アレフ教学システム　入門試験問題
第４章　１３話

　次に、今まで（１）いものは必ず壊れ去ってしまうと。これはどうかな。壊れ去らない（１）みっていうの、あると思うか、君たちは。どうだ。
　（１）いものというのは必ず壊れ去るよね。それは（２）を境として壊れ去るか、あるいは生きているうちに、ね、環境の変化、あるいは心の変化によって壊れ去るか、それは別として必ず壊れ去ると。よって（３）であると。

１、 �@苦し　�A楽し　�B強　�C弱
２、 �@修行　�A涅槃　�B死　�Cバルド
３、 �@苦　�A喜び　�B無常　�C空


　これがまず第一のね、（４）――（４）っていうのは何かというと、苦における真理という意味なんです。
　そしてじゃあ次にね、この苦というものは、わたしたちが生き続けている限り、わたしたちがこの世に生を受ける限り、必ず起きるんだと。必ずわたしたちは苦を味わわなきゃなんないんだと。これはどうかな。皆さんシーンとしているね。理解できますか。
　で、これをね、（５）ね、――（５）というのは何かというと、苦というものを必ずわたしたちは味わわなければならないという真理と。これが第二番目に来ますと。
　そして、その苦を味わわなければならない真理というものは、（６）することができるんだと。つまり、わたしたちはその苦から解放されることができるんだと、ね。それはどういうことかというと、わたしたちが心を成熟させ、そしてものを（７）力が生じたならば、わたしたちはそれから解放させられるんだよと。
　これが、（８）、――（８）というのは（６）における真理ということだ。
　そして、そのためにはどうしたらいいかと。そこで仏陀釈迦牟尼は、（９）をお説きになったわけだね。これを（１０）というと。しかし、この（１０）というのは、（１１）した弟子、つまりオウムでいったらシッシャでなければ実践できないわけだから、難しいと。
　そこで登場したのが、（１２）なんだと。つまり、（１２）というのは、ここにいらっしゃる一般の生活をしている人がね、成就していくための一つランクを落とした、というよりも（１３）でも成就していける道なんだね。
　で、これを四諦といっていると。四諦というのは何かというと、四つの真理ということだね。

４、 �@滅の諦　�A苦諦　�B道諦　�C苦の生起の諦
５、 �@苦諦　�A滅の諦　�B苦の生起の諦　�C道諦
６、 �@理解　�A生起　�B経験　�C滅
７、 �@識別する　�Aありのままに見つめる　�B透視する　�C昇華する
８、 �@苦の生起の諦　�A滅の諦　�B苦諦　�C道諦
９、 �@六つの極限　�A四つの記憶修習の現象化　�B八つの正しい生き方　�C七つの覚醒段階
10、 �@六波羅蜜　�A八正道　�B七覚支　�C四念処
11、 �@出家　�A忍辱　�B修行　�C瞑想
12、 �@八つの正しい生き方　�A四つの記憶修習の現象化　�B六つの極限　�C七つの覚醒段階
13、 �@在家　�A出家　�B現世　�C小乗


　そして、例えばだよ、それだけ豊かな生活、あるいは願望がかなっていればかなっているほど、この（１４）に対して、あるいは（１５）に対して、執着が（１６）と思うか（１７）と思うか、どうだ。
　そして、もし（１６）とするならば、そこから離れるときの死の苦しみというものは、大きいと思うか小さいと思うか、どうだ。
　つまり、必ず喜びの裏側には（１８）が生じているんだね。そして、わたしたちが先程の車と同じようなものの見方をすれば、その苦しみは少なくて済むと。

14、 �@来世　�A現世　�B修行　�C功徳
15、 �@解脱すること　�A生きること　�B食べること　�C人間関係
16、 �@強い　�A弱い　�B苦しい　�C楽しい
17、 �@強い　�A弱い　�B苦しい　�C楽しい
18、 �@執着　�A無常　�B苦悩　�C愛著


　よって、本当に一部の智者のみしか真理の実践をしなくなるんだね。
　そして、逆の言い方をするならばだよ、現象が（１９）現われてくれればくれるほど、本当は世の中は（２０）なるんだ。理由はわかりますか。
　もしここにね、「今生しかない」と、「今生、とにかく欲望を満足させるぞ」と言う人がいたとしよう、ね。
　この人は（２１）をなすだろうか、それとも（２２）をなすだろうか、どうだ。自己の喜びのためにカルマというものが存在しないわけだから、（２２）をなすよね。わかるかな、言っていることは。
　しかしもし、「（２３）があるんだ」と。「きちんと正しい生き方をしなければ、その果報を受けることによって、地獄や餓鬼や動物という苦しみの世界に生まれ変わるんだぞ」ということがわかっていれば、この人は（２１）をなすと思うか（２２）をなすと思うか、どうだ。（２１）をなすよね。
　そして、現代は先程も言ったとおり、（２２）をなしやすい状態であると、条件であると。特にその、（２４）がいなくなったと。精神的な世界、ね、（２５）世界を完全に熟知している人がいなくなったと。

19、 �@曖昧に　�Aありのままに　�Bゆっくりと　�Cスピーディーに
20、 �@良く　�A悪く　�B小さく　�C大きく
21、 �@善行　�A悪業　�B破戒　�C忍辱
22、 �@善行　�A悪業　�B破戒　�C忍辱
23、 �@修行　�A真理　�B来世　�Cカルマの返り
24、 �@信者　�A聖者　�B僧侶　�C修行者
25、 �@アストラル　�A神々の　�B霊的な　�C現世的な