アレフ教学システム 入門試験問題
第3章 7・8話

 今から約二千五百年前、覚者(1)は、自分自身のお悟りになった(2)を、どのように衆生に伝播しようかとお考えになられました。そして、その当時、知識人の言葉であったサンスクリット語を捨て、わかりやすいパーリ語で(2)をお説きになったわけです。
 それはなぜかというと、(3)言葉や、そして(3)文字というものは、(2)を理解する上においては何の役にも立たないとお考えになったからです。

1、 @カッサパ Aヴィパッシー Bサキャ神賢 Cマイトレーヤ
2、 @仏教 A修行 B瞑想 C法則
3、 @やさしい A難しい B簡単な C厳しい


 わたしたちは日々、身の行ない、口の行ない、そして心の働きという三つの行為によって、(4)や(5)を積んでいます。そして、この(4)、この部分は、わたしたちの願望した方向へと流れる仕組みになっているわけです。

4、 @善業 A悪業 Bカルマ C布施功徳
5、 @善業 A悪業 Bカルマ D布施功徳


 ところが、(6)は(6)として、そして「(7)の教えから逸脱しませんように」という(8)は(8)として修習を続けていると、その(6)と、そして「(7)の流れから逸脱しませんように」という(8)の二つの力が働きます。
 これは例えば、皆さんが今生功徳を一生懸命お積みになり、そして戒律を守られ、忍辱の修行をなされることによって、来世(9)へ行かれたとしても、その(8)が存在するならば、(9)でもまた(7)の法則を学び、実践することができるわけです。
 すると、(9)からまたさらに高い(9)へと移行し、そしてその(8)の修習の効力によって、最終的に、わたしたちは大いなる完全煩悩破壊を達成することができます。

6、 @願望 A発願 B懺悔 C供養
7、 @法則 A神 B真理 C社会
8、 @願望 A発願 B懺悔 C供養
9、 @動物 A人間界 B阿修羅界 C天界


 そして(10)のある状態は、沸騰したお湯の状態や、苔の生えたお湯の状態や、色の付いた湯の状態や、あるいは、風によって波立っている水の状態と考えることができます。そして、この状態の心を有していると、例えばその水に、真っ赤にしたいと、その水を考えたとして、もし例えば青色の色が付いていると、それは紫色になってしまう。…(中略)…
 つまり(10)が存在している限り、わたしたちは(11)に対して正しく(12)することができないわけです。そしてそれだけではなく、正しく(12)できないがために(13)を誤り、不幸な(13)、苦しみの(13)、あるいは悲しみの(13)をするようになるわけです。

10、 @エゴ Aけがれ B煩悩 C心
11、 @社会 A過去 B未来 C現象
12、 @選択 A認識 B判断 C生活
13、 @選択 A認識 B判断 C生活


 つまり、(14)、大いなる到達真智完全煩悩破壊という意味合いは何かというと、一回一回の生において完全に煩悩を破壊し、(15)な状態をつくり、そして必要なときには、その大いなる心によってまた再生をすると。
 しかしその再生は、(15)な状態によっての再生ですから、自在であり、また必要なくなったら、元の心の本性の状態へ還元できると。
 そして、これが、わたしたちの最終の目的なわけです。なぜならば、それはカルマの影響を受けず、ただそこには平安、そして幸福・歓喜・至福、そして(16)が存在するからなのです。

14、 @マハーヤーナ Aニルヴァーナ Bヒナヤーナ Cマハー・ボーディ・ニルヴァーナ
15、 @自由 A透明 B自然 C完全
16、 @自由 A透明 B自然 C完成


 この(17)の瞑想とは、色界、(17)十七の世界の(18)の一つ一つの形状、容姿、性質、本質等を理解し、そして、それに心をつくり替えていくという瞑想である。…(中略)…
 では、(17)の瞑想にはどういう利益があるんだろうかと。(17)の瞑想の利益は、わたしたちを十七(17)の世界へと安定して転生させる。

17、 @愛欲界 A形状界 B非形状界 C天界
18、 @魂 A人間 B阿修羅 C神々


 では(19)の瞑想とは何かと。これはわたしたちを(20)させ、寂止の状態を形成し、そして正確な精通が生じ、完璧な離解脱が生じるというメリットがある。…(中略)…
 この世は苦であると。そしてその苦しみというものは生起するんだと。そう考える魂は、(19)の瞑想を徹底的に行ない、心を寂静にし、そして(20)しなさい。
 この(19)の瞑想のメリットは、(20)した後、しっかりと具足の瞑想、如意足の瞑想を行なうことにより、自在となる。いいね。

19、 @愛欲界 A形状界 B非形状界 C天界
20、 @創造 A維持 B煩悩破壊 C大完全煩悩破壊


 しかし、その人がもし一生懸命(21)を積み、(22)の光を強めれば、いくら形状-容姿が悪いといっても、その人の美しさというものは世の中に認められるわけである。
 よって、(21)はすべての源、(21)は現世のすべての成功の根本であるといわれるゆえんなのである。

21、 @功徳 A悪業 Bカルマ C布施本
22、 @中心 A内側 B外側 C心


 では、(23)を、少なくとも整えていくためにはどうしたらよろしいだろうかと。
 これは、(24)の統御をすべきである。
 なぜならば、(24)は(25)、つまり形状界と関係があり、そこでの綺麗な(24)、あるいは静かな(24)は、形状界、イコールわたしたちの(23)に大きな影響を与えるからである。

23、 @形状-容姿 A感覚 Bイメージ C意志
24、 @身・口・意 A身体 B言葉 C行為
25、 @現象界 Aアストラル世界 Bコーザル世界 C天界