アレフ教学システム 入門試験問題
第9章 2話

 君たちは、(1)といったら、一体何を考えるだろうか。きちんと教学をしていればね、まず、精神集中、そして(2)、三昧といったプロセスを考えるだろう。どうだこれは。…(中略)…
 ――まずね、集中、これは何かというと、主体が客体に対して向かっている状態と。そして、それだけではなくてね、その主体は環境の(3)というのかな、(1)状態の(3)に対して、正確にとらえている状態と。

1、 @修行 A瞑想 B行法 C禅
2、 @風の上昇 Aナーディーの浄化 B意識の拡大 C観念の崩壊
3、 @動揺 A深さ B影響 C変化


 本当に(4)していれば、例えば、その(5)は(5)として認めながらも、しかも、その場所は場所として理解しながらね、それに巻き込まれないと。
 で、(4)がなされていないと、そのマントラと、例えば(5)とが同格であるとね、その(5)にとらわれてしまって、要するに眠りとか、あるいは(6)へ飛ぶといった状態が起きるというわけだね。
 だから、(7)にとって、(6)に飛ぶということは、低次元であるということを理解しなければならない。

4、 @集中 A観想 B意識 C思念
5、 @けがれ A詰まり B幻影 C雑念
6、 @イメージの世界 Aアストラル Bコーザル C形状界
7、 @信者 A修行者 B弟子 C瞑想家


 そして、(8)ということ、瞬間瞬間を集中して(8)ということを心掛けたならば、わたしたちの(9)というものは、本来消えてしまうんだね。

8、 @考える A生きる B正しく見る C死
9、 @けがれ A苦しみ B病気 C雑念


 ――よって、例えば、今君たちが与えられてる(10)というものは、単に身の、ね、功徳、これをなすだけではないということを意識しなければならない。そして、それに対して絶えず集中し続けると、ね。
 修行が進んでくれば、絶えず思索し続けると。雑念がわいてきても、それは雑念であると。そして、今の(10)と雑念とが(11)であってはいけないということを、絶えず意識しなければならない。
 そうすると、色と空は同じだから、ね、当然アストラルで、例えば(12)のヴィジョンを見るようになるだろうと。

10、 @修行 Aワーク B課題 C加行
11、 @同格 A一体 B同一 C快楽
12、 @性欲 A食欲 B闘争 C仕事


 そして、この(13)の引っ掛かりを取るためには、二つの方法があると。
 一つは、ね、先程Mが言った、「この(14)は、わたしの(14)ではない」と考え、そしてその(14)のね、本質的なものを理解し、ね、それを分解しようと試みると。これは高度な方法といわれる。
 もう一つの方法は、今見ている(14)に対して、精神を集中し続けると、ね。この世は(15)だと思うか、それとも(16)だと思うか、どうだ。――(15)。じゃ、アストラルの一つ一つの(14)は、(15)だと思うか、(16)だと思うか。そして、それに対して、(17)させることによって、その流れを速くすることによって、その(14)の消滅は速くなると思うか、それとも遅くなると思うか、どうだ。
 そこにね、綜制をする意味合いがあるわけだ、ね。これを、だから君たちがまた得たならば、一つの、ね、君たちの修行を進めるための、大変な(18)となるだろうと。

13、 @風 Aナーディー B心 Cチァクラ
14、 @肉体 Aヴィジョン Bイメージ C世界
15、 @無常 A虚無 B幻影 C無
16、 @有 A常 B本質 C現実
17、 @緊張 A弛緩 B集中 C思索
18、 @力 A味方 B保険 C知識


 そして、このいい集中の状態をしているということは、これはわたしたちに何をもたらすかというと、(19)をもたらすだけではなくて、(20)をもたらすんだよ、ね。
 なぜかというと、自己の内側の世界、空を(21)できるということは、色も(21)できるわけだ。

19、 @精神的な安定 A心の平安 B意思の強さ C正しい転生
20、 @煩悩破壊 A悟り B解脱 C神通
21、 @支配 A透視 B浄化 Cコントロール


 まず、色、肉体から解放されると。次は、感覚から解放されると。そして、表層の雑念から解放されると。そして、意志から解放されると。で、その時に(22)は止まったような状態が起きるね。そして、最後のコーザルの(23)ね、意識から解放されると、ね。
 そして、もし、そのようになるならば、例えば身体に表層、例えば普段はね、ああ、頭がかゆいとか、背中がかゆいとか、あそこが痛いとか、ここが痛いとか、あそこがしびれているとか、ここがしびれているとか、ね、そういうのがあると。それが一切なくなると。で、(24)が消えてしまうと、ね。先程言った、あちこちで、この雑念が聞こえてくるわけだけど、それがすべて消えてしまうと、ね。
 そして、(22)が止まると。「一体自分は、どの程度の(22)を経過したんだろうか」となると。そして最後に、一切何の(23)も浮いてこなくなって、そこにはただ(25)しかないと。これが、いい集中、いい瞑想の状態だよということ。

22、 @時間 A煩悩 B感覚 C心
23、 @観念 A知識 Bデータ C世界
24、 @けがれ A心の引っかかり Bナーディーの詰まり C外的要素
25、 @光 A広がり B意識 C空