アレフ教学システム 入門試験問題
第6章 8話

 (1)とは、わたしたちが(2)に到達するための土台、(2)に到達するための支えということになる。…(中略)…
 では、覚者に至る、(2)に至るための修行とは何かというと、わたしたちの(3)は(3)として見つめ、(4)は(4)として見つめ、(3)を増大させ、(4)を逃げないでシャットアウトしていくと。これが(2)に至る、覚者に至る道である。
 よって、前者は結果が早く出てくる。それは、例えば自分の得意とするところだけで闘えばいいからである。
 後者は自分の得意とするところで闘うのじゃなくて、それプラス苦手な部分をしっかり克服し、それも得意にしていくという作業が加わってくる。よって、これは大変(5)がかかるのである。しかも、テクニック的にも大変複雑となってくる。

1、 @覚支 A如意 B帰依 C決意
2、 @阿羅漢 A最終解脱 B世尊 C仏陀
3、 @善業 A悪いところ Bいいところ C悪業
4、 @善業 A悪いところ Bいいところ C悪業
5、 @お金 A時間 B労力 C準備


 この第一は、その(6)に至るための方法、実践方法をひたすら(7)し続けるということである。これが第一の(6)に至るための道である。
 これを行なうことによって、初めはあるパートにしか対応できなかった知識も、いかなるパートにおいても対応できるようになってくる。しかも、これは(7)ではなくて(7)し続ける、つまり(8)であるから、深くその(9)は根付き、(10)に対してもしっかりと対抗できるようになってくる。

6、 @阿羅漢 A覚者 B世尊 C成就者
7、 @記憶 A決意 B修行 Cワーク
8、 @奮闘努力 A記憶修習 B精進 C忍辱
9、 @知識 A瞑想 Bデータ C超能力
10、 @マーラ A情報 B快楽 C煩悩


 では、四番目は何だと。四番目は、それらの修行について大いに(11)訓練をするということである。
 これはどういうことかというと、例えば、自分たちを高い世界へ導くための布施・奉仕・(12)、あるいは(13)を落とされたときの状態、これらを(11)ようにし続ければ、その人は当然その方向へと導かれる。ところが、これらを(14)するように修習すれば、当然その傾向はストップするわけである。
 よって四番目の修行は、この一、二、三について、それをなせることを大いに(11)という修行をすべきである。これが四番目の「(15)覚支」なのである。

11、 @苦しむ A悲しむ B喜ぶ C悩む
12、 @忍辱 A精進 B禅定 C持戒の厳守
13、 @プライド A悪業 Bカルマ C執着
14、 @捨断 A執着 B離貪 C嫌悪
15、 @軽安 A喜 B精進 Cサマディ


 では、五番目の「(16)覚支」とは何かと。
 これは大いに喜ぶ心の問題だけではなく、(17)がそのような実践により、つまり(18)、そして法の選択、そして悪業の断滅および善法の増大という、これらの実践をなすことによって、「自分の(19)はどんどん良くなってきているんだ」と、「よって(17)はどんどん(20)になっていってるんだ」と、それを意識しつつ実践すると。

16、 @軽安 A喜 B精進 Cサマディ
17、 @心身 A心 B肉体 C真我
18、 @離解脱 A喜覚支 B正精進 C正記憶修習
19、 @容姿 A生活 Bカルマ C知能
20、 @愚鈍 A軽快 B微細 C明瞭


 この(21)覚支とは何かというと、今自分の行なっている状態を正確に見つめる。まあ、これは六つの極限では(22)と(23)ということになるけどね。
 つまり、自分の(24)はきちんと行なわれているか、(25)の実践をしているかどうかを視覚的、聴覚的、嗅覚的に神秘の世界に没入させ、それを見極めるわけである。これが六番目の覚支である。

21、 @軽安 A喜 B精進 Cサマディ
22、 @忍辱 A正観 B精進 C寂止
23、 @忍辱 A正観 B精進 C寂止
24、 @生活 Aワーク B修行 C身・口・意
25、 @末法 A布施 B正法 C持戒