アレフ教学システム 入門試験問題
第7章 1話
それから、もう一つのタイプの(1)というものは、そうではなくて、(1)に生まれた機会というものを最も(2)だと考え――なぜ(2)かというと、それはものを考えることができるから(2)だと考え――自己の(3)を見極め、そしてその(3)が、意識とも心ともいわれているものであるということに気付き、そしてその(3)を知り、それを完全に自由自在にコントロールできるようにしようとする、ね。そういうタイプの(1)。
1、 @動物 A人間 B阿修羅 C神々
2、 @必要 A本質 B大切 Cカルマ
3、 @必要 A本質 B大切 Cカルマ
もしだ、ここに人を憎み、(4)の感情に絶えずさいなまれている人がいたとしよう。あるいは、(4)によって破壊的な衝動を持ち、あるいは、(4)によって闘争の気持ちを絶えず有している人がいたとしよう、ね。
この状態というものは、(5)している湖水に例えることもできるし、ね、あるいは単に憎しみから生じた熱にさいなまれている、(6)の住人に例えることもできる。
4、 @貪り A怒り B無智 C苦しみ
5、 @冷凍 Aかくはん B冷却 C沸騰
6、 @地獄 A餓鬼 B動物 C人間
では、この(7)を取り除くにはどうしたらいいかというとね、それは難しいかもしれないけれども、まず(8)にものを見つめ、ね、すべてのものが生かされているんだと。そしてすべての行為というものは、すべて許されているんだと。
自己がそれによって苦しむことは、それは(9)のないことなんだと考えて──ここで「(9)がない」と言っているのは実際は正しくない。オウムの言葉を借りるならば、カルマによってそれは生起しているといっているわけだけども、先程も言ったとおり、一応一般的な言葉で置き換えさせてもらうよ──(9)がないことだと考えて、心を静め、そして相手を(10)実践、「(10)」というのは愛情ではなくて(10)。
7、 @苦しみ A悲しみ B憎しみ C寂しさ
8、 @自由 A幸福 B不平等 C平等
9、 @カルマ A仕方 B徳 C悪業
10、 @愛する A哀れむ B称賛する C育てる
この(11)状態というものは、データによって、わたしたちが正しくないデータを取り入れたがためにね、煩悩を増長させるためのデータを取り入れたがために、ちょうど、本来だったならば一切波立たない湖面が、風によって波立っている状態だと考えたらよろしい、ね。…(中略)…
では、それはどうしたらいいかというとね、まず、今(11)している(12)、例えばそれは、一般的には(13)に対する希望であったり、あるいは欲望であったり、あるいは不安であったりするわけだけれども、ね、そのまず(12)をよく考えてみて、そして、それを(14)訓練をすること、これが必要だ。
あるいは、(14)ことができなければ、その苦悩の源から離れ、静かに時間を置くこと、これが必要である。
そうすることによって、つまり、湖に対して影響を与えている風に、ちょうど風を遮断する壁を作ったような状態になる。あなた方の心は(15)となり、そして、ものを正しく見つめる条件を得ることになるだろう。
11、 @嫌悪 A偏見 B錯乱 C興奮
12、 @原因 A結果 B条件 C行為
13、 @過去 A現在 B未来 C来世
14、 @超える A取り除く B拾う C捨てる
15、 @平静 A自由 B幸福 C歓喜
例えばここに(16)があって、本来透明な水にだよ、例えば緑色の、ね、緑色の例えば絵の具を流し込んだとしようじゃないか、ね。
その緑色の(16)、ね、例えばわたしたちの顔を映し出したとき、わたしたちの形態は、形は正しく映るかもしれないけども、その顔色、あるいはつやはどうだ、正しく映ると思うか。映らないね。
これが、(17)に支配されている人の心の状態だ。これは、なかなか取り除くのは難しい。
しかし、取り除くただ一つの方法というものは、実際に今まで先輩方の中でだ、その(17)に取り付かれ、そしてどのような生き方をなさったか、本当に幸福であったか不幸であったかを確認し、その(18)を見つめ、そして、その(18)をバラバラに分解する以外にない、ね。
16、 @お湯 A谷 B氷 C湖面
17、 @嫌悪 A偏見 B錯乱 C興奮
18、 @原因 A結果 B条件 C行為
そして、その方法というものは(19)の強化だ、ね。それからもう一つは、今までついた嘘の(20)、あるいは悪業の(20)だね。
なぜかというと、わたしたちのなした行為というものはね、必ず返ってくるから、ね。それは、心に少しずつ少しずつ苔と同じように覆い、そして、わたしたちの本当の心を覆い隠してしまう。
それは、まず(20)によって、その苔の掃除をするしかない。そして、あとは強い(19)の力によって、二度とそういう状態をつくらない。
19、 @肉体 A感覚 B意志 C意識
20、 @浄化 A反省 B懺悔 C後悔
そしてだよ、わたしたちがもし情報に打ち勝ち、あるいは煩悩に打ち勝ち、心を絶えず(21)状態で、清澄な(21)湖面の状態で絶えずいたとしたならば、それぞれのものを、ありのままに映し出すことができるよね。どうだ。
そして、それをわたしたちが得るということは、どうだ、最高の(22)を得たことにならないか。どうだ。
そしてこれが、第二番目の生き方をしている人間のね、最高の(22)だ。
21、 @清らかな A濁った B大きな Cにぎやかな
22、 @真理 A宝物 B人生 C道
そして、あなた方がもし(23)の本質を理解し、ね、(23)の本質をつかまえ浄化し、そして、本当にクリアな(23)の状態をつくったならば、そのとき、あなた方は最高の(24)状態になるだろうね。
ではだ、なぜ「最高の(24)状態になる」と言えるか。なぜだ。
すべては、わたしたちの(23)によって映し出される。そしてその映し出されるとき、これはわたしたちを(24)にしてくれるものであると、あるいは、これはわたしたちを(25)にするものであると、これはわたしたちを(24)にも(25)にもしない、ね。それがはっきりわかるからだ。
しかし、未熟なわたしたちの(23)はだよ、それが理解できなくて、(25)にするものを(24)にするものと思い、(24)にするものを(25)にするものと思う。そこによって、わたしたちの苦悩はスタートするわけだね。
23、 @身 A口 B心 C身・口・意
24、 @自由 A幸福 B歓喜 C不幸
25、 @自由 A幸福 B歓喜 C不幸