アレフ教学システム 入門試験問題
第3章 16話

 そしてね、今日わざわざ修行の途中で、君たちに法を説かなければならないと考えたのは、二つある。
 その一つは、今話した、(1)のことに、ね、とらわれてはいけませんよと。(1)を(2)するときには、その(2)の、ね、(3)に対して(4)を動かすのではなくて、その要素が(5)の中にあるんだということを意識しなさいよと。いいですか、これは。これは、返事をしている人もしていない人も、陥りがちなミスですね。

1、 @ワーク A現世 B周り C法友
2、 @否定 A批判 B肯定 C排斥
3、 @雑念 A煩悩 B相手 C嫌悪
4、 @煩悩 A心 B思考 C体
5、 @自己 A空 B現象界 Cデータ


 そして、そうではなくて、もちろん(6)にも完璧な(7)をしてると。それだけではなくて、ね、仏陀の教え、ね、(8)というものを背景として、ね、(9)の心を持って修行をしている人の世界。これは? (10)の世界だね。大きく分けるとね、そういう分け方になると。

6、 @グル A弟子 B肉親 C教え
7、 @導き A指導 B帰依 C精進
8、 @カルマの法則 A真理 B四つの無量心 C聖なる八支の道
9、 @不放逸 A慚愧 B利他 C現世否定
10、 @色界 Aブラフマン B光音天 Cニルヴァーナ


 そして、最終的な(11)、(12)の停止は何から起きるかというと、これは(13)の(14)なんだね。
 よくね、誤解される。それは、わたしは微弱な(12)なんですと。じゃあ一分間数えてごらんと。いや、止まってるようだけど、やっぱり十回とか十二回とかしてますと。これはまだ(15)という状態で、瞑想状態、三昧の状態じゃないわけだね。

11、 @クンバカ A解脱 B悟り Cサマディ
12、 @呼吸 A煩悩 B思考 C心臓
13、 @カルマ A心 B煩悩 C肉体
14、 @増大 A浄化 B止滅 C停止
15、 @ダーラナ Aディヤーナ Bプラティヤハラ Cサマディ


 ということは、クンダリニー・ヨーガが一応(16)に当たるだろう。どうだ。そしてマハームドラーが、一応は(17)の世界に当たるよね。どうだ? 本当はそこで(18)が滅却されなきゃならないわけだから。どうだ?
 ところが、(19)によってその(18)の中にどっぷりとつかると。どうだ。で、これが(20)の世界に入るよね。どうだ? 難しいか。わかるか?
 ところが、(20)の世界に入ると、(18)の(21)が(21)ではなくなるんだね。食べ物にしろ、性欲にしろ。そしてね、本当の意味での救世主、これは(20)から降りてきてるんだね。
 なぜならば、(22)、(22)を持っていなければ降りてこれないから。だから本当の意味での救世主は、(23)の世界から降りてきてると言っても過言ではないと。過言ではないじゃなくて、(23)の世界から降りてきてると。
 ただね、(24)はあって、ね、(25)のない人もいるよと。(18)を滅却しててね。その人は逆に、今度は(17)の世界から降りてきてるんだね。
 だから二つのタイプの、一応、ね、修行者がいて、救世主がいると考えなさい。しかし、本当の意味での最も高いステージの救世主は何かといったら、(20)の世界から降りてきてるわけだ。

16、 @ブラフマン A欲界 B潜在意識 C光音天
17、 @ブラフマン A欲界 B超潜在意識 C光音天
18、 @エゴ A観念 B煩悩 C法則
19、 @四つの偉大な無量心 Aグルとの約束 Bけがれ Cカルマ
20、 @大乗のヨーガ Aブラフマン B光音天 Cコーザル
21、 @苦しみ A悪業 B感覚 C喜び
22、 @色という存在 A有という存在 B無という存在 C変化身
23、 @阿修羅 A光と音の Bマハー・ニルヴァーナ Cアフラ
24、 @功徳 A神通 B四無量心 C寂静
25、 @悪業 Aエゴ B利他心 C煩悩