アレフ教学システム 入門試験問題
第６章 ２１話
一般的に（１）を行なうならば、即、いいことが起きるだろうと皆さん考えます。しかし実際はそうではありません。
というのは、わたしたちは無始の過去から現在に至るまで、多くの（２）を積んでいるからです。その（２）の果報というものは、必ず受けなければなりません。
それを最も（３）状態で、しかも小さな形で（２）が（４）、これこそ偉大な（５）であられる、タターガタであられるサキャ神賢の力なのです。
１、 @宗教 A一日一善 B瞑想修行 C真理の実践
２、 @善業 A悪業 Bカルマ C荷物
３、 @早い Aショックのない B正常な Cやさしい
４、 @浄化する A消滅する B現象化する C落とされる
５、 @真理勝者 Aキリスト B菩薩 C仙人
では、出家修行においては、どのような実践がなされなければならないのでしょうか。
原則としては、（６）の体系というふうにいわれていますが、実際にはこの（６）が同時に行なわれるわけではありません。
まず第一番目に来るのは、五根あるいは五力と呼ばれる実践が来ます。
そして、その段階の中間段階において、四つの念処――つまり、今オウム真理教では「（７）」と訳していますが――（７）、それから二正勤二正断の実践に入ります。
そして七覚支の実践に入ります。この七覚支の（８）において、四つの神足と、それから聖なる八支の道の両方の実践が行なわれます。
これはまさに、初めに信を持ち、そして（９）の浄化を行ない、つまり捨断の瞑想を行ない、そののちに善法を増大させ、神としての具足を行ない、そして大乗の（１０）としての実践をし、輪廻を超越するという教えにほかなりません。
６、 @三十七道品 A四預流支 B十二縁起の法 C四諦八正道
７、 @四つの記憶修習 A四つの正しい努力 B四つの絶対の真理 C四つの如意の基礎
８、 @無頓着正覚段階 A静寂正覚段階 B精進正覚段階 C最終段階
９、 @心 Aカルマ Bデータ C悪業
10、 @修行者 Aボーディサットヴァ B道 C救世主
しかし、すべてが自由であるとしたらどうでしょうか。しかも、（１１）そのものが、すべての世界を（１２）ているとしたらどうでしょうか。しかも、（１１）そのものが、時を完全に（１２）ているとしたらどうなるでしょうか。
つまり、（１３）にまたがり、完全に（１１）がその全体を（１２）ているとしたら、どうなるでしょうか。
これが、例えばテーラヴァーダの経典で、（１４）・ビックニーや、あるいはマハーモッガッラーナ・ビックが、（１５）について、あるいは実際（１５）そのものが自分の状態についてお説きになった経典の答えなのです。
つまり、完全にすべての（１１）が（１２）た場合、そのすべてに魂は（１６）しているということになります。しかし、固定的な形を取りませんから、すべてに（１６）していないと言うこともできます。
これは逆の言い方をすれば、すべてに（１６）していることを（１７）し、（１６）していないことを（１７）するということにつながるのです。
しかも、これは（１４）・ビックニーがパセーナディ王に説いたように、実際（１５）のそのような状態について、わたしたちは（１８）ことができないという意味も、よく理解できます。
11、 @プラーナ A光 B闇 C真理
12、 @照らし A隠し B広まっ C覆っ
13、 @現象界 A欲六界 B過去・現在・未来 C未来永劫
14、 @ケーマー Aウッパラヴァンナー Bキサーゴータミー Cヤソーダラー
15、 @デーヴァダッタ Aサキャ神賢 Bコーカーリカ Cサーリプッタ
16、 @生存 A存在 B誕生 C包含
17、 @認定 A決定 B肯定 C否定
18、 @想像する A予想する B計り知る C見破る
それは、（１９）の過程において、わたしたちのナーディーの（２０）というものが一つ一つ解放されると、わたしたちの（２１）は拡大に向かいます。そして、自分の本質そのものはこの身体ではないことに（２２）ます。
初めは室内の認知、そして家の中のすべての認知、それから周りのエリアの認知等々に広がり、そして徐々に徐々にこの地球全体の認知、（２３）の認知へと移行していくのです。
すると、この（２４）をしている弟子にとって、自分自身の（２５）であるサキャ神賢が、いかに偉大な魂であるかということについては、よく理解できるはずです。
19、 @修行 A出家 B瞑想 C行法
20、 @けがれ A偏り B詰まり C絡まり
21、 @感覚 A肉体 B意識 C観念
22、 @気付き A驚き B後悔し C懺悔し
23、 @太陽系 A宇宙 B銀河系 C現象界
24、 @修行 A瞑想 B経験 C懺悔
25、 @恩人 A師匠 B命 Cグル