アレフ教学システム 入門試験問題
第8章 4話

 特に、わたしが君たちに説法できるのは、一日一回。しかも、二十分から三十分と限られていると。この二十分から三十分と限られている間に、君たちはいろんなものを吸収し、あるいは(1)を受け、そして(2)が出てくるだろうと。
 しかしそれも、ね、眠りという(3)によって、あるいは食べるという(3)によって、おそらく長くは続かず、例えば、あしたの朝あるいは昼ぐらいには消え失せ、また自己の(4)と闘って、自己の(4)の喜びが離れていくことに対して(5)し、あるいは、自己が変わっていくことに対して(5)し、ね、あるいは、(6)というものの実体がわからないがために(5)し、(7)むだろう。
 そして、その(7)みというものは、君たちがより一層激しい(8)に入ったとき、強い(9)の(10)になるだろう。その(7)みの中で、(7)い(7)いとのたうちまわるのか、あるいはその(7)さにじっと耐え、立位礼拝のムドラーを続けるのか、これは、君たちが早く成就するか、遅く成就するかの境目になろう。

1、 @エネルギー Aヴァイブレーション B感銘 Cカルマ
2、 @やる気 A煩悩 B嫌気 Cカルマ
3、 @カルマ A煩悩 B障害 C五蓋
4、 @カルマ A五蘊 B煩悩 C環境
5、 @嫌悪 A恐怖 B捨断 C喜悦
6、 @グル Aサマディ B煩悩 C解脱
7、 @慈し A楽し B苦し C悲し
8、 @サマディ Aカルマ落とし B修行 C段階
9、 @苦しみ A信 B修行 C慈悲
10、 @原動力 Aエネルギー B求心力 C経験


 わたしたちがこの世を去るとき、わたしたちの持っていけるものといったら数少ない。それは、わたしたちのなした善(11)、それから、わたしたちのなした悪(11)、ね、それから、わたしたちのなした(12)の経験、そして(13)、あるいは(14)、あるいは守護者の、ね、霊的な(15)、これだけだ。

11、 @因 A果 B業 C蘊
12、 @死後ショック Aバルド B瞑想上 Cアストラル
13、 @シヴァ大神 A守護神 Bイダム Cヘールカ
14、 @成就者 A聖者 Bグル C覚者
15、 @パイプ A縁 B示唆 C助言


 仏陀釈迦牟尼はこう言っている。
 ある王が、ね、「どの軍勢が一番怖いものでございましょうか」と。「それは、あなたに迫っている、毎日毎日迫ってきている(16)の軍勢が一番怖い」と。「それはあなたが気付こうと気付くまいと、その(16)の軍勢っていうのは迫っている」と、ね。そして、「それを防御する方法はただ一つ、(17)を積み(18)するしかない」。
 そして今、(17)あるあなた方は(18)修行に没頭できる状態にある。この(18)修行に没頭できる状態にあるあなた方の(17)というものを、あなた方が自分で(19)し、そして(20)できるかどうかが、あなた方が(16)を克服できるかどうかのポイントである。
 今、ね、日本のどの部分を見渡しても、このような形で、(18)体系のしっかりした形で修行できる教団はない。組織はない。あるいは個人もない、ね。
 そして、君たちは最高の(17)の持ち主で、今このように(21)を楽しむことができる、ね。君たちの持っている時間というものを楽しむことができる。そして(18)修行に没頭できる。
 この(18)修行に没頭できる君たちの(17)というものを、君たちが(22)と考えるか、(23)と考えるか。(24)のカルマの強い者は、これを(23)と考えるだろう。なぜならば、一見無意味なことをやっているように見えるからだ。
 (25)のカルマを持っている者は、これを(22)と考えるだろう。それは、ね、何重にも何重にも、ね、包装された容器の中に、わたしたちの求める最高の宝物があると、最高の宝石があるということを知っているからだ。

16、 @生 A病 B老い C死
17、 @カルマ A功徳 B修行経験 C悪業
18、 @瞑想 A忍辱 B懺悔 C記憶修習
19、 @礼拝 A理解 B称賛 C評価
20、 @苦悩 A歓喜 B肯定 C無視
21、 @極厳修行 A帰依 B説法 C有暇
22、 @善し A悪し B苦しい C楽しい
23、 @善し A悪し B苦しい C楽しい
24、 @天界 A三悪趣 B人間 C小乗
25、 @三悪趣 A大乗 B高い世界 C人間