アレフ教学システム 入門試験問題
第3章 11話

 わたしたちが(1)をしなければならない(2)、それは何であろうかと。それは、この人間の世界が(3)だからである。
 しかしそれは、わたしたちが最終的に(1)をしなければならない(2)であって、その前の段階における(2)は多々存在する。
 例えば、この(4)において(5)を増大させたい。例えば、この(4)において仕事を発展させたい。例えば、この(4)において素晴らしい家庭を築きたい等である。これらの願望といわれるものは、大した問題ではない。

1、 @達成 A解脱 B教学 C修行
2、 @原因 A結果 B理由 Cカルマ
3、 @幻影 A無常 B苦しみ C悲しみ
4、 @現世 A未来 B在家 C出家
5、 @知識 A知能 B智慧 C財産


 つまり、ここでいう(6)とは、単純な(7)の功徳だけを表わしてるわけではない。
 例えば、聖なる八段階の道の中で、わたしたちは(8)(9)を語るというのがある。
 この(8)(9)の実践だけでも、わたしたちに大きな利益を与えてくれる。それは、(9)の(10)、相手に対する思いやり等が(9)に出ることにより、わたしたちはその人たちから尊敬され、あるいは信頼されるのである。これも(6)である。

6、 @カルマ A悪業 B徳 C力
7、 @布施 A持戒 B奉仕 C称賛
8、 @厳しい A正しい B正しくない C優しい
9、 @行為 A言葉 B心 C生活
10、 @厳しさ A正しさ B強さ C優しさ


 それは、正学、正しく学ぶこと。そしてその正しく学んだものを、いかに速く(11)意識へ根付かせるかであると。
 この速く学ぶ方法としては、(12)システムが存在しており、そして、(11)意識へ根付かせる方法としては、いろいろな(13)、例えば、グルヨーガ・マイトレーヤ・(13)や、グルヨーガ・(13)や、あるいは小乗のツァンダリー、大乗のツァンダリーといった(13)があると。

11、 @表層 A潜在 B超潜在 C深い
12、 @教学 A瞑想 B修行 Cイニシエーション
13、 @教学 A瞑想 B修行 Cイニシエーション


 では、第一番目の功徳が(14)化してきた場合の注意点は何かと。これは、(14)化した、その(14)以上の功徳を積み続けること。これをひたすら積み続けることにより、(14)は死ぬまで続くであろうと。
 では、(15)意識へ入って自分の思ったことが(14)化した場合、どうしたらいいだろうかと。この場合は、(16)・(17)の瞑想をひたすら行なうべきである。
 そして、(16)・(17)の瞑想を行なうことにより、まず(16)によってけがれた想念を捨断すると。けがれた想念を捨断することにより、その(15)意識の思念、心の働きの方向を一つの方向へ向けると。
 そして、逆に(17)の瞑想を行なうことにより、(15)意識の働きを善へ傾け、そして、それにより(14)化させると。つまり一のパターンに近づけるってことだね。

14、 @現象 A減少 B増大 C一般
15、 @表層 A潜在 B超潜在 C深い
16、 @帰依 A供養 B懺悔 C合一
17、 @帰依 A供養 B懺悔 C合一


 まず、どうしても(18)をかなえたい人は、それはそれとして思念しながら、そのほかに真理のデータをしっかり(19)すべきである。そして、体系立った教義を入れ、それを固め、それに基づいて(20)の時間を増やすべきであると。
 では、(20)の時間を増やせば、どのような利益があるのだろうか。これにより、先程の事業のときにも話した(21)の増大が期待されると。
 この(21)の増大は何を意味するのかと。それは現象に対する深い理解であると。
 そしてそれにより、その(18)成就のさせ方についても最も合理的で、かつ(22)の法則に従う、そのような(18)成就が成立するはずである。
 これによって、わたしたちは(22)を、つまり(23)を積むことなく、その(18)成就が、次の新しい善へとつながる方向へと結び付くのである。

18、 @願望 A希望 B欲望 C煩悩
19、 @教学 A記憶修習 B思索 C瞑想
20、 @教学 A記憶修習 B思索 C瞑想
21、 @知識 A知能 B智慧 C無智
22、 @善業 A悪業 B真理 Cカルマ
23、 @善業 A悪業 B真理 Cカルマ


 従って、(24)――つまり(25)の原因、これを確定させると。そして、確定させたならば、次はその道筋をしっかりとチェックし固めると。そして、到達したならば、到達した段階から、さらに自分自身の初めに発願した因を増大させるように努めると。
 これをなすならば、皆さんのすべての行為が、そしてすべての言葉が、そしてすべての(25)の働きが三宝にかなったものとなることでしょう。

24、 @原因 A条件 B結果 C動機
25、 @身 A口 B心 C身・口・意