アレフ教学システム 入門試験問題
第9章 1話

 一体何をわたしは言いたいのかと。ここに(1)があると。そして(1)と(2)があると、ね。ま、(2)によって、(3)は構成されてるわけだから、当然(2)があると、ね。そして、五蘊があると、ね。
 例えば、(4)は見ることができると。これはOKだな、どうだ。しかし、例えばね、だれかが死んだとして、その魂が抜け出してだよ、そのあと、(4)をわたしたちは見ることができるかと言ったら、どうだ? 当然できるよね。そうでしょ。よって、(4)はわたしたちの物ではないと言えると、ね。
 しかし、もしだよ、それにだれかが(3)を使ってね、(3)を使ってだよ、その死んだ(4)を動かそうとするならば、(4)は動くわけだよね。よって、もし完全に(3)を(5)できる人間がいるとするならば、(4)は我が物であると言えないかな、どうだ。
 ということは、(4)は我が物でないとも言えるし、我が物であるとも言えると。
 つまりどういうことかというと、その(4)を動かしている(3)がね、(4)を動かしてる(3)をね、わたしたちが(5)できるかどうかで決まるんだということ。そしてその(3)こそ、わたしたちの、ね、その(6)――あるいは真我と言った方がいいかもしれないね――にダイレクトに影響を与えるものであると。

1、 @真我 A自性 B本性 C自我
2、 @三グナ A煩悩 B意識 C無智
3、 @クンダリニー A光 Bエネルギー Cプラーナ
4、 @夢 A肉体 B動物 C心
5、 @誘導 Aコントロール B浄化 C支配
6、 @魂 A感覚 Bイメージ C心


 そして、この我というものの、ね、我というものを、まず(7)し――ね、(7)というのは何かというと、その(8)とプラーナを(7)しだよ――そして、そのプラーナの本質を理解すること、ね、これが(9)なんだよ。いいかな。
 そして、そのプラーナの質がね、高くなること、これを(10)を増したというんだ。そしてプラーナの質を低下すること、これを(11)を増したというんだ。

7、 @分離 A修習 B確認 C瞑想
8、 @肉体 A五蘊 B五蓋 C三グナ
9、 @修行 A瞑想 B真理 C教学
10、 @光 Aエネルギー B功徳 C智慧
11、 @ストレス Aカルマ B闇 C悪業


 君たちが、今日聞いた説法というのはね、これは、ヨーガの理論と仏教の理論が同一であるという、一つの証明の話なんだ。今まで、この話については、だれも説き明かしていない。つまり、(12)にとっては、最も価値のある話のはずだ。
 こういう話の時に眠気が出るということは、未来際において、決して最終の解脱がないだろうと考えてよろしい。なぜならば、真我がそれを(13)していないからだ。

12、 @みんな A修行者 Bサマナ C信者
13、 @思念 A理解 B意識 C欲求


 そしてこれに気付くと、人間の本体、これは大した意味があるんではなくて、(14)の、単なる(14)の産物なんであってね、今生でわたしたちが磨き上げていかなきゃならないもの、それは(15)であるということがわかる。そして一般にいわれている邪気というものは、その(15)の(16)部分であると。理解できるか?
 そして、人に対して判断をするとき、何をもって判断をしたらいいか。君たちがもし、(15)を感じられるようになると、どうなる? その人が(17)の高い人であるか、(17)の低い人であるか、わかるよね、どうだ。

14、 @観念 Aカルマ B煩悩 C意思
15、 @エネルギー Aカルマ Bプラーナ Cナーディー
16、 @傷ついた A痛んだ Bけがれた C病んだ
17、 @徳 A学歴 B身分 C意識


 それからもう一つ、神通について、少し語ろうか。例えば、(18)、例えば、天眼、ね。
 もし、心の働きによって、プラーナが動くとするならば、どうだ? (18)通というのは、案外簡単だと思わないか。そのプラーナの動きを、自分が読み取るようになれば、当然、(18)通は生じるわけだよね、どうだ。
 つまり、大切なことは、プラーナの動きを理解する、まず(19)をしていくと。そして、高いプラーナを使う(19)をしていくと。どうだ? そして最後は、プラーナから解放されると。どうだ。

18、 @他心 A天耳 B宿命 C神足
19、 @訓練 A練習 B学習 C修行


 君たちがもしだよ、「わたしは、たくさん(20)が聴きたい」と、「わたしは、法を学びたいんだ」という気持ちを持って、日々のワークに勤しんでるとするならば、わたしは、君たちにもっともっといろいろな話をするだろう。
 しかし、そうではなくて、「ああ、寝るのは(21)」と、「食べることは(21)」と、「供養を受けることは(21)」と、「愛着することは(21)」と、「現世のことを考えることは(21)」と、ね、このような修行者にあって、ね、(22)のないような状態を、そのような心を君たちが持っているとするならばだ、わたしは君たちに対して、(20)をすることができなくなる。

20、 @説法 A講話 B法則 C説教
21、 @素晴らしい A楽しい B苦しい Cうれしい
22、 @四無量心 A慚愧の念 B求道心 C利他心


 君たちは、(23)徳の持ち主であると。だから、同じ国の言葉を使って、講話を聴くことができる。しかし君たちは、真理に対する求道心がなさすぎる。言い方を換えるならば、あまり(24)がないんだな。デーヴァ的な要素が強すぎるんだ。
 しかしそれは、ね、例えばだよ、欲六界の上に、ね、アストラルの世界があると。これは大きく分けると、七つに区分することができると、ね。小さく分けると、十七に区分することができると、ね。そして、その上のコーザル世界は、五十三にね、区分されていると。
 例えば、わたしがそのような話をしたいと考えていても、そして、その世界に至るための道を、君たちに説きたいと考えたとしてもね、君たちがもっともっと求道心を持たないと、君たちが、すべての徳を自己の霊的な向上のために、ね、意識を集中しないと、わたしは話すことができないんだ。なぜならば、そのようなね、(25)になってるわけだね。

23、 @偉大な A素晴らしい B唯一の C類い稀な
24、 @苦 A闇 B極限 C影
25、 @カルマ A約束 B運命 C決意