アレフ教学システム 入門試験問題
第6章 19話

 まずわたしたちは、(1)のプロセス、あるいは、(2)のプロセスで、意識まで浄化し、そして、(3)へと至るわけである。となると、まず第一の段階で何が生じるのかと。それは当然、身におけるとらわれがなくなり、そして(4)にある、クンダリニーの上昇が生じなければならない。これはどうかな?
 そうすると当然その上昇に伴って、わたしたちは、(5)が生じるはずである。これどうだ。つまり、(6)の結果として、(5)という結果が出てくるはずである。そうだね。

1、 @四つの念処 A四つの正しい努力 B四預流支 C四無量心
2、 @五蓋 A五妙欲 B五蘊 C五下分結
3、 @供養値魂 A思念不変連続師 B化身成就師 C到達光師
4、 @ヴィシュッダ Aアナハタ Bスヴァディスターナ Cムーラダーラ
5、 @ダルドリー・シッディ A光の没入 B化身の体験 C意識の連続
6、 @カルマの清算 A身の浄化 B功徳 C心の成熟


 この四つの段階が通過し終わると、供養値魂へと到達する。供養値魂の意識状態は先程述べたとおり、(7)に属してるから、意識は(8)していると。もちろんこの人が、意図的にアストラルのけがれや、現象界のけがれを(9)、喜貪したとするならば、そこから落下するだろうが、もし喜貪しなければ、(8)した意識の状態が経験できるはずである。

7、 @コーザル Aアストラル B現象界 C三界
8、 @断絶 A連続 B覚醒 C拡大
9、 @貪り A喜び B楽しみ C苦しみ


 この、供養値魂に到達したということは、どうなるかというと、次は(10)へ至る経験をすることになる。つまり、コーザルへいったん入った意識は、それから形状界、あるいは(11)の世界、つまり、上位のアストラル世界、あるいは(11)の世界、あるいは下位のアストラルの世界というものを経験する。それによって、完全なる悟り、最上の悟りへと到達するわけである。

10、 @最上正覚者 A智徳成就者 B世間解 C無上士
11、 @六界 A愛欲 B欲望 C現象


 つまり、最上善逝とは「これ以上の世界へ転生することのできない魂」と。「最高の世界へ転生することのできる魂」ということになるよね、どうだ。
 そのためには、必要なことは、まず、(12)によって(13)をしっかりと理解するだけではなく、すべての法則の原因と条件と結果と、それを理解しなきゃなんないと。そうだね。
 それからもう一つは、その(12)によって、一般的に(14)と見えるものを(15)に変えたり、あるいは、一般的に(15)に見えるもので(14)であるものに対しては近寄らなかったりするわけだ。そうだね。
 これをなすことによってその人は、善に満ちあふれ、徳に満ちあふれ、そして心は(16)にとどまり、――(16)にとどまるということは、徳を減らさないと。その上に最高の法則の実践を行なうわけだから、どうだ君たち、これ以上の魂は存在すると思うか? しないよね。
 よって、これをもって最上善逝というわけだ。この人が(17)を捨てるとき、この人は最上の世界へと転生する。

12、 @神通 A智慧 Bダルマ C思索
13、 @三界の構成 Aカルマの法則 B輪廻転生 C四つの無量心
14、 @煩悩 Aカルマ B善業 C悪業
15、 @功徳 A真理 B善業 C悪業
16、 @ニルヴァーナ Aコーザル B寂静の境地 C三昧
17、 @煩悩 A性欲 B食欲 C肉体


 そしてわたしたちは、九番目に、(18)へと至ると。
 この(18)といわれる段階、この段階は、一般でいう(19)という言葉とは同義と考えない方がよろしい。なぜなら今までは、北伝系、あるいは、特に、まあチベット仏教においてもそうだが、この(19)を独覚と同義語的なとらえ方をしているから、ここでいう(19)は、(18)は、その段階ではなく、“グルの存在はあるが、個としては最高の(20)を内側に内在し、しかも(20)を完全に理解し、説き明かし、多くの衆生を済度できることの、済度することのできる魂である”という認識をすべきである。

18、 @無上士 A丈夫調御者 B覚者 C世尊
19、 @バガヴァン A最終解脱者 B真理勝者 C仏陀
20、 @善業 A法則 B真理 C功徳


 これらの四つの段階、十の段階を君たちが、一歩一歩確実に歩くことができるならば、君たちは、このオウム真理教に今存在し、そして、現世捨断・離愛著・(21)といった基本的な心の持ち方、そして、(22)を修習することにより、最高の人生の目的、最高のヨーガの目的、最高の真理の目的、最高の仏教の目的を到達したことになるだろう。いいね。
 しっかり頑張りなさい。
 必ず(23)は(24)する。それはなぜだ。それは有限だからである。(25)のものではないからである。いいね。

21、 @布施 A持戒 B利他心 C不放逸
22、 @慚愧の念 A繰り返し B精進 C四無量心
23、 @苦しみ Aカルマ B煩悩 C心
24、 @止滅 A減少 B現象化 C成熟
25、 @絶対 A無限 B固定 C無常