アレフ教学システム 入門試験問題
第5章 3話

 つまり、わたしたちの(1)というものは、本当の姿というものは、ね、ヨーガでは(2)であるといわれている、ね。それから、仏教では、ね、(3)の境地や、あるいは、ね、(4)の(1)というものをわたしたちの本当の姿だといっている、ね。
 この状態というのは何かというと、(5)、(5)というか、そうだな、すべてを(6)正確に認識し、(7)する力だね。そして、(6)ものを映し出す力、これがわたしたちに、ね、生まれながらにしてあるといってるわけだ、ね。

1、 @真我 A自性 B本性 C自我
2、 @仏陀 A真我 Bサットヴァ C如来
3、 @真我 A空 B仏陀 C涅槃
4、 @如来 A真我 B解脱 C悟り
5、 @鏡 A智性 B証智 C神秘力
6、 @直接に A即座に B無心に Cありのままに
7、 @分析 A判断 B選別 C理解


 ところが、いろいろな(8)をわたしたちが入れることによって、ね、つまりそれは(9)を屈折させる(10)となるわけだね。その行為によって、わたしたちは現象をありのままに見つめることができない状態になっている、ね。
 そうすると、ありのままに見つめることができないということは、どうだ。わたしたちは(11)を理解できる条件を備えていると言えるか、言えないか、どうだ。
(一同)言えない……。
(尊師)言えない。では、言い方を換えれば、ね、その得た(8)、つまり(12)を屈折させる(8)をすべてわたしたちが(13)し、しね、その(8)が働かなくなったとしたならば、それはどうだ。ありのままに見つめることができるようになるんだね。

8、 @観念 A法則 B情報 C基準
9、 @光 Aコーザル B自我 C意識
10、 @鏡 Aけがれ B観念 Cデータ
11、 @真実 A真我 B本性 C現実
12、 @鏡 Aデータ B意識 Cアストラル
13、 @把握 A捨断 B放棄 Cチェック


 そして、すべてのデータが止滅し、ね、完全に働かなくなった状態、その状態を仏陀の(14)の状態だといってるわけだ。そして、その(15)状態の本質を真我だといってるわけだ、ね。
 ということはだ、わたしたちが(16)をする目的の前提にはね、この真我に到達すること、あるいは(14)の本性に到達することが狙いであると言える。そうだね。
 そして、そのもう一つの前提には、その(14)の状態というものはだよ、ね、純粋にすべてをありのままに映し出し、しかも、ね、最高の智性を有していると言える。
 もし、それがなければ、単なる(17)である。単なる無であったとしたならば、わたしたちがそこに到達する意味がないよね。どうだそれは。
 だから君たちは(16)する段階において、まず(18)を持たなければならない。それは何か。
 わたしたちが今持っている(19)というものを、あるいはイメージというものを消滅し切ったならば、本当の純粋なわたしたちが登場すると。それは智性にあふれていると。どうだそれは。

14、 @心 A智慧 B光 Cデータ
15、 @智慧の A白銀の B透明な C絶対の
16、 @出家 A解脱 B記憶修習 C修行
17、 @無智 A空っぽ B悪業 C認知
18、 @帰依 A決意 B確信 Cグル
19、 @カルマ A表象 B観念 Cデータ


 君たちもそうだろう。例えば、オウムに来て一日、二日、三日とね、一生懸命修行していくうちに、どんどんどんどん(20)は(21)していくよね。どうだ。
 「え!」と思うかもしれない。何が「え!」と思うかというと、「あれ、修行していったら(20)は減るはずだ」と、どうだ。
 しかし実際は、君たちの(20)は(21)していくよね、どうだ。というよりもだ、君たちが君たちの(20)に気付くよね、どうだそれは。今まで気付かなかった(20)に気付くんじゃないか、どうだ。
 そして、それは(22)という言葉に置き換えることができるよね、どうだ。そして、(22)ということは、その(20)(23)の第一歩じゃないか、どうだそれは、ね。
 それから、また別の言い方をするならば、その(22)というものは、既に君たちの(24)の(25)ということと切っても切れないものじゃないか、どうだ。わかるよね。今まで理解できなかったことが理解できるようになったわけだから。そうだね。

20、 @煩悩 A智慧 Bカルマ C真我
21、 @減少 A消滅 B増大 C浄化
22、 @智慧 A認識 B悟り C解脱
23、 @増大 A消滅 B浄化 C証智
24、 @煩悩 A智性 B功徳 Cカルマ
25、 @向上 A浄化 B止滅 C増大