ一つを区切って考えるのではなく、すべてを一つの(25)としてとらえ、そしてそのすべてを理解し切らなければ、使いものにならないと、どうだこれは。ということなんだよ。

19、 @四無量心 A教義 B四念処 C真理の実践
20、 @修行体系 A三十七道品 B経典 C修行
21、 @コンパクト版 A一部 B模範 C実践
22、 @複雑化したもの A縮小版 Bワンパート C増補版
23、 @同じ Aあらゆる Bたくさんの C一部
24、 @実践 A課題 B方便 Cプロセス
25、 @体系 A経験 B方法 C法則