アレフ教学システム 入門試験問題
第4章 15話

 君たちが戒律の意味合い、戒律の遵守、(1)の意味合い、(1)の完成、(2)の意味合い、(2)の達成、そして(3)へと到達することができたならば、こう考えるはずである。
「わたしはすべてを知った。わたしは(4)した。よってわたしは、この世の中の仕組みが(5)を根本としているものであり、それを超越するためには(6)しかなく、そして、この世の(7)すべてが全くわたしに利益をもたらさないものである」ということを認識できるはずである。
 よって君たちは、しっかり戒を守りなさい。(1)を守りなさい。そして、(2)へと到達し、しっかりと(3)の境地を認識しなさい。これが、わたしたちが与える、修行者に対する訓戒である。

1、 @三宝 A瞑想 B布施 Cサマディ
2、 @忍辱 A精進 B智慧 C帰依
3、 @離解脱 A菩薩 B精進 C智慧
4、 @離解脱 A如実に智見 B修行 C証智
5、 @煩悩 A喜び B苦 C真理
6、 @修行 A出家 B捨断 C真理の実践
7、 @法律 A価値観 B人間関係 C仕事


 では次に、(8)界や、あるいは(9)界へ到達するためには、何が必要だろうか。これは、(10)を完全に超越することが必要である。では、(10)を超越するとはどういう意味合いだろうか。

8、 @現象 A天 B形状 C神聖天
9、 @非形状 A神聖天 B形状 C光音天
10、 @煩悩 A無常 B苦しみ C所有


 この前者と後者は同じ(11)を経験しているにかかわらず、前者は憂いの集積、(12)において憂いや、あるいは悲しみや、あるいは嫉妬の集積を当然味わうはずである。ところが後者の修行者は、五蘊において、まず(13)が強くなり、そして感覚が強くなり、意志が強くなり、そして識別において喜びが集積されるはずである。
 ということは、ベンツに乗っていようがあるいは歩いていようが、その人が(12)においてどのように(11)をとらえるかによって、すべての結果は違うはずである。

11、 @法則 A現象 B環境 C修行
12、 @法則 A生活 B心 Cカルマ
13、 @心 A形状-容姿 B経験の構成 Cエネルギー


 そして、わたしたちは死というものを境に、すべての環境から離れなければならない。
 例えば愛する者がいたとしても、あるいは憎む相手がいたとしても、あるいは愛するものがあったとしても、あるいは(14)する対象があったとしても、すべてから離れなきゃならない。そして、(15)から離れることは、同時に苦しみ、嫌な(16)から離れることになる。
 そして、ここで言う離れるとは、(17)を指しているのではない。(18)を指しているのである。
 よって、日ごろ、(19)に徹しなさい。心を(19)に集中しなさい。そして、(20)の訓練を始めなさい。
 では、なぜ(20)の方が素晴らしいんだろう。
 先程述べたとおり、(21)の形成は、当然(20)の方が素晴らしい。
 それだけではなくて、例えば車に執着している者が死んだとしよう。そうすると、次は車のある所へ(22)するだろう。例えば、(14)のあるものを残しながら死んだとしよう。その人は(14)の対象を追っかけて(22)し、地獄へ落ちるだろう。あるいは、(15)している者がいたとして、(15)の対象が正しくなければ、当然正しくない世界へ(22)するだろう。
 このように(22)を(23)のである。…(中略)…
 よって、(19)に徹しなさい。(24)に徹しなさい。そして(25)の素晴らしさを認知しなさい。いいね。

14、 @愛著 A嫌悪 B否定 C肯定
15、 @愛著 A嫌悪 B否定 C肯定
16、 @関係 A蘊 B環境 Cカルマ
17、 @物理的な現象 A心の現象 Bエネルギー Cヴァイブレーション
18、 @物理的な現象 A心の現象 Bエネルギー Cヴァイブレーション
19、 @禁欲 A瞑想 B忍辱 C頭陀
20、 @カルマを解放すること A精進 B所有しないこと C自己放棄
21、 @データ A善法 Bカルマ C五蘊
22、 @執着 A転生 B思念 C解脱
23、 @悟る A理解する B誤る C苦しむ
24、 @記憶修習 A布施 B放逸 C断食
25、 @不放逸 A不所有 Bグル C持戒