アレフ教学システム　入門試験問題
第１章　３話

　君たちは、「カルマの法則」を知っているだろうか。
　カルマの法則とは、単純に（１）理論と考えることができる。つまり、（２）と消耗である。この（２）と消耗は、二つのカテゴリーに分けることができる。

１、 �@因果の　�Aエネルギー　�B絶対的な　�C数学的な
２、 �@節約　�A爆発　�B蓄積　�C集積


　第一のカテゴリーは「（３）」である。
　この（３）とは、君たちが対象に対して、（４）を与えるようなことを繰り返し繰り返し行なうことにより、その対象から（４）のエネルギーが発され、それを吸収する。そして、それが蓄積される。この「蓄積された状態」、この状態が「（３）がある状態」という。
　そして、この「（３）のある状態」は、その状態が進めば進むほど、君たちの（５）をかなえる力を増大させる。
　そして、もし（５）をかなえる方に意識が向かないとするならば、その（３）のエネルギーは、最終的には（６）のエネルギー、つまりすべてを（７）エネルギーへと変換されるのである。
　これは、第一のカテゴリーの「（３）」である。

３、 �@悪業　�A功徳　�B善業　�Cエネルギー
４、 �@苦しみ　�A喜び　�B快楽　�C苦悩
５、 �@希望　�A現象　�B念　�C行
６、 �@コーザル　�A叡智　�B彼岸　�C爆発
７、 �@昇華する　�A転換する　�B理解する　�C肯定する


　次に、第二のカテゴリー、「（８）」について説明をしなければならない。
　わたしたちが、すべての魂に対する行為において、対象を傷つけ、（９）行為を蓄積した場合――ここでいう行為とは、一般的に指す肉体的な行為、言葉、そして心の働きを指すわけだが――その対象から恨みの（１０）や、あるいは呪いの（１０）、あるいは苦痛の（１０）等を受ける。そして、それが蓄積されるのである。
　そして、この蓄積は、蓄積が増大すればするほど（１１）が増大したり、あるいは他人から恨まれること、呪われることが増大する。
　そして、この二つの（１２）の流れは、全く（１３）であることを理解する必要がある。

８、 �@悪業　�A善業　�B功徳　�Cエネルギー
９、 �@喜ばせる　�A苦しめる　�B落下させる　�C不快にさせる
10、 �@思念　�Aカルマ　�B想念　�C念
11、 �@悪業　�A善業　�B功徳　�C苦しみ
12、 �@カルマ　�Aエネルギー　�B功徳　�C修行
13、 �@別個　�A同じ　�B相似　�C平行


　例えば、大いに（１４）を積んでいたとしても、（１５）もまた大いに積んだ場合、その人は大変な（１６）と大変な苦しみを経験する。例えば善業も、例えば大いなる（１４）も積まず、また（１５）も積まない人は、（１６）もなければ苦しみもない。例えば、（１４）だけを積み、（１５）をなさない人は、（１６）だけが存在する。例えば、（１４）を積まず（１５）だけを実践する人は、苦しみだけが経験として現われることになる。

14、 �@悪業　�A善業　�B功徳　�C果報
15、 �@功徳　�A悪業　�B果報　�C善業
16、 �@苦悩　�A喜び　�B楽しみ　�C楽


　こういうと、既に真理を実践しているあなたはこう言うかもしれない。「わたしは今、功徳だけを積み、悪業を積んでいません。しかし、（１７）しかないんです」と。
　功徳が（１８）する場合、その（１８）にはスピードが存在する。それは、あなたの普段の活動における（１９）、つまり心において、あるいは言葉において、他人をあざむく行為がどれほどあったかによって、その（１８）のスピードは違ってくるのである。
　そして、（１９）が多ければ、今積んだ功徳はすぐに現われず、これから数カ月後、あるいは一年後といった形でその功徳が現われるようになる。従って、じっくり待つべきである。

17、 �@喜び　�A苦しみ　�B楽しみ　�C幸福
18、 �@表面化　�A悪化　�B現証　�C顕現
19、 �@両舌　�A嘘　�B妄語　�C悪口


　また、苦しみしか現われないとするならば、それも当然で、きっとあなたは今、苦しいと言いながら結構（２０）をしているのかもしれない。
　そのような状態のとき、あなたのカルマは落ちず、つまりあなたの苦しみのエネルギーは減らないがゆえに、あなたはずっと苦しまなければならない。このときには、思い切った（２１）の修行をするべきなのである。
　ここでいう「（２１）」とは、（２２）を消滅する修行、あるいはもっと正確に仏教用語でいうならば「（２３）の修行」ということになる。
　つまり、積極的に苦しみを経験し、それを（２４）、そして自己の内側に蓄積している（２２）を落としてしまう修行を行なうべきなのである。
　そして、完全に（２２）が止滅し、そして功徳だけに満ちた状態、この状態になれば、あなたは必ずや（２５）の意識状態に変化するはずである。
　功徳を大いに積み、（２２）を捨断してほしい。

20、 �@豪華な生活　�A禁欲的な生活　�B現世的な生活　�C快適な生活
21、 �@立位礼拝　�Aカルマ落とし　�B教学　�C無言の行
22、 �@無智　�A感覚　�B悪業　�C煩悩
23、 �@布施　�A持戒　�B忍辱　�C精進
24、 �@無視し　�A喜び　�B放棄し　�C苦しみ
25、 �@阿修羅　�A覚者　�B神々　�C神聖天