アレフ教学システム 入門試験問題
第1章 2話

 そして、もし(1)が生まれ変わるとするならば、わたしたちにとって(2)における(3)というものは全く意味のないものなのだろうか。
 それについて(4)は二つの教えをお説きになった。一つは(5)向けであると。もう一つは(6)向けであると。
 この(7)によって生まれる世界というものは、(8)の多い世界だから、今は幸せでもいずれは崩れ去ってしまう世界だから、それから離れ、(9)こと、これは最も素晴らしい、最高の(3)であるといえよう。
 しかし、まだそこまでは心が(10)していないが、この現象の世界、現実の世界がある以上はより良く生きたいと、(3)に生きたいと考えている場合、たとえそれが(11)であっても、もしその背景に(12)というものが存在しているならば、それは全く無意味であるわけではない。
 そう(4)も提示なさったわけだね。

1、 @魂 A動物 B人間 C神
2、 @現世 A来世 B過去 C未来
3、 @不幸 A自由 B幸福 C歓喜
4、 @釈迦牟尼 Aキリスト B尊師 Cマイトレーヤ
5、 @子供 A小乗 B大乗 C在家
6、 @大人 A小乗 B大乗 C出家
7、 @カルマ A輪廻転生 B功徳 C悪業
8、 @苦しみ A楽しみ B喜び C憂い
9、 @逃げる A超越する B避ける C到達する
10、 @抑圧 A解放 B成熟 C成長
11、 @常 A無常 B楽しみ C苦しみ
12、 @エゴ A法則 Bダルマ C真理


 では、なぜ後者は(13)なのに、(14)は提示なさったんだろうと。
 それは、(15)を背景とした(16)というものは、当然来世も(15)を背景とした(16)の世界に没入すると。そうすると、今生だけで理解できない深い意味合いでの(15)というものを、来世また実践することによって、一層成熟の度を深めると。そして、来世も(15)から外れなければ次の生はもっともっと深めると。そして、いずれは(17)に向かうようになると。
 そしてその途中の過程において、もちろん苦より楽の多い人生を歩かせたいと願うね、親心と同じような仏の心、そういう意味で、(14)は、現世、(16)に生きる道、そして、来世(18)へ生まれ変わる道を説かれたわけだね。
 しかもその背景には、絶えず(15)というものがあるということが前提となっているんだね。

13、 @無常 A常 B苦しみ C楽しみ
14、 @尊師 Aキリスト B釈迦牟尼 Cマイトレーヤ
15、 @エゴ A法則 Bダルマ C真理
16、 @苦しみ A楽しみ B不幸 C幸福
17、 @解脱 A天 B至福 C苦しみ
18、 @低い世界 A高い世界 B三悪趣 C人間


 では、そのためにはどうしたらいいかというと、とにかく(19)との(20)を強く強く強く結ぶことが大切だと思うね。
 じゃあ、(19)との(20)を強く強く強く結ぶためには、何が必要かと。
 それはやはり、(21)、そして(22)だろうね。もちろん他の(23)、(24)、あるいは(25)ということも必要だけども、特にこの(21)と、そして(22)というのは、人が(19)から離れないための方法だと思いますね。

19、 @グル A法則 B真理 Cダルマ
20、 @縁 Aパイプ Bカルマ Cきずな
21、 @財施 A法施 B安心施 C持戒
22、 @布施 A持戒 B忍辱 C精進
23、 @財施 A法施 B供養 C持戒
24、 @忍辱 A礼拝 B安心施 C持戒
25、 @布施 A戒を守る B奉仕 C帰依