アレフ教学システム 入門試験問題
第5章 12話

 魂の進化というものは、簡単に分けると四つの段階によって表わすことができる。
 この四つの段階とは、(1)によって(2)を(3)した段階、(2)が解放され(4)の区別がなくなり(5)だけになった段階、そしてそれらが浄化され、もともと(6)というものは、つまり自分自身の生きているこの状況、生きることというそのものが(7)のためであると考える(8)の状態になった状態、そして心が静まり(9)に没入し(10)の状態になった状態、この四つの段階に必ず魂は進化のプロセスを求めなければならない。

1、 @表層意識 A潜在意識 B超潜在意識 C道徳
2、 @表層意識 A潜在意識 B超潜在意識 Cエゴ
3、 @解放 A抑圧 B否定 C禁止
4、 @苦楽 A自と他 B善悪 C上下
5、 @エゴ A煩悩 Bわがまま C自堕落
6、 @魂の本質 A目的 B欲求 C幸福
7、 @自分自身 Aグル B衆生 C修行
8、 @大我 A独存 B四無量心 C智慧
9、 @三グナ A無 B空 C喜び
10、 @無常 A歓喜 B寂静 C不放逸


 このときに、わたしたちはどのような瞑想修行が適切なのかというと、帰依の修行、そして(11)の修行、および供養法の修行である。
 では、なぜこの(12)(13)のない潜在意識において、供養法の修行や(11)の修行が必要なのだろうか。
 それは認識の段階が一つ深くなっただけで、実際的にはわたしたちがこの(14)の世界から神となり、そして最終的に(15)になる道、この道が(12)であり、わたしたちがこの(14)世界から(16)を増大させ、そして(17)で苦しむ、この道が(13)であるという定義がはっきりしている以上、認識があろうとなかろうと神、そして(15)への道を歩くべきだからである。

11、 @懺悔 A精進 Bサマディ C合一
12、 @悪 A苦 B善 C楽
13、 @善 A楽 B苦 C悪
14、 @動物 A人間 Bコーザル Cアストラル
15、 @真理勝者 A覚者 B解脱者 C聖者
16、 @智慧 A煩悩 B四無量心 C功徳
17、 @地獄 A欲六界 B悪業 C煩悩


 すると次に、わたしたちの本質はわたしたちに命令を下すようになる。(18)の価値とは何か、そして何のために(18)しているのか、これが第三番目の(19)、つまり(20)の道ということができる。
 この(19)は、――例えば普通の人、つまり凡夫あるいは外道は、欲望を満足させるために働き、あるいは自己を守るために働く。しかし、この(19)へ到達すると、自分の生命そのものがすべての(21)、あるいはある一部分の、しかし、それはかなり多くの人のために(18)するんだという認識が始まる。
 この、もともと認識の背景にあるものは何かというと、それは(22)である。

18、 @修行 A存在 B愛 C解脱
19、 @解放 A大我智 B寂静 C抑圧
20、 @ボーディサットヴァ A独覚 B真理勝者 Cヒナヤーナ
21、 @利益 A衆生 B世界 C法友
22、 @無常 A聖慈愛 B苦しみ C自と他の区別


 この至福感の次に現われるものが、しかしその対象はすべて(23)なんだと。
 つまり、自分が今救済する対象というものは、魂の数というものは、例えば人間だけでも七十億、八十億いると。それだけではなくて、無数の、――ここで無数というのは、あくまでも数えられないという意味において無数の生命体が存在すると。
 それらすべての生命体を救済するということに対して、その成功・失敗を繰り返すうちに、徐々に徐々にその本質である(23)というものによって、それらの現象から(24)傾向へと至ると。そして(25)の状態へ至る。

23、 @真我 A無常 B真実 C幻影
24、 @無視する A理解する B離れる C逃げる
25、 @寂静 A解放 B涅槃 C四無量心