アレフ教学システム 入門試験問題
第2章 8話

 一言で「(1)」といっても、単純ではない。それはその状況、そして、その人の(2)によって、(1)にもなり、あるいは(3)にもなる。
 例えばここに対象となる人がいて、その人に(4)をしたと。で、その人はその(4)を得たがために働かなくなり、(5)になり、そして(6)が乱れたと。
 その場合、(4)には二つの要素があるわけだけども、その一つの要素、つまり(7)、そして対象に対して喜んでもらうと、この部分については確かに(1)の(8)を得たことになるが、もう一つ、対象を(9)という、(1)のもう一つのメリットについては(8)を得ることはできない。

1、 @カルマ A悪業 B功徳 C善業
2、 @行為 A心の持ち方 B言葉 Cイメージ
3、 @カルマ A悪業 B功徳 C善業
4、 @布施 A借金 B礼拝 C貯金
5、 @活発 A現世的 B怠惰 C優秀
6、 @感情 A心 B言葉 C生活
7、 @貪り A殺生 B放棄 C快楽
8、 @利益 A大金 B知識 C理解
9、 @利する A害する B誉める C愛する


 それは、先程も述べたとおり、その一つ一つの行為に(10)を乗っけ、(11)を乗っけ、そして行為を乗っけ、そして始める前に(12)を行ない、実践しながら(12)を行ない、そして終わったあと(12)を行なうという、二重、三重、四重の構造を取って(13)の実践をするならば、それは(10)の浄化につながり、(11)の浄化につながり、そして(14)の浄化につながるからです。

10、 @心 Aイメージ B身 C言葉
11、 @心 Aイメージ B身 C言葉
12、 @ウィンド・トレーニング A喜覚支 B修行 C懺悔
13、 @極限 A功徳 B奉仕 C愛
14、 @心 Aイメージ B身 C言葉


 よく考えてみましょう。修行方法の中には、(15)を積む瞑想があります。例えば、マンダラ(16)などその典型です。あるいは「(17)」において、マハーマーヤーに(18)したり、ホワイトターラーに(18)したりして行なう瞑想もその典型です。
 しかし、その瞑想のときには、実際、対象に対して何かを(16)しているわけではありません。それは心を使い、(19)を使い(16)しているわけです。それでも、わたしたちは大きな(15)を積むことができるのです。

15、 @カルマ A善業 B積み木 C功徳
16、 @作成 A供養 B贈呈 C売買
17、 @小乗のツァンダリー Aグルヨーガ Bバルド・トゥードゥル C新約聖書
18、 @布施 A変化 B奉仕 C執着
19、 @イメージ A権力 B神通力 Cお金


 先程も述べたとおり、(20)には第一の点と第二の点が必要です。そして、第二の点、これが特に(21)や覚者、あるいは向煩悩滅尽多学男、向煩悩滅尽多学女、あるいは(22)、あるいは帰依信男や帰依信女のように(23)を具足している人、これに対して(24)した場合、それはちょうど鏡のように反射され、例えば心において(20)を積んだ場合、心にその反射が返り、そして心の(25)とつながるからなのです。

20、 @功徳 A修行 B教学 Cワーク
21、 @グル A到達真智運命魂 Bサキャ神賢 C真理勝者
22、 @グル A到達真智運命魂 Bサキャ神賢 C真理勝者
23、 @法 A神通 B真理 C智慧
24、 @礼拝 A布施 B執着 C供養
25、 @洗濯 A解放 B成熟 C浄化